金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【「思い込み」に注意!】 年をとると「思い込み」が激しくなります・・

2024-03-27 02:54:01 | 雑感

 本日は「思い込み」によって、大変恥ずかしい目にあったことをお話いたします。

 

 ワタクシは、本当に「思い込み」をしやすい人間であります。

 散歩の途中や通勤途上でも、ふと目に触れた言葉や風景に「好奇心」を抱きやすく、その琴線に触れたモノは、すぐに「携帯=google」で調べて、結果「なるほど・・」と納得する瞬間をこよなく愛するタイプの人間なのであります。

 すべてをそうして調べれば「思い込み」が発生することはないのですが、ときどき「あ、これは『あのこと』を差している言葉だな!」と、脳内のシナプス結合だけで「分かった」に到達してしまうと、「携帯=google」調査を省略するケースがあり、このうち1/10くらいが冒頭の「思い込み」へ繋がってしまいます。

 

 「THE NORTH FACE」というブランドがあります。通勤途上に、多くのサラリーマンがこの名を冠したリュックを背負う風景が珍しくなくなりました。特に新型コロナが流行して、出勤とリモートが交互に発生する勤務形態が進む中で、パソコンや周辺器具を持ち運ぶのに頑丈なリュックが求められ、この「THE NORTH FACE」ブランドが大人気になりました。

 この文字をはじめて電車内で見た時、ワタクシは少し考えてから、「あ、そうか・・ それにしても粋な名前をつけたものだな」と独り合点して納得してしまい、この時に「思い込み」が発生してしまいました。

 ワタクシがどう「思い込み」をしたかというと、

 「THE NORTH FACE =北面 であるから、これは平安時代に、上皇・法皇をお守りしていた『北面の武士』からネーミングしたブランド名なのだな。『大切なものをしっかりと守る』という意味を込めた粋なブランド名である。当然ながら、こんな発想は日本の企業しかあり得ないな!」

 

 もちろん、本当の意味はまったく違います「THE NORTH FACE」は米国企業のブランドであり、もともとは「登山用具や衣服」からスタートしたブランド。ちなみに The north face とは、北半球における山岳の北側に面する部分のことで、極めて困難な登山ルートを指す言葉だそうです。「エベレストの北壁」などが典型的な例との由。

 それが、なんで北面の武士」として脳内シナプスで繋がってしまったのか

 ワタクシ自身が全く理解できておりません。まったく・・

 

 

 そして、もう一つ、決定的な「思い込み」をやってしまいました。

 先日「大谷翔平選手がプライベートジェットでMLB開幕戦(韓国で開幕)へ向かう」という内容が、新聞でもTVでも盛んに報道されておりました。自分は、朝起きて日経新聞をザッと読んだあとは、携帯のYouTubeで流れる海外ニュースなどをチェックするのですが、電車内なので音は出さずに画像のみで確認する癖がついております。画像のみと言っても英語字幕がついていたりしますので、ニュースの内容を理解するにはほぼ十分なものであります。

 例の「大谷翔平選手」の報道では、一緒に搭乗するメンバーの中に、おひとり背が高くて大変綺麗な女性がいたので、これはもしや「大谷選手の奥様か⁉」とまずは考えたのですが、よくよくお顔を拝見すると、大谷選手にそっくりな顔立ちで、しかも180㎝を超えるかという高身長でもあり、「あ、これは大谷選手の妹さんだな!」と勝手に「思い込み」をしてしまいました。

 

 ちなみに、その日の午後、会社内の打合せ時に、大谷選手の妹さんて、綺麗なひとだなぁとメンバーに話したところ、全員がキョトンとしたまま顔を見合わせてしまいました。

 数秒後に大爆笑が起きたことは言うまでもありません。

 

 本件のくだりは、例の「通訳の賭博事件」によって吹き飛んでしまいましたね。奥様の話題は消えてしまいましたので、おかげで、「ワタクシの恥ずかしい思い込み」も拡散しないままで収束となりました。

 

 いずれにしても「思い込み」だけは避けたいものです。

 でも、早合点や独り合点の癖はもう治らないだろうなぁ・・

 

 


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【藤井聡太八冠を追撃する一番手】 伊藤匠七段が叡王戦挑戦者に決定!

