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「ダ・ヴィンチコード」

映画「ダ・ヴィンチコード」が観たい。
そんなことを、先日馬君に話していた。

映画はとっても好き。
学生時代にはよく試写会にも行った。
観たい映画があると、一人ででも映画館に行ったし、再演されると何度も観た映画もあったくらい。

でも、子供ができてからはすっかりご無沙汰だ。
ビデオを観る余裕もなくて。

ま、そんな状況で。

私の卒論テーマは、暗号の解読(攻撃)だった。
日本では、まだセキュリティがうるさく言われ始める前のこと。

暗号というのは、簡単にいうと「鍵」と「アルゴリズム」から成る。
例えば、「IBM」という文を暗号化する。
暗号文は「HAL」。
(ちなみに「HAL」というのは「2001年宇宙の旅」に出てくるコンピュータの名前。私は友人に「一文字ずらしてごらん。」と言われて初めて気づいた。)
このとき、「鍵」は「-1」で、「アルゴリズム」は「文字を『鍵』の数だけずらす」ということになる。

もちろん、実際に使われている暗号のアルゴリズムはもっと複雑で、上記は一例。

こんなことを学校で学んできたので、この「ダ・ヴィンチコード」の宣伝文句を見て、「アルゴリズムは何?鍵は何?」と思ってしまうわけだ。

そんで、「観たいー。観たいー。」と言っていたら、うちに「ダ・ヴィンチコード」の文庫本があるではないか!
馬君が、私の話に影響を受けたらしく、私より先に買ってきて、勝手に読み進めていた。

悔しいぃぃぃ~!

そんなもん買って読む時間があるんだったら、その分早く帰ってきて、寝てくれぃ!と思ってしまった。
(彼はずっと激務が続いているので。そして日曜日の今日も仕事。)

これを八つ当たりというのか?


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コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
アルゴリズムは (may)
2006-05-15 04:30:46
うちのダディーの世界ですな~。たぶん。

私にはわからない世界なんですみません。

ダビンチ・コードは面白かった。

私は美術館の内部というのに興味があって

それが面白かった。

みんな観る視点が違うね。
 
 
 
もう観たんですか! (AGP管理人)
2006-05-15 17:43:10
いいですねぇ。



>「アルゴリズムは何?鍵は何?」と思ってしまうわけだ。



というのも事実なのですが、やっぱりそれが「絵画」に秘められているってのが、また神秘ですよねぇ。

小説のほうは、これから時間をかけて読んでいきます。



私、絵はまったくわからないのですが、mayさんの絵好きですー。視点なんですね。視点。

あ、こんな視点があったのかって。

水面下でバタ足しているのとか。
 
 
 
ありがとうございます。 (may)
2006-05-16 10:12:07
そういっていただくととても励みになります。

私も映画はまだ観ていません。

本だけです。

でもルーブル美術館には思いいれがあります。以前日本にねねが2歳のころ遊びに来て

東京芸大美術館にいったの。ねねが寝ていた

からしめしめゆっくり観れると思ったら

ベビーカーから下ろして下さい、って綺麗な

受付の人に言われたの。ぜんぜん混んでないのに!あったまに来てチケット代返してと

いってきびすを返しました。そのあとすぐ

パリへ行ったのでルーブルに行きました。

そして長い列を並んでいたら係りの人が

こっちへいらっしゃい。と言うの。

で、ついていったら車椅子専用のガラスの円形のエレベーターに超かっこいい黒人の

エレベーターボーイのお兄さん付きで

がーっと透けるエレベーターを降りていったのよ。ただベビーカーに乗っている子供がいると

いうだけでこのビップ待遇。文化の差を感じたわ~。だからルーブルの中に興味があるのです。
 
 
 
Unknown (AGP管理人)
2006-05-16 16:44:51
>ベビーカーから下ろして下さい



それはひどいですね!

寝ているのにどうして?!って思います。



>文化の差を感じたわ~。だからルーブルの中に興味があるのです。



すごい!なるほど。それは肌で実感しないとわからないことですね。



「ダ・ヴィンチコード」のせいで、ルーブル美術館の来場数が60万人増えたとか。(何かに書いてありました)

私も小説を読み始めて、行ってみたい!って思いますもん。

絵や歴史がわからなくても…。ほんとはわかって行きたいですけどね。(笑)
 
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