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水上生活

2005年09月19日 | 英語落語・海外公演
ブルネイについてもう少しご紹介します。
面積は三重県と同じくらいで、人口は約40万人。
石油と天然ガスが豊富でお金持ちの国です。
国民の約7割が公務員というのも驚きました。

そして、約1割が水上で生活をしています。
写真でもわかるように、水上に家を建て、
家と家は渡り廊下のような橋でつながっています。
水上に学校もあり、水上で生活するということに
こだわっている方々が沢山います。
ブルネイの人々は元々水上生活をしていた民族で、
王様がいくら「陸に上ってきなさい、家も用意している」と
言っても、水上生活の方が居心地が良いということで、
陸には上って来ないそうです。

水上生活をしている人々は陸での仕事を終え、
川岸に車を止めて船で家に帰ります。
そのため川岸にはきれいな車がズラーっと並んでいます。
決して彼らは経済的に困っているのではなく、
水上で生活することが好きなのです。
こういった方々が国民の1割を占めているということは
大変興味深かったです。
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