2024-03-26 00:54:11 | 将棋

 

 3月19日(火)に行われた将棋の第9期叡王戦の挑戦者決定戦は、伊藤匠七段が永瀬拓矢九段を142手で破り、初の叡王位への挑戦権を獲得いたしました。

 

 

 これで伊藤匠七段は、昨年秋の竜王戦、今年の棋王戦に続いて、立て続けに藤井聡太八冠へのタイトル挑戦を決めたことになり、今の将棋界の中で最も藤井聡太八冠を脅かす勢いのある棋士であることを証明したと思います。

 もちろん本人にしてみれば、先の竜王戦七番勝負では藤井聡太竜王に0勝4敗、また棋王戦でも藤井聡太棋王に0勝3敗1持将棋と、完膚なきまで叩かれてしまっていますから、次の叡王戦も厳しい闘いとなることは必至。しかし、将棋の内容を見れば、序盤から中盤にかけてはほぼ互角に指していて、終盤でのちょっとした隙をつかれて負けているだけであり、徐々にその差を詰めていることは明らか。

 その証拠に、藤井聡太八冠以外の対局では、A級棋士や過去のタイトルホルダーを圧倒するケースもしばしば見られます。

 さらに言えば、先日のNHK杯トーナメント決勝で見られたとおり、ほぼ勝勢であった藤井聡太八冠が、30秒将棋の中で終盤に犯したミスをきっかけに佐々木勇気八段に逆転負けしたように、藤井聡太八冠と、それを追撃するプロ棋士の間の差が少しづつ詰まっている状況が伺えます。

 

 伊藤匠七段には、ぜひ叡王戦でも「真っ向勝負」を心がけてほしいと思います。奇をてらった将棋を指せば幸運な「1勝」を得ることはあり得ますが、それでは長い目で見て意味がありません。藤井聡太1強時代を崩すためには「真っ向勝負」での勝ちにこそ意義があるのです。

 その昔、大相撲で、圧倒的なパワーで君臨していた横綱 曙に対して、同期のライバルだった貴乃花は、幕内時代も大関時代も、立ち合いで「かわる」ような逃げを絶対に選択せず、そのたびに立ち合いと同時に「瞬殺」されておりました。観戦している観客からもさすがに「声援」が出ずに「ため息」だけが漏れるような完敗を繰り返すだけでありました。それでも、曙が休場中に大関で連続全勝優勝を果たして横綱に上がってからは、曙とも真っ向勝負の四つ相撲が取れるようになり、そのうちに相手を圧倒できる大横綱へ昇っていったのです。

 

 藤井聡太八冠とは同じ年齢の伊藤匠七段。幼少期からのライバルでありながら、奨励会時代から藤井聡太八冠には少しづつ差をつけられてきてしまいましたが、昨年来、ようやく同じ土俵で闘う立場まで這い上がってきました。

 ここからが本当の闘いであります。まだまだ、これから何十年もしのぎを削る関係となる相手となるため、「瞬殺」されようが「圧倒」されようが、とにかく「真っ向勝負」でぶつかっていって欲しいと思います。

 伊藤匠七段、応援しております!

 

 


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【GⅠ回顧】 高松宮記念・日経賞・毎日杯・マーチS

2024-03-25 03:27:21 | 競馬

 まずは阪神の毎日杯勝ったのは、ゴールドシップ産駒メイショウタバル好スタートから淀みのないペースの逃げへ。前半1000mのラップは59秒6と重馬場としては速い流れに。直線に入っても、最内の馬場をスイスイと逃げ、後続を突き放します。2番手からパレスマリス産駒ノーブルロジャーと4番手からロードカナロア産駒ベラジオボンドの2頭が追いかけますが、差は開くばかり。メイショウタバルは、そのまま6馬身差をつけて圧勝。重馬場の勝ちタイムは1分46秒0。2着にはノーブルロジャー、クビ差の3着にベラジオボンド

 メイショウタバルは、これで3連勝で重賞初勝利また重馬場の1分46秒0は優秀しかも息を入れることなく1800mの消耗戦を圧勝しましたから、これから距離が伸びれば伸びるほど面白い存在になると思います。今から「菊花賞馬候補」と言っておいて良いかも。

