昨日の続きです。
先週の日曜日に、兄の一周忌法要と、自分の墓の完成実査を兼ねて所沢聖地霊園へ行きましたが、みぞれ混じりの雨の日だったので、非常に寒い日でありました。
その翌日の夜から少し熱っぽくなって、翌々日の朝はもう38度超の熱と激しい喉の痛みに襲われて、これは「2回目のコロナ罹患か⁉」あるいは「流行のB型インフルエンザか⁉」と大騒ぎ。すぐに発熱外来を受けてくれる病院(結局はいつもお世話になっている近くの医院)を見つけて、コロナ検査とインフルエンザ検査をしてもらいました。
結果はどちらも「陰性」だったので、とりあえずは一安心だったのですが、普通の風邪用として「解熱剤・抗生物質・喉の薬」等の一式を5日分頂いて帰宅。そのあとは、薬の効果もあって丸4日間ほどで体調は戻りましたが、人に感染させないように、なるべくリモートを活用して過ごしました。
それにしても、昨年の7月に新型コロナに罹患して一週間自宅にいたことを除いて、単なる風邪で会社を休んだ記憶がなくて、いったい何時の時以来かと考えましたが、少なくともここ15年くらいは皆無だったかと。嫁さんに聞いても「あなたが風邪で会社を休んだ記憶はない」「土曜日や日曜日に会社に行くことはしょっちゅうだったが・・」と言われてしまい、いかに「昭和のサラリーマン」状態から抜け出せなかった自分を思い知る結果に。
ちなみに、新型コロナのワクチン接種の時は、過去5回ともに「3日間寝込む」ということはありましたが、これは風邪ではなく、また週末やリモート勤務を活用することで休むことはありませんでした。
いつもの医師から「単なる風邪ですね」と言われた瞬間、
「そうか・・ 単なる風邪で熱を出したのか・・」と愕然としました。「寒いくらいで風邪をひくようになったのか。それだけ、免疫力が弱体化してきたということ。すなわち身体が弱ってきたということ」を思い知らされた感じ。
最初は「スギ花粉」が大量に舞ったことが原因で、身体が勘違いして「風邪の症状」を出したのかとも思いましたが、喉の痛みや身体のだるさだったりと、明らかに典型的な「風邪の症状」が続いたことから、本当に普通の風邪をひいたことを実感。
もう63歳だというのに、40歳台の頃の無理が効いた身体のつもりでいること自体がおかしいのですが、そのくらい、自分自身の状況が分かっていないということ。「間質性肺炎」などという大きな持病を持っていながら、まだまだ自分の健康に関する「慎重な姿勢」が足りていないことを反省いたしました。
ちなみに、ちょっと鼻炎になるだけで、すぐに呼吸に不安が出てくるのが「間質性肺炎」という病気。肺の機能が落ちているので、そのあたりはテキメンに症状が現れてきます。したがって、こうした症状が長期に渡らないように、あらかじめインフルエンザなどのワクチン接種を励行しなければいけない理由を今回あらためて実感いたしました。
「普通の風邪」ですら、けっこう睡眠時には「呼吸不安」を呼び起こしかけます。
とにかく、感染症には細心の注意が必要であります。