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日々の出来事から国際情勢まで一刀両断、鋭く斬っていきます。コメントは承認制です。但し、返事は致しませんのでご了承下さい。

遠隔地からの嬉しい知らせ

2005-10-08 11:16:38 | Weblog
 北アフリカのチュニジアに住む友人から月末に来日するとの連絡。PLO本部が首都チュニスにある時に会ったのが最後だから、10年余会っていないことになる。
 彼女の父親が元内務大臣を努めていたというから実家は裕福かと思っていたが、結婚相手のパレスチナ人がPLOに雇われていながら給料が少ない上に遅配に継ぐ遅配で苦しい生活を強いられていると聞いていた。ちなみに彼女の夫は私の情報提供者の一人である。
 来日の目的は何かと思っていたら、NHK教育TVのある企画の「決戦進出者」の一人になったとのことだ。それも、世界から5人しか決勝に進出していないという。詳細は分からないが、今から再開が楽しみだ。

ニューヨークに恐怖再び

2005-10-08 11:05:20 | Weblog
 ニューヨークの地下鉄に爆破テロの恐怖が迫っているということで、現地は9.11以来の緊張感が走っている。この情報の「ネタ元」をたどってみると、イラク西部で捕らえた3人の“テロリスト”の証言と押収書類に行き着く。
 どうも「眉につば」をしてしまうのは私の悪い癖だろうか。いや、この情報を分析すると、どう考えても否定的な見方しか出てこないのだ。
 イラクを占領して今も約15万人の兵隊を駐留させ、“ゲリラ狩り”することが「9.11」を未然に防ぐ唯一の道と国民に説いてきたブッシュ大統領だが、ここのところ支持率は低下の一途。ついに37%にまで落ち込んだ。毎日のようにドーヴァー基地に届く戦死者の棺を前に、ようやく世論は目が覚めたわけだが、ブッシュ氏にとっては人気回復の手立てが必要となる。その手立てとして今回の情報がリークされたということはないだろうか。今月1日からイラク西部で米軍は大規模な“テロリスト狩り”を行なっているが、その作戦の意義を国民に訴える意味でも為政者が「テロ計画」を思いついたとしても不思議ではない。
 もちろん、私の推測には確たる根拠があるわけではない。その辺りを考慮しながらお読みいただければ幸いである。