 2着ノーブルロジャーは、前走はマイル重賞を勝ち、今回は1800mの消耗戦を2着ですから、地力の高さを見せました。ただどちらかというとやはりマイラーですから、次走はNHKマイルCに向かう気がいたします。3着ベラジオオペラも地力ありと思いますが、賞金加算ができなかったことが痛いところ。

 

 

 次は中山の日経賞勝ったのは、キングカメハメハ産駒の5歳騙馬シュトルーヴェ後方待機で脚を溜めます。逃げたマテンロウレオの前半1000mのラップは1分0秒0と流れる展開に。中盤の1000mも1ハロン12秒台前半で刻み、淀みのないペースで流れます。直線に入るとまず、最内で逃げ粘るマテンロウレオに1番人気ボッケリーニが並びかけますが、すぐに馬場の中央からシュトルーヴェ、大外からロードカナロア産駒クロミナンスとスクリーンヒーロー産駒マイネルウィルトスの2頭が猛然と襲い掛かります。シュトルーヴェが抜け出して1/2馬身差をつけて勝利。小雨の良馬場の勝ちタイムは2分31秒4。2着にはクロミナンス、3/4馬身差の3着にマイネルウィルトス、ハナ差の4着に逃げたマテンロウレオ

 勝ったシュトルーヴェは、嬉しい重賞初勝利5歳になって本格化しました。今回のレースレベルは高く、次はGⅠレースでも面白い存在になると思います。

 2着クロミナンスも7歳になって本格化しています。次走も狙い目だと思います。3着マイネルウィルトス、4着マテンロウレオともに、厳しい消耗戦で地力の高さを見せてくれました。

 

 

 続いて中山のマーチS勝ったのは、マクフィ産駒の5歳牡馬ヴァルツァーシャル7番手追走で脚を溜めます。逃げたロゴタイプ産駒ミトノオーの前半1000mのラップは1分0秒8と平均ペースに。ミトノオーは4コーナー手前からロングスパートをかけて、直線に入ると後続を突き放します。これを外からヴァルツァーシャルが猛然と追込んで迫ります。ゴール手前で交わして1馬身1/4差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分50秒7。2着ミトノオーから3馬身差の3着には、2番手からエスポワールシチー産駒ペイシャエス

 勝ったヴァルツァーシャルは、嬉しい重賞初勝利オープン入りしてから壁にぶつかっていましたが、4歳秋から本格化。ここへきてGⅢを完勝しました。今日は斎藤新騎手の好騎乗も光っていたと思います。

 2着ミトノオーは、マイペースで逃げる時の渋とさは抜群で、ここでも地力を見せました。今回は勝ち馬が強かった。3着ペイシャエスは地方GⅡGⅢで実績があるとおり、厳しい展開になればなるほど力が出せます

 

 

 そして春のスプリント王者決定戦、GⅠ高松宮記念勝ったのは、ダークエンジェル産駒の5歳牡馬マッドクール好スタートから3番手追走へ。逃げた香港のトロナド産駒ビクターザウィナーの前半3ハロンのラップは34秒8と重馬場としてもややスローな流れに。直線に入ると、逃げるビクターザウィナーは馬場の中央へ位置を変え、空いた最内からマッドクールが先頭に立ちます。マッドクールのすぐ後ろからナムラクレアが猛然と追いかけてゴール手前で並びかけますが、マッドクールがアタマ差凌いで勝利。小雨の重の勝ちタイムは1分8秒9。2着ナムラクレアから3馬身差の3着には、逃げたビクターザウィナー、1馬身1/2差の4着には2番手からウインカーネリアン、さらにハナ差の5着には、後方から追い込んできたロータスランド

 勝ったマッドクールは、重賞初勝利をGⅠで成し遂げました昨秋のスプリンターズSはハナ差2着でしたので、あの時の悔しさも晴らした形。それにしても坂井瑠星騎手のコース選択は見事。第1の勝因はこれでしょう。自分は、すでに「日本のトップは坂井瑠星騎手なのかもしれない」と思いました。

 2着ナムラクレアは、またも惜しい2着位置取りが後ろ過ぎただけで、浜中騎手のコース選択は最高でした。3着ビクターザウィナーは、もしあのまま最内の1頭分のスペースで逃げ続ければ、この馬が楽勝していたと思います。これは中京の馬場特性を香港騎手だから分からなかったということ、そのスキを、咄嗟の判断で最内を突いた坂井瑠星騎手のファインプレイだったということでしょう。

