八方師匠笛鳴る

八聖亭にたくさんおこしいただきましてありがとうございました。
おかげさまで八方師匠が篠笛をピーと鳴らすことができました。
笛が鳴った時はお客さんから自然と拍手がわき上がり、みなで喜びをわかちあいました。

横笛はすぐには中々ならないものですが、やはり八方師匠は本番に強いですね。
そしてお弟子さんの方気さんまでもが。ピーと鳴ってしまってこれまたお客さん大喜び。

というわけでありがとうございました。

八方師匠と落語会

落語会のお知らせです。

もうかなり日が迫ってきましたが、2月26日(水)八聖亭にて月亭八方師匠と落語会をやらせていただきます。
八方師匠と私あさ吉が落語を一席ずつ、それからこれが今回の特別企画なんですが私が八方師匠に横笛を指導するコーナーがあります。
私はいままで30人ぐらい笛の指導をしてきましたが、大抵は後輩相手だったので、
大先輩の八方師匠に笛を教えるというのは、正直勝手が違います。
しかもお客さんの前でとなると、どうなることかと今からわくわく、いえどきどきしてます。
みなさま方に是非、私のとまどいぶりをご覧になっていただきたいと思っております。
前売り、ご予約などはありませんので当日のみの受付になります。
ご来場お待ちしております。

「八方会」
2月26日(水)
午後6時30分開演　午後6時開場
八聖亭　最寄駅JR環状線福島駅　より徒歩8分　あさ吉ブログに詳しい道順を記載しております。
自ら歩いて写真を撮って作った自慢の道順です。
当日のみ　2000円
月亭八方「ネタは当日のお楽しみ」　桂あさ吉「ネタは当日のお楽しみ」
八方&あさ吉のモーレツ横笛教室あり

お問い合わせ　09052523888　エイトワン

　

第7回大阪樟蔭女子大学英語落語発表会

2月18日は大阪樟蔭女子大学の英語落語発表会でした。
半期14回の授業で北川先生、桂かい枝さん、私あさ吉の3人が英語落語を指導します。
去年の授業で取り上げた演目は「初天神」。
毎年のことですが、生徒さんの個性は人それぞれ。
なので私たち3人の先生は個人個人の伸びに驚き、感動します。
この子がここまできたか。

そして後半はプロの噺家による公演。
トップが三輝、続いてかい枝、私が今日はトリをとらせていただきました。

私は水音や川音の鳴り物が入る噺をしました。それを見事に打ってくれたのは三輝さんです。
打ち合わせの時に、結構三輝さんにきついめに言ってしまいました。
英語落語でタイミングをピッタリに鳴り物を打てるのは三輝さんしかいないと思いお願いしました。

鳴り物はすごく大事で、内の師匠には大変しごかれました。
鳴り物やハメモノは噺に大きな影響を与えることを師匠から教えていただきました。
例えば夜になる場面でドラを一発ボーンと入れるだけで本当に絶大な効果を与えることがあります。
逆に間をはずすと噺のマイナスになることもあるので、鳴り物やハメモノは噺の一部です。
内の師匠の鳴り物は抜群で米朝師匠から指名がかかるくらいでした。「今日は吉朝がおるから安心や。」みたいなこともよく聞きました。

その感じで三輝さんにも真剣モードになってしまいました。
そして見事本番に水音、川音を入れてくれました。
三輝さん次回も鳴り物を合わせる時は人間が変わってしまいますが、ご勘弁ください。
今日の鳴り物ばっちりでしたよ。

牛すじはやしライス

自慢のアサヒ軽金属の活力なべで牛すじはやしライスをつくりました。
活力なべで牛すじを煮込み、活力なべでご飯を炊きました。
牛すじを煮込むのは活力なべは得意技なので短時間でとろとろになります。
市販のルーは使わずに、トマト缶をベースにソースを仕上げました。
いきあたりばったり料理でしたが、はっきり言ってめちゃくちゃおいしくできました。
でもやはり素人なので同じのもう一回作れと言われてもできないんです。

手相

結構前のことですが、桂春蝶さんのお知り合いの方に手相をみてもらって
「うわっ。こんな人いてるんや。サンプルにとっときたいわ。」みたいなことを言われました。
プロの方に手相をみてもらったことはなかったので何を言われるのかどきどきでしたが、
結局詳しい内容は忘れてしまいました。
一つだけ誉められたこと憶えてます。「肌のきめ細かいですね。」手相関係ないやん！

しの笛と能管

笛を教えていると本当に色々な発見があります。
笛は吹いてる人の息がそのまま音になるので、本当に吹き手の気持ちが音にのります。
吹き方や音色はその人自身を反映します。
日によって心の状態も違うし、体調も影響しますし。

せっかく笛のお稽古に足を運んでくれた方には何か持って帰ってもらいたい。（物じゃないですよ。）

それから教える限りは上手くなって欲しいので、
ひとりひとりよく観察して、良くないところを指摘します。
それとこれはいいなと思うところは、はっきりと「それはいい！」といって意識してもらうように心がけてます。

初めすごく下手でも時間をかけて少しずつ上手くなる人もいてれば、飲み込みが早くてすぐにコツをつかんで音がなる人もいてます。

どちらがいいのかわかりませんが、笛のお稽古をしていて思ったことは、人によって上達の速度は違うということです。

そして自分の音色をみつけることができた人は宝物がひとつ増えたことになります。