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インド3公演、ブルネイ2公演の後は、
マレーシアの首都クアラルンプールで3公演です。
インド、ブルネイでは「時うどん」を演じたのですが、
クアラルンプールでは前回「時うどん」を演っているので
違うネタをという要望を受けて「書き割り盗人」を
やることになりました。
※「書き割り盗人」について・・・
書き割りとは、お芝居の舞台の背景の絵のことで、
「書き割り盗人」の主人公は、何もない自分の狭い部屋の壁に
家財道具などの絵=書き割り を描いてもらうのですが、
その書き割りの家財道具を、泥棒が盗みに入るというお話です。
「時うどん」は英語のスペシャリストの方に翻訳を依頼したのですが
「書き割り盗人」は、僕が自分で翻訳しました。
日本では3回ほど高座にかけて、反応も良かったのですが、
なんといっても海外ではクアラルンプールが初めてだったので、
非常に心配でした。
僕が「書き割り盗人」を翻訳する時に気を付けた点は2つです。
書き割り盗人本来の雰囲気がなるべく崩れないようにするということ、
そして僕のような英語ビギナーにも楽しんでいただけるような
分かりやすい英語を使うということです。
英語を勉強している日本人のお客さんの前でやることを前提に
英訳をしたので外国人の方に伝わるのかどうかが、すごく不安でした。
結果、日本での反応と若干違いますが
(なぜ受けているのか分からない部分や、その逆もありました。)
笑いの量としては、日本よりもむしろ多いかもしれません。
しかしながら改良の余地もあり、
例えば床の間などの日本独特の生活文化をもう少し丁寧に
説明したほうが良いと思ったし、
サゲについてはもっと英語的な発想にしたほうが海外では
受けが良いようです。
写真は「書き割り盗人」のワンシーンです。
マレーシアの首都クアラルンプールで3公演です。
インド、ブルネイでは「時うどん」を演じたのですが、
クアラルンプールでは前回「時うどん」を演っているので
違うネタをという要望を受けて「書き割り盗人」を
やることになりました。
※「書き割り盗人」について・・・
書き割りとは、お芝居の舞台の背景の絵のことで、
「書き割り盗人」の主人公は、何もない自分の狭い部屋の壁に
家財道具などの絵=書き割り を描いてもらうのですが、
その書き割りの家財道具を、泥棒が盗みに入るというお話です。
「時うどん」は英語のスペシャリストの方に翻訳を依頼したのですが
「書き割り盗人」は、僕が自分で翻訳しました。
日本では3回ほど高座にかけて、反応も良かったのですが、
なんといっても海外ではクアラルンプールが初めてだったので、
非常に心配でした。
僕が「書き割り盗人」を翻訳する時に気を付けた点は2つです。
書き割り盗人本来の雰囲気がなるべく崩れないようにするということ、
そして僕のような英語ビギナーにも楽しんでいただけるような
分かりやすい英語を使うということです。
英語を勉強している日本人のお客さんの前でやることを前提に
英訳をしたので外国人の方に伝わるのかどうかが、すごく不安でした。
結果、日本での反応と若干違いますが
(なぜ受けているのか分からない部分や、その逆もありました。)
笑いの量としては、日本よりもむしろ多いかもしれません。
しかしながら改良の余地もあり、
例えば床の間などの日本独特の生活文化をもう少し丁寧に
説明したほうが良いと思ったし、
サゲについてはもっと英語的な発想にしたほうが海外では
受けが良いようです。
写真は「書き割り盗人」のワンシーンです。
落語本来にない、日本文化の説明もうまくしないと
いけませんし。
でも海外の人々は、日本のお客さんよりよく笑いますよねえ。
アメリカなどは、リアクションも大きいみたいですし。
改良していい作品になりますように。
草波さんと同期です。
福車師匠からあさ吉さんは「しゅっとした顔してるけど、かなりの天然やで!」と仰ってましたが、信じられません。一度福車クラスの講師でおこし下さい。
今「崇徳院」と格闘中ですので、是非一度見て頂きたいです。
しかし、外国人の方に外国語でうけるのは相当気持ちいいでしょうね。
なかなか毎日更新というわけにはいきませんが、
なるべく長く続けていきたいと思っておりますので、
あさ吉@ブログをたまに気にかけてご覧いただければ
嬉しいです。
高座でもお会いしましょう。