 1番人気で10着に敗れたルガルは、好位置を取れたにも関わらずの敗戦。まだまだ地力をつけてから、ということなのでしょう。また新進気鋭の西村淳也騎手にも苦い経験となりました。GⅠはそう簡単には勝てないと、競馬の神様が与えた試練だと思います。

 


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【3歳戦回顧】 3月23日~24日

2024-03-24 16:00:40 | 競馬

 土曜日は中山5R芝1200m(3歳1勝クラス)を勝ったミッキーアイル産駒エリカカリーナ4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げるクールベイビーの内側からスルスルと抜け出して、そのまま後続に1馬身1/2差をつけて快勝。小雨の良の勝ちタイムは1分8秒0。2着には、中団待機から外を追い込んできたリアルスティール産駒アレンジャー、クビ差の3着には、5番手から差してきたディスクリートキャット産駒レイニングキャット

 

 中山6R芝1800m(3歳1勝クラス)を勝ったブリックスアンドモルタル産駒エレクトリックブギ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、エレクトリックブギが早め先頭に立ちますが、すぐに外からロードカナロア産駒ダノンキラウェアが並びかけ、激しい競り合いに。ゴール手前でエレクトリックブギが差し返してクビ差で勝利。良の勝ちタイムは1分49秒8。2着ダノンキラウェアから3馬身差の3着には、6番手から差してきたリオンディーズ産駒タイセイアディクト

 

 阪神7R芝1400m(3歳1勝クラス)を勝ったインヴィンシブルスピリット産駒コーティアスマナー好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、2番手からシルバーステート産駒ソルトクィーンが並びかけてきますが、ゴール手前でもう一度コーティアスマナーが抜け出して3/4馬身差で勝利。雨の重馬場の勝ちタイムは1分23秒1。2着ソルトクィーンから1/2馬身差の3着には、3番手からアジアエクスプレス産駒オベイユアマスター

 

 阪神9R芝1800m君子蘭賞 牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったリアルスティール産駒ミエスペランサ後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、ドレフォン産駒モモンウール―が馬場の最内を突いて押し切りを図りますが、大外からミエスペランサとブリックスアンドモルタル産駒ケープバールの2頭が鋭く追い込んできて、ゴール手前でモモンウール―を交わし、ミエスペランサがケープバールに1/2馬身差をつけて快勝。小雨の重馬場の勝ちタイムは1分48秒3。2着ケープバールからクビ差の3着にモモンウール―

 勝ったミエスパランサは、これでデビューから2連勝リアルスティール×ミエスエルテの良血で次走も楽しみ。ちなみに、リアルスティール産駒は重馬場が得意な傾向があり、この馬も例外ではありませんでした。

 

 中山10Rダート1800m伏竜ステークス(3歳オープンクラス)を勝ったコパノリッキー産駒テーオーパスワード好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分3秒9とスローな流れ。直線に入ると、テーオーパスワードが後続を突き放して押し切りを図ります。大外からケープブランコ産駒アラレタバシルが猛然と追込んできて迫りますが、これをアタマ差に凌いでテーオーパスワードが逃げ切り勝ち。ダート良の勝ちタイムは1分54秒1。2着アラレタバシルから3/4馬身差の3着には、後方から差してきたカリフォルニアクローム産駒アンバードール

 

 日曜日は中京3Rダート1800mを勝ったキズナ産駒シャンパンポップ6番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げるオルフェーヴル産駒バスターウルフが後続を突き放してそのまま押し切りを図りますが、大外からシャンパンポップが猛然と追い込んできて、残り100mのところで交わして、バスターウルフに5馬身差をつけて圧勝。小雨のダート重の勝ちタイムは1分52秒8。2着バスターウルフから4馬身差の3着には、2番手からアメリカンファラオ産駒ガーデンカメリア

 勝ったシャンパンポップは、キズナ×シャンパンルーム(米国最優秀2歳牝馬)という良血デビューは遅れましたが、経験馬相手に鮮やかなパフォーマンスで勝利、タイムも優秀です。このままダート路線でも良いですが、どこかで芝2000m以上を見てみたい素材。

 

 阪神6Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったオルフェーヴル産駒ミライテーラー好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。そのまま3馬身1/2差をつけて圧勝。雨のダート不良の勝ちタイムは1分10秒5。2着には、4番手から差してきたニューイヤーズデイ産駒クリノオリーブ、1馬身1/2差の3着には、2番手からドレフォン産駒ゴッドカインド

 

 中山6Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったスワーヴリチャード産駒チュウワキャリア好スタートから3番手追走へ。直線に入るとまず、2番手からレッドファルクス産駒トーアアイギスが先頭に立ちます。これを追いかけてチュウワキャリアが迫ります。ゴール手前で交わして1馬身1/2差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分11秒6。2着トーアアイギスからハナ差の3着には、後方から追い込んできたシャンハイボビー産駒ライングッドマン

 

 中山8R芝2000mミモザ賞 牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったキタサンブラック産駒エセルフリーダ6番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、ダイワメジャー産駒ティンクが馬場の中央から抜け出しますが、その外からエセルフリーダがこれを交わして先頭に立ち、そのまま後続に1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分0秒4。2着には、5番手から外を差してきたドゥラメンテ産駒ニシノティアモ、クビ差の3着にはティンク

 

 中京9R芝2200m寒桜賞(3歳1勝クラス)を勝ったドゥラメンテ産駒シュガークン好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、馬場の良い中央を選択、そのまま後続を寄せ付けずに2馬身差で完勝。重の勝ちタイムは2分17秒4。2着には、後方から馬場の最内を突いて伸びてきたサトノダイヤモンド産駒オールナット、1馬身差の3着には、5番手から差してきたドゥラメンテ産駒ドゥレイクパセージ

 勝ったシュガークンは、これで3戦2勝キタサンブラックの半弟で、距離は持ちます。次は青葉賞か。

 


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【競馬】 高松宮記念(GⅠ) 春のスプリント王座は誰の手に⁉

2024-03-24 04:39:09 | 競馬

 さぁ春のスプリント王座決定戦、高松宮記念であります。

 今年はドバイワールドカップデーと日程が重ならなかったため、ドバイ出走常連の武豊騎手Cルメール騎手川田将雅騎手らが久々に騎乗してくれます。

 さすがにGⅠレースですから、好メンバーが揃いました。常に好走していて、そろそろGⅠの勲章が欲しい5歳牝馬③ナムラクレア、同じく5歳牝馬で昨年秋のスプリンターズSを勝った⑭ママコチャ、日本伝統のスピード血脈の申し子であるビッグアーサー産駒の5歳牡馬⑤トウシンマカオと4歳牡馬①ビッグシーザー、阪神芝1400mの重賞連勝中の5歳牡馬⑯ウインマーベル、秋のスプリンターズS2着の5歳牡馬②マッドクール、そして何と言っても、スプリント王国の香港からGⅠ馬⑩ビクターザウィナーが出走してきました!

 いずれも力の差はなく、しかも土日ともに雨となれば、レース展開一つで順位は大きく入れ替わりそう。であれば人気が薄いところから果敢に攻めてみたいと思います。

 本命には、香港からの遠征馬⑩ビクターザウィナーを指名いたします。暮れの香港スプリント4着で、1月の香港のスプリントGⅠを4番人気ながら快勝した実績は、今回の出走馬の中では随一のもの。スピードで押し切る競馬を見せて欲しいと思います。

 相手には、馬場が渋ったことが味方となる7歳牝馬の⑫ロータスランド。高松宮記念は過去2着と差のない6着があって得意の舞台であります。

 馬券は、まずは本命⑩ビクターザウィナーの単勝。そしてビクターザウィナーと⑫ロータスランドのワイド1点 ⑩⑫

 

 

 おまけで中山のマーチステークスも。

 次週にドバイワールドカップが開催され、また4月3日には川崎記念が開催されるため、国内の一線級は出てきません。ここを勝って5月のかしわ記念に出走したい面々によるダート重賞レースであります。

 今回は有力馬に先行馬が多いため、前半から緩みのない厳しいペースになると予想します。であれば、抜群のスタミナを誇るキズナ産駒の4歳牡馬⑪キリンジと、中団から着実に良い脚を繰り出すホッコータルマエ産駒の4歳牡馬⑫ブライアンセンス、の2頭を狙いたい。

 馬券は、⑪キリンジと⑫ブライアンセンスのワイド1点 ⑪⑫

 

 

 


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