面白草紙朝倉薫VS安達龍真

夢と現実のはざまで

遠足の前の夜は眠れない

2008年06月19日 | Weblog
 午前2時過ぎにベッドに入ったのだが、眠れないうちに3時半。時間がもったいないので、起き出して弁当の支度に取りかかる。芝居の打ち上げ同様、僕は料理当番である。卵料理は最後に廻して、先ずは米を炊く。炊き上がるあいだにハムやチョリソーをフライパンで焼く。ハムには荒引きのブラックペッパーを多めに振りかけておく。焚きあがった米は、あら塩で握る。手のひらが真っ赤になるが、焚きたてを握るのが鉄則である。頬張れば、このままでも旨い。出来立てのお握りに焼いたハムを乗せ、海苔で締め、一貫づつサランラップで包む。特製ハワイおにぎりの出来あがりである。と、今、ハムが焼きあがったところです。時刻は4時6分。まだまだ、余裕があるので、台本の手直しをしよう。制作の三田嬢から、今日印刷するので朝出がけに事務所に置いて行くようにとの伝言メールが入っていた。先の新人公演で、一ヶ月間主役を演じ通した三田嬢の初の制作である。うち合わせも初々しいので、皆何でも教えてあげたくなる。それも人徳であろう。

 運転手も僕なので少しは眠りたいのだが、遠足の前の夜は眠れないものと決まっている。帰ったら年に一度のあさり料理三昧が待っている。焚きこみ御飯やスパゲッティは小振りが良いが、味噌汁は大振りのあさりに限る。しかし、ヌタは青柳か烏賊が良い。あさりのヌタは失敗だったのでもう作らない。お好み焼きもあさりは合わない気がする。意外だったのはカレーライスである。悪くはない。と、過去の経験を生かして、今年も頑張ろう。