金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【終活シリーズ】 ついに、お墓が完成!

2024-03-06 01:34:32 | 終活

 昨年の11月から準備に入っていた「お墓づくり」ですが、ついに完成しました。

 

 以前にもお話しましたが、「お墓づくり」といっても、正確には「墓所の永代使用権」を購入した上で、「墓所に建てる墓石」の工事が完了したということ。

 霊園は、ワタクシの実家のお墓がある所沢聖地霊園で、実家のお墓の近くに空いている墓所があったので、そこを我が家の墓所に選びました。実家のお墓の近くに建立すれば、親族や友人がお墓参りをする際、どちらにしても、ついでに双方をお参りしてくれるだろうと。また、ワタクシが実家の墓参りをする際に、同時に自分のお墓の掃除が出来ますので手間が省けます。

 お値段は、永代使用料が1,380,000円で、管理料が14,520円/年。そこに墓石工事代が4,270,000円で、合計で5,650,000円。まぁ、ちょっとした車が買える金額でありました。

 

 ちなみに、お墓の規約の説明を詳しく聞いていたら、最後の最後で、墓を引き継ぐ人間がいなくなると、管理料を支払う人がいなくなるので、その時は永代使用権が消滅して、お墓に入っているお骨はすべて「共同霊園=樹木葬の場所」へ移管されるらしい。うちの息子はまだ独身なので、このまま結婚をしない場合は、息子が最後の人間になる可能性があります。

 もともと、我々夫婦は樹木葬でも良いと考えていたため、それはそれで問題なしという判断でありましたが、無縁仏のようにお墓が朽ち落ちる前に、お墓は更地にされて、また転売されるということのようです。

 

 ところで、お墓の出来上がりを実査するセレモニーがあるのですが、これは先週の日曜日に、兄の一周忌法要を霊園内の施設で行ったため、その時に併せて行いました。兄の家族にも場所を見てもらいましたので、それぞれの家でお墓参りをするときは、併せてそれぞれもお参りする約束をしました

 

 それにしても、この日は「みぞれ混じりの雨」とにかく寒くて寒くて、お墓参りとお墓の実査は短めの時間で終了。

 そそくさと帰路に就いたのですが、どうも、この時の寒さが原因だったのか、次の日からワタクシの身体が変調をきたすことになります。(つづく)

 

 


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