子供と写真と音楽と。
AGP管理人が、一日一笑を目指して日記を書きます。コメント大歓迎です!
つれづれなるままに…
「国旗のえほん」
ちょっと前に、生協で購入。
なんでこんな本を買ったんだ。
と自分でも思うのだが、ボコちゃんが生協のカタログを見てほしがったのだ。
他にもおもしろそうな絵本も載っていて、何度か確認したが、この「国旗のえほん」がいいという。
すぐに飽きるだろうなぁと思いつつ、買った。
もともと、"文字や物の名前を教えるのが目的"の絵本はあまり好きではない私。
物の名前なんかは、教え込ませるのではなくて、大人や周りの子供たちとのやりとりから、興味を持ったときに自然に学んでいってほしいと思う。
教えるのが目的にしたって、ストーリーがあってほしい。
例えば、犬の絵があって、台詞は「いぬ」。猫の絵があって、台詞は「ねこ」…。
こういう絵本よりは、犬の絵があって、「いぬがいないいないばぁ~。」猫の絵があって、「ねこがいないいないばぁ~。」…とあったほうがいいじゃないか。
読んでやるほうもおもしろいし。
この国旗の絵本は、1ページごとに世界の国旗が紹介されていているという、なんのストーリー性もない絵本。
"物の名前を教えるのが目的"の最たるものだと思う。
ただただ、国旗の名前を読んでいくだけなんだもん。
ところがどっこい。
絵本が届いてみると、ボコちゃんはせがむせがむ。
何度も何度も読まされる。
国旗がそんなにおもしろいかぁ?
結構、おもしろいのかもしれない…。
ボコちゃんが最初に覚えたのは、「オーストラリア」。
「ファインディング・ニモ」の絵本で、オーストラリアの国名を知っていたからか。
その次に、「日本」を覚えた。
次には、「ブータン」や「キリバス」などの、動物らしき絵の入った国旗を覚えた。
今では、その絵本にある半分くらいの国旗の国名を言えるようになってしまった。
すごいマイナーな国名までボコちゃんは知っている。
たまに、道を歩いていてもショーウィンドウに様々な国の小さな国旗が飾ってあったりする。
そんなものを見つけたら得意気だ。
ま、それはそれでおもしろいのだけど。
「すごい~!」「天才ぃ~!」「この子は大物になるぞぉ~!」
なんて言ってもらえるのは今だけだもんね。
そういえば、馬君が2歳の頃、やはり国旗の名前を全部言えたと、義母が言っていたことがあった。
本当か?と思っていたのだが、今のボコちゃんを見ていると頷ける。
子供って、大人が想像できないような意外なところに興味を示すんだよね。
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