金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 3月23日~24日

2024-03-24 16:00:40 | 競馬

 土曜日は中山5R芝1200m(3歳1勝クラス)を勝ったミッキーアイル産駒エリカカリーナ4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げるクールベイビーの内側からスルスルと抜け出して、そのまま後続に1馬身1/2差をつけて快勝。小雨の良の勝ちタイムは1分8秒0。2着には、中団待機から外を追い込んできたリアルスティール産駒アレンジャー、クビ差の3着には、5番手から差してきたディスクリートキャット産駒レイニングキャット

 

 中山6R芝1800m(3歳1勝クラス)を勝ったブリックスアンドモルタル産駒エレクトリックブギ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、エレクトリックブギが早め先頭に立ちますが、すぐに外からロードカナロア産駒ダノンキラウェアが並びかけ、激しい競り合いに。ゴール手前でエレクトリックブギが差し返してクビ差で勝利。良の勝ちタイムは1分49秒8。2着ダノンキラウェアから3馬身差の3着には、6番手から差してきたリオンディーズ産駒タイセイアディクト

 

 阪神7R芝1400m(3歳1勝クラス)を勝ったインヴィンシブルスピリット産駒コーティアスマナー好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、2番手からシルバーステート産駒ソルトクィーンが並びかけてきますが、ゴール手前でもう一度コーティアスマナーが抜け出して3/4馬身差で勝利。雨の重馬場の勝ちタイムは1分23秒1。2着ソルトクィーンから1/2馬身差の3着には、3番手からアジアエクスプレス産駒オベイユアマスター

 

 阪神9R芝1800m君子蘭賞 牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったリアルスティール産駒ミエスペランサ後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、ドレフォン産駒モモンウール―が馬場の最内を突いて押し切りを図りますが、大外からミエスペランサとブリックスアンドモルタル産駒ケープバールの2頭が鋭く追い込んできて、ゴール手前でモモンウール―を交わし、ミエスペランサがケープバールに1/2馬身差をつけて快勝。小雨の重馬場の勝ちタイムは1分48秒3。2着ケープバールからクビ差の3着にモモンウール―

 勝ったミエスパランサは、これでデビューから2連勝リアルスティール×ミエスエルテの良血で次走も楽しみ。ちなみに、リアルスティール産駒は重馬場が得意な傾向があり、この馬も例外ではありませんでした。

 

 中山10Rダート1800m伏竜ステークス(3歳オープンクラス)を勝ったコパノリッキー産駒テーオーパスワード好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分3秒9とスローな流れ。直線に入ると、テーオーパスワードが後続を突き放して押し切りを図ります。大外からケープブランコ産駒アラレタバシルが猛然と追込んできて迫りますが、これをアタマ差に凌いでテーオーパスワードが逃げ切り勝ち。ダート良の勝ちタイムは1分54秒1。2着アラレタバシルから3/4馬身差の3着には、後方から差してきたカリフォルニアクローム産駒アンバードール

 

 日曜日は中京3Rダート1800mを勝ったキズナ産駒シャンパンポップ6番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げるオルフェーヴル産駒バスターウルフが後続を突き放してそのまま押し切りを図りますが、大外からシャンパンポップが猛然と追い込んできて、残り100mのところで交わして、バスターウルフに5馬身差をつけて圧勝。小雨のダート重の勝ちタイムは1分52秒8。2着バスターウルフから4馬身差の3着には、2番手からアメリカンファラオ産駒ガーデンカメリア

 勝ったシャンパンポップは、キズナ×シャンパンルーム