田植え間近

2008-04-28 22:23:33 | 必殺百姓人生!

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若い頃、『ちゃんと他に仕事してんのに、なんで百姓やんなくちゃいけなんだろう?!』って思って、この仕事、苦痛で苦痛でならなかった。

今は、人生のマスタード・クッション・オゾン層・娯楽?

なんか、ちょうどいい具合だ。

今日一日、百姓をしていた。

疲れたが、疲れがとれた。

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もうすぐ、田植えを迎える。


ゆく春

2008-04-26 22:59:27 | 日記・エッセイ・コラム

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我が越後路、桜も終わり木々からは若葉が芽吹き始めている。

日本とゆう四季に恵まれた国に生を受け、春を幾度も経験しているが毎年それぞれ違った思いで迎え、そして送っている。

しかし、自然はちゃんと自分の役目をこなし、私たち人間に潤いを与えてくれる。

勇気、応援、安らぎ、健康、まだまだいっぱいの恩恵をこの春の、この自然の恵みをもらって生きている。

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全ての動植物がいっせいに動き出す春。

気持ちに、期待と躍動が弥が上にも湧いてくる。

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池上線

2008-04-20 07:33:47 | 音楽

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1枚の、古いLPレコードがある。

これはアタシが21歳の時、レコードショップのおねえさんに『このアルバムいいよ!』って勧められて買ったものだ。

もちろん、そのおねえさんが美人だったことはゆうまでもない。

当時、西島三重子さん、正直言って知らなかった。

21歳のアタシは、どうゆうわけか演歌ばかり聴いていたのだった。

しかし、聴いてみると全部いい。歌詞がすんなり身体に入り込んでくるのだ。

特に、『池上線』のメロディーが哀愁を帯び、男女の別れの情景をまざまざと描きだしている。

それからまもなく、『池上線』が話題になりシングルカットされ大ヒットとなった。


今日の記事、発端は昨日の朝日新聞第二紙面に掲載されていた『歌の旅人』とゆうシリーズに取り上げられていたのである。

『池上線』の歌詞は実話だったとゆう。歌詞の駅は池上駅。

作詞者は佐藤順英さん(55)。今もベンチャー企業経営の傍ら、作詞家でもある。

この曲は、彼女に自分の思いを伝えたくて作詞したものだ。 そして当時、国連職員を目指していた夢を捨て、音楽で生きていこうと決心させた曲でもあるとゆう。

ヒット後彼女に会い、レコードを渡そうとすると『持っている。』と言い、もうすぐ社内結婚するとゆうことを聞いた。それが最後だったとゆう。


さあ、これからが朝日新聞記者の本領発揮である。

この曲のヒロインである女性を探し出し、話を聞いたのだった。これに対し戸惑いあきれながらも、やさしい口調で答えてくれたとゆう。

全く普通に普通に暮らし、二人の子供も社会に出たとゆう。

『あの方、どうしてらっしゃるんでしょうか。ご結婚なさってるんでしょうね?』



佐藤さんは、未だ独身を通しているとゆう。





このアルバム『風車』、1曲だけは西島さんの作詞作曲だが、他11曲は佐藤さんの詞である。

その中で、一番アタシが好きなのはこの曲。

                       鬼無里の道


昔女に化けし鬼の忘れがたみとつたえきく

       ああ紅葉たずねて鬼無里の道

                女ごころを君しるや



悪しき女と世に流れ覚えなきともすべもなし

          ああ紅葉たずねて鬼無里の道

                    影に日向に君想ふ



たとえ生涯逢えねどもつのるいとしさ誰に負けん

   つひにもらさぬ我が心後の煙に知れようか



老し夫婦の語らひにしばし安らぐ浮世かな

         ああ紅葉たずねて鬼無里の道

             結びかなはぬわが恋や


しらさぎ森林公園

2008-04-19 14:55:48 | 自然

Cimg1445今日は、今週、仕事の関係で休みが取れなく、本来なら休むことの出来ない土曜日の休日となった。

田んぼの耕起も終わってしまい、揚水機場のポンプが回り出し、水を曳くまでしばしの休息である。


アタシが生息する見附市のお隣、三条市栄地区。

4・50メートル離れたお隣の家から、この地である。新聞が中越版から下越版、車のナンバーが長岡から新潟に変わるちょうど境界線付近なのだ。

さてさて、本日我が家から車で5分で来てしまう、ここ『しらさぎ森林公園』を歩いてみる。

ふるさと創生1億円を基に、合併前の旧栄町が整備した森林公園。6月に咲き誇る20万本の花菖蒲がうりものである。

花菖蒲にはまだ早いが、いろいろな花や野草が楽しめる。公園を囲む山並は、戦国時代の山城 「矢田城址」で、遊歩道が整備され、新潟平野が一望できる。

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お昼時の一時間ほどを、ブラブラしながら山の新鮮な空気を、胸いっぱいに吸い込んだのであった。

あれっ? 今日は、花粉症、大丈夫みたいだ。

薬が効いているのだろうか?薬に頼ってばかりではいけないが、症状が出ないのはすこぶる快適だ。

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桜の花吹雪の舞う中、園内ではバーベキューを楽しんでいるグループが何組かあった。

Cimg1342 最近、ゆっくり自然を感じることによって、なんか幸せを感じるようになって来たような気がする。

齢のせいかなあ?



幸せとは「瞬間」的なものだ。ほとんど毎日、幸せな瞬間なら、少なくとも一度はある。    メイ・サートン  


今日の一日

2008-04-18 23:03:45 | ひとりごと

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朝6時、昨日からの雨で弥彦山がくっきり見える。

あいにくの曇り空ではあるが、山の様子が良く分かる。

春耕を終えた田んぼに弥彦山が良く似合う。

きっと今年も豊作であろう。

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庭先には、桃の花が満開である。


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今日も、仕事でいろいろあった。

その辺のところは喋りたいのでありますが、グチが入りそうなので割愛するとしよう。

ん?、『割愛』 ? 妙な言葉である。今日はいささか疲れてしまって、この言葉、詮索、検索はしない。

近くの鳥専門飲み屋さんの、『若鳥カレー風味半場唐上げ』である。

アタシはこれの大ファンである。

月に二回は食べないと、中毒症状が起きるのだ。 あ、ちとオーバー。


ホントに今日は疲れた。

寝ますわ。

明日は、いい一日でありますように。