桂あさ吉公式ブログ~塩加減~

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asakichik@goo.jp 

大喜利に挑戦

2010年09月14日 | 出演情報!
落語会のお知らせです。
10月8日(金)天満天神繁昌亭にて「あさ吉番外編~大喜利に挑戦~」をやらせていただきます。
この会は落語6本に大喜利が付いております。
メンバーは私あさ吉が厳選した大喜利が苦手な精鋭達で、
あえて大喜利に慣れていない落語家(私も含めて)を選びました。
笑点のようにはいかないかもしれませんが、心に残る会にしたいと思っております。

詳細は下記の通りです。ご来場お待ちしております。
ブログをご覧のみなさまにはメールでのご予約も受けつけております。
アドレスはこちらです。 asakichik@goo.jp

「あさ吉番外編~大喜利に挑戦~」

10月8日(金)
午後6時30分開演 午後6時開場
天満天神繁昌亭 06ー6352ー4874
前売り2000円 当日2500円 <全席指定>

桂小鯛 桂三輝 桂二乗 桂まめだ 桂そうば 桂 あさ吉
(落語のネタは当日のお楽しみ)

出演者全員による大喜利あり 司会:桂あさ吉
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2010年09月14日 | 日々の出来事
宗助兄さんの独演会に出していただきました。
この日は落語と笛も吹かなければいけません。
しかもすごく大事な笛。
宗助兄さんの3席目の「猫の忠信」には後半、「来序」というハメモノ(下座の効果音)
が入ります。これがすごく効果的で噺の重要な要素になっています。
セリフをきっかけに能管のヒシギと呼ばれるするどく高い音から入ります。
三味線、太鼓、笛が演者のセリフに集中します。
ある意味自分の落語よりもこの「猫の忠信」の笛を吹く時のほうがプレシャーは大きいです。
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動楽亭4日目&恋雅亭

2010年09月11日 | 出演情報!
今日は動楽亭4日目で9月席の最終日でした。
昨日ああいうことがあって(詳しくは前日のブログをご覧ください)今日こそは
『鹿政談』をしたいなあと思って動楽亭に向かいました。
楽屋入りして、雀々兄さんが「あさ吉今日なにすんねん?」すかさず
「『鹿政談』をやらせていただいてよろしいですか?」と言うと、間髪いれず「あかん。」..
でも顔は笑っていて、楽屋も一瞬笑いに包まれました。
昨日のことを楽屋のみなさんは知っているので、それをふまえたギャグで噺家ならではの
シャレなんやとすぐにわかりました。シャレが命のこの世界、本当に普段からこの手のシャレは飛び交っています。
無事『鹿政談』を演じ終えて着替えてすぐに元町の恋雅亭へ向かいました。
恋雅亭もネタは当日決めるのですが、『青菜』を選びました。
写真は恋雅亭の下座で太鼓に向かっている私あさ吉です。


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動楽亭3日目

2010年09月09日 | 出演情報!
今日は動楽亭3日目だったのですが、思わぬことがありました。
今日は『鹿政談』をしようと思いざこば師匠にもO.K.をいただいて、
舞台袖で控えていると、雀々兄さんが「ちょと楽屋に戻って」ということなので楽屋に戻りました。
するとざこば師匠が「やっぱり『鹿政談』はやめとけ」と言います。
なぜかと聞くと、「お客さんがちょっと重たいからとにかく笑いをとってこい」と。
わかるんですが、本当に舞台に上がる前だったのですごく戸惑いました。
「『鹿政談』に入ったらおれ舞台に上がっていくぞ。」ということなのでこれは『鹿政談』はできないです。
気持ちを切り替えて、苦手を克服するための試練を与えてもらってるんだと言い聞かせて高座に向かいました。
本当に今日はドキドキでした。
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動楽亭2日目

2010年09月08日 | 出演情報!
本日は動楽亭2日目でした。「青菜」をネタおろし(初めて高座にかけること)しました。
このあいだお稽古が上がったばかりで、中々する機会がなかったんですが、
言うてる間に夏が終わりそうです。(「青菜」は夏の噺)
動楽亭のネタ帳を見てみると、ここ最近「青菜」がよくでていたのでちょっと躊躇したのですが、
前の方のウケ方を見てると大丈夫だなと思いました、(お客さんの雰囲気がすごくよかった)
というか今日しかないと思いました。
というわけで明日、あさっても動楽亭に出演しております。
あさって10日は夜は元町「恋雅亭」にも出演しております。
P.S.落語を一席すると800gくらい体重が減ります。




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動楽亭

2010年09月07日 | 出演情報!
9月7日本日動楽亭に出していただきました。
前座の鈴々さんが「東の旅」をして、千朝師匠が今日は「小倉船」をするということなので
、楽屋でそれじゃあ今日はみんな旅ネタをしようと盛り上がったのですが、
僕は旅ネタは「東の旅」、「煮売屋」、「宿屋町」、「軽業」は持ちネタなんですが、急に言われてできるタイプではなので、
「2日あればできます。」と言うと、一斉に「遅いわ!」とつっこまれました。
他の演者の方々は即座に旅ネタを出しているのに、あらためて自分の実力のなさを痛感しました。
私あさ吉は今日から4日間道楽亭に出演しております。
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噺家

2010年09月04日 | 出演情報!
先日、仕事の帰りわかばお兄さんとふたりで飲みに行きました。
一軒目を出て二件軒目に入ってしばらくするとそこに、ざこば師匠が入ってきました。
僕とわかば兄さんは思わず立ち上がり、「おつかれさまです!」と結構酔ってるにもかかわらず元気よく挨拶をして、
ざこば師匠も「お~お~まあまあゆっくり飲んどきいな」
と気を使ってくれました。
しばらくはまたわかば兄さんと飲み続けていたのですが、気がつくとざこば師匠が僕のとなりに座っていて「お~あさ吉」、「うわ~びっくりした」思わず叫んでしまいました。
「お前俺の落語どう思う?」とざこば師匠がかまわず問いかけてきました。
「はい、好きです。」と答えると。「どういうところが好きや?」ここは考えるところではないと思い、出てきた言葉をすぐに言いました。「はい、自分を出しているところです。」と答えると、「うん」とうなずいて、次にわかば兄さんにも質問をあびせました、わかば兄さんはざこば師匠の直のお弟子さんですので、僕よりももっと難しい愛に満ちた質問の数々をされてました。
そのあとざこば師匠は我々の分もすべて支払いを済ませてくれて先に出て行きはりました。
そしてぼくとわかば兄さんは、3軒目に向かったのでした。
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