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桂あさ吉公式ブログ~塩加減~

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asakichik@goo.jp 

クアラルンプール昼夜二回公演

2007年08月26日 | 英語落語・海外公演
ペナンからクアラルンプールに戻ってすぐ昼夜二回公演です。
昼は日本語の公演で夜は英語の公演。ここでの公演は有料で入場料30リンギットです。
写真は開演前の会場。すべての公演の中でこの日の夜が一番反応が良かったように思います。
やはり有料の公演はプレッシャーというか責任を感じるものです。
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ペナンから再びクアラルンプールへ

2007年08月26日 | 英語落語・海外公演
ペナン公演が終わってホテルで一泊。
次の朝、高速をクアラルンプールへ向かってひた走ります。
途中で休憩をしながら。
しかし高速のサービスエリアで何か食べるのってなんでウキウキして
おいしいんですかね。
子供の頃は高速で田舎に帰る時、サービスエリアで「フランクフルト」とか
「ごへいもち」とか「ソフトクリーム」とか買ってもらって食べるのが大好きでした。
それが今でも「いい意味のトラウマ?」として残っているんでしょうか?
ペナンからクアラルンプールまでの道のりで色々と買って食べましたよ。
「カットしていて冷えているグアバ」(ちなみに1リンギット)とか、
なんだかわからない果物を揚げたものとか、バターコーンとか、
キットカットの不思議な形をしたものとか・・
クアラルンプールに着く頃にはおなかいっぱいになってました。
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第一回目はペナン公演

2007年08月26日 | 英語落語・海外公演
第一回目の公演前日に総領事公邸で夕食会に招待していただいて、
夜中の12時くらいまでおじゃましていました。
総領事はすごく気さくな方で全然気を遣わせない雰囲気がありました。
(変な言い方ですが誉めているつもりです。)
今年で10年連続で海外公演に行っておりまして、様々な総領事の方に
お会いしましたが、これまでで一番リラックスできました。
写真はその総領事公邸でくつろいでいる私です。
総領事はペナンの公演にも来て下さってました。
いいパフォーマンスをして夕食のお礼をしようと頑張らせていただきました。
心の中では「いつもより余計にまわしております。」という感じでした。
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海外公演

2007年08月26日 | 英語落語・海外公演
8月15日から10日間程マレーシア、ブルネイ公演に行ってきました。
日本語の落語公演が1回、英語落語公演が5回です。
1回目はマレーシアのペナンで公演です。
飛行機で首都クアラルンプールに到着。そこから車で350km高速をペナンに
向かってつっぱしります。
会場はマレーシア科学大学、かなり優秀な学校だそうです。
開演時間は遅くて、夜の8時45分。日本の落語会ならもう終わってる会もあります。
これには色々理由がありまして、マレーシアはイスラム教の方が多いので
お祈りの時間を避けたり、VIPの方の到着時間に合わせたりすると
日本では考えられない、夜8時45分開演になってしまうんです。
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ECC英語落語クラブ発表会

2007年07月30日 | 英語落語・海外公演
梅田のECCで英語落語クラブの発表会がありました。
出演のみなさんはECC英語落語教室の卒業生です。
「かきわり盗人」「おごろもち盗人」「桃太郎」「犬の目」などを
英語で演じてはりました。僕も最後に一席英語落語をやらせていただきました。
みなさんレベルが上がっているのも嬉しかったのですが、
あちらこちらで英語落語を披露されているというお話を聞くのが楽しいです。
そしてメンバーのみなさんが仲良く楽しそうに英語落語について話している姿が
印象に残りました。思わず打ち上げにも参加してしまいました。

在籍生の方は9月16日に卒業発表会も控えております。
お稽古がんばってください。
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パキスタンシリーズ最終回

2006年12月12日 | 英語落語・海外公演
パキスタンの名物ってなんだと思いますか?
意外だと思うかも知れませんが、塩なんです。岩塩です。
昔々、パキスタン北部の山脈は海底だったそうなんです。
3億年かけてできた塩の結晶がパキスタン北部の山脈で採れるんです。
それをわざわざ我々英語落語メンバーは買い求めに行きました。
ヒマラヤ山脈のふもと標高2000メートルのところまで・・・

その山脈の景色をご覧いただいて、パキスタンシリーズをしめくくりたいと思います。
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The Rakugo

2006年12月12日 | 英語落語・海外公演
カラチ公演の際、現地の新聞記者が取材に来ていました。
次の日の新聞で大きく載せていただいたのはうれしかったのですが・・・
サービスで吹いたつもりの笛がアップになっていました。
おもしろかったのが、その写真の下に The Rakugo と書いてあって・・・
それを見たメンバー一同「違う~」とつっこんでいました。

パキスタンのみなさん、落語は笛を吹くことではございませんので・・・
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アラビア海

2006年12月05日 | 英語落語・海外公演
カラチにはきれいな砂浜があります。遠浅でず~っと沖の方まで歩いて行けます。
我々日本人が砂浜に着くと、3頭のラクダと2頭のロバとコブラ使いに
囲まれてしまいました。
「ラクダに乗りませんか」「ロバに乗りませんか」「コブラのショーはいかがですか」
・・・たぶんそのようなことを言うてはったと思います。
コブラショーはマングース付きで今にも戦いが始まりそうでしたが、
お願いだからそれだけはやめてくれと頼みました。
ラクダに生まれて初めて乗りました。
100ルピーで(日本円で約200円)その辺を走り回ってくれたのですが・・・
思った以上に高い、思った以上に速い、そして揺れがものすごい!
とても僕にはラクダでの旅はできそうにありません。
でも、アラビア海の夕日はきれいでした。
アラビアのローレンスはラクダに乗ってここを通ったんかなあ。
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カラチ

2006年12月02日 | 英語落語・海外公演
カラチでは全て車での移動だったんですが、やたら通行規制が多くて大変でした。
さっきまで自由に通れた道が急に通行止めになったり・・・
実は我々と同じタイミングでイギリスからブレアさんがカラチに来てまして、
そのためにいつも以上に厳戒態勢やったそうです。
それともうひとつ、これも我々がカラチに着いたその日から「武器博覧会」という
ぶっそうな博覧会が始まったらしく、銃をかかえた軍人の数はすごかったです。
その「武器博覧会」のスローガンが不思議なんです。
「平和のための武器博覧会」ですって・・・
う~ん、理解に苦しむ。

今回の写真は・・・パキスタンでちょいちょい見かけるハデなバスです。
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その扉から・・・

2006年11月30日 | 英語落語・海外公演
おっさんがドアを開けた瞬間、ガチャーンと音がして目が覚めました。
ドアノブにたまたまつるしてあった、肌襦袢をかけたハンガーが落ちたんです。
入ってきたおっさんと一瞬目が合いましたが、おっさんはドアを開けっ放して
すぐに逃げて行きました。写真はその事件の現場となった部屋です。
シェラトンホテルでもこんな目に遭うとは。
あとから大使館関係の人に聞いてみると、カラチのホテルでは
従業員が鍵を開けて部屋に入って来てちょいちょい物を盗むそうです。
どんなホテルや!
それからまたベッドに入りましたが・・・寝るんだけど気配には敏感で
少しでも物音がすると飛び起きてました。
おれは忍者か、と思いながら長~い夜を過ごしました。
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パキスタンより帰国しました!

2006年11月28日 | 英語落語・海外公演
桂あさ吉、パキスタンから無事帰国しました。
8泊9日の4ステージでいつもと比べるとゆるやかなスケジュールなのですが、
なにか1ヶ月くらいむこうに居たような感じがします。
パキスタンのカラチの1回目の公演は地元の高校生対象で予想以上の
英語の理解力にびっくりしました。
パキスタンの方は英語が公用語で、特に高校生ともなると普通に英語を使って
生活できる程のレベルになっていて、僕なんかよりもずっとしゃべれるんです。
よく笑ってくれるし、なんやパキスタン大丈夫やん、
と思ったのもその日の夜まででした・・・。
泊まっていたホテルの僕の部屋には隣の部屋とつながったドアがあったのですが、
なんと夜中の3時に、そのドアからおっさんが僕の部屋に入ってきたのです・・・。
・・・つづく

ちなみに今回の写真はイスラマバードの会場です。
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おみやげ

2005年10月16日 | 英語落語・海外公演
今回の写真は、ブルネイ・クアラルンプール・インドで
買ってきた、お土産の数々です。
何で今頃やねん!と思う方もおられるでしょうが、
ネタがなくなってきましたので、
今日発表することにしました。

雑然と並んでおりますが、
左端から紹介して参ります。
ぞうさんの箱に入ったチョコレート。
これは「パッチチョコ」というブランドで、
イスラム圏内で大変評判の良い高級チョコレートです。
ブルネイの人々がレバノンに巡礼へ行った帰りに
必ず買ってくるそうです。
あまりの人気で、ブルネイにも支店ができてしまったというわけです。

続きまして、その隣の緑の筒はウーロン茶です。
クアラルンプールのチャイナタウンの専門店で購入しました。
お店の人がいれてくれたお茶があまりにも香り豊かでおいしかったので
「それを下さい!」とまんまと買ってしまいました。

手前にある弥生式土器のようなものは、
インドのレストランで
食べたプリンの容器です。
食べた後きれいに洗って持ち帰りました。
インドではこのような良質の赤土がよくとれるそうで、
家を建てるときにも使われています。

その後ろは同じくインドで買った
「ビンディー」というものです。
インドの女性がひたいの真ん中に
ポチっとつけている小さな飾りです。
手前中央のミニカーは
クアラルンプールの市内を走っているバスです。
クアラルンプールを横断している
モノレールの駅で売っていました。

後ろにあるのはクアラルンプールの象徴的な建物
「PETRONAS TWIN TOWERS」で、
高さ451,9メートルです。
ショーン・コネリー主演の「エントラップメント」
という映画の舞台にもなった
超かっちょいいツインタワーです。
おそらくこの映画を観た方は生でタワーを見ると
かなり感動すると思います。

しかし、このタワーの置物を買うとき、
メンバー全員の大反対にあいました。
「やめときって~」
「絶対後悔するって~」
「通天閣の置物買うみたいなもんやって~」
などなど言われましたが、
1分考えて、買いました。
今、あらためて買ってよかったなあと実感しております。

右端でツインタワーに寄りかかっている大きな顔は
テングザルです。
テングザルはどうやらブルネイのマスコットアニマルのようです。
ブルネイダラーが余ったので空港で買いました。
誰にプレゼントするかはまだ決まっていません。
テングザルくんは一応今回のお土産のなかのジョーカーです。
まだ手元にあるのですが、
誰か似合いそうな方に差し上げたいと思っています。

以上、お土産紹介のコーナーでした!
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クアラルンプールで「書き割り盗人」

2005年09月23日 | 英語落語・海外公演
インド3公演、ブルネイ2公演の後は、
マレーシアの首都クアラルンプールで3公演です。
インド、ブルネイでは「時うどん」を演じたのですが、
クアラルンプールでは前回「時うどん」を演っているので
違うネタをという要望を受けて「書き割り盗人」を
やることになりました。
※「書き割り盗人」について・・・
書き割りとは、お芝居の舞台の背景の絵のことで、
「書き割り盗人」の主人公は、何もない自分の狭い部屋の壁に
家財道具などの絵=書き割り を描いてもらうのですが、
その書き割りの家財道具を、泥棒が盗みに入るというお話です。

「時うどん」は英語のスペシャリストの方に翻訳を依頼したのですが
「書き割り盗人」は、僕が自分で翻訳しました。
日本では3回ほど高座にかけて、反応も良かったのですが、
なんといっても海外ではクアラルンプールが初めてだったので、
非常に心配でした。
僕が「書き割り盗人」を翻訳する時に気を付けた点は2つです。
書き割り盗人本来の雰囲気がなるべく崩れないようにするということ、
そして僕のような英語ビギナーにも楽しんでいただけるような
分かりやすい英語を使うということです。
英語を勉強している日本人のお客さんの前でやることを前提に
英訳をしたので外国人の方に伝わるのかどうかが、すごく不安でした。

結果、日本での反応と若干違いますが
(なぜ受けているのか分からない部分や、その逆もありました。)
笑いの量としては、日本よりもむしろ多いかもしれません。
しかしながら改良の余地もあり、
例えば床の間などの日本独特の生活文化をもう少し丁寧に
説明したほうが良いと思ったし、
サゲについてはもっと英語的な発想にしたほうが海外では
受けが良いようです。
写真は「書き割り盗人」のワンシーンです。

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水上生活

2005年09月19日 | 英語落語・海外公演
ブルネイについてもう少しご紹介します。
面積は三重県と同じくらいで、人口は約40万人。
石油と天然ガスが豊富でお金持ちの国です。
国民の約7割が公務員というのも驚きました。

そして、約1割が水上で生活をしています。
写真でもわかるように、水上に家を建て、
家と家は渡り廊下のような橋でつながっています。
水上に学校もあり、水上で生活するということに
こだわっている方々が沢山います。
ブルネイの人々は元々水上生活をしていた民族で、
王様がいくら「陸に上ってきなさい、家も用意している」と
言っても、水上生活の方が居心地が良いということで、
陸には上って来ないそうです。

水上生活をしている人々は陸での仕事を終え、
川岸に車を止めて船で家に帰ります。
そのため川岸にはきれいな車がズラーっと並んでいます。
決して彼らは経済的に困っているのではなく、
水上で生活することが好きなのです。
こういった方々が国民の1割を占めているということは
大変興味深かったです。
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ブルネイの大臣。

2005年09月19日 | 英語落語・海外公演
ブルネイでの二回の公演はどちらも超満員で、
大変よく笑っていただきました。
そしていよいよブルネイでの最終日、
青年文化スポーツ大臣主催のレセプションに招待されました。
確か大臣のお名前はモハメドさんだったと思います。
このレセプションで大臣にお願いをしました。
ずばり、天満天神繁昌亭の建設募金への協力をお願いしたのです。

ご存知の方もおられると思いますが、
来年の秋には、上方に定席の寄席小屋が完成する予定なんです。
その資金は皆さんからの寄付が中心となっています。
1口1万円で名前が書かれた提灯が寄席小屋の内外に飾られます。
10口寄付されると、提灯一つに一人の名前がかかれます。

みんな大臣のご機嫌をとろうと手品をしたり、カラオケを歌ったり、
手ぬぐいを渡したり、小噺をしたり、完全に太鼓持ちになっていました。
ちなみにカラオケと言っても、大臣おかかえのバックバンドがおり、
大臣のキーに合わせて素早く対応。もちろんテンポも自在。
素晴らしいバックバンドです。
今回の写真は、そのバックバンドの方々です。
とにかく大臣は歌うのが好きで、この日は5、6曲は歌っていたと思います。
そして、僕のほうを指差し「君もうたいなさい」とおっしゃいました。
普段なら苦手なのですが、雰囲気を悪くしてはいけないと思い、
三味線の林家和女お姉さんと一緒に「上を向いて歩こう」を歌いました!
後半はほぼハミングでしたが・・・

その甲斐もあり、なんと大臣は10口(10万円)
寄付してくださることになったのです!
しかも大臣は行動が早く、翌朝にはホテルに小切手が届きました。
えー、皆さん、天満天神繁昌亭にお越しの際には
ブルネイ青年文化スポーツ大臣の提灯を探してください。
ちなみにこの10万円は大臣のポケットマネーだそうです。
大臣、本当に有難うございました!!


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