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「ダ・ヴィンチコード」

映画「ダ・ヴィンチコード」が観たい。
そんなことを、先日馬君に話していた。

映画はとっても好き。
学生時代にはよく試写会にも行った。
観たい映画があると、一人ででも映画館に行ったし、再演されると何度も観た映画もあったくらい。

でも、子供ができてからはすっかりご無沙汰だ。
ビデオを観る余裕もなくて。

ま、そんな状況で。

私の卒論テーマは、暗号の解読(攻撃)だった。
日本では、まだセキュリティがうるさく言われ始める前のこと。

暗号というのは、簡単にいうと「鍵」と「アルゴリズム」から成る。
例えば、「IBM」という文を暗号化する。
暗号文は「HAL」。
(ちなみに「HAL」というのは「2001年宇宙の旅」に出てくるコンピュータの名前。私は友人に「一文字ずらしてごらん。」と言われて初めて気づいた。)
このとき、「鍵」は「-1」で、「アルゴリズム」は「文字を『鍵』の数だけずらす」ということになる。

もちろん、実際に使われている暗号のアルゴリズムはもっと複雑で、上記は一例。

こんなことを学校で学んできたので、この「ダ・ヴィンチコード」の宣伝文句を見て、「アルゴリズムは何?鍵は何?」と思ってしまうわけだ。

そんで、「観たいー。観たいー。」と言っていたら、うちに「ダ・ヴィンチコード」の文庫本があるではないか!
馬君が、私の話に影響を受けたらしく、私より先に買ってきて、勝手に読み進めていた。

悔しいぃぃぃ~!

そんなもん買って読む時間があるんだったら、その分早く帰ってきて、寝てくれぃ!と思ってしまった。
(彼はずっと激務が続いているので。そして日曜日の今日も仕事。)

これを八つ当たりというのか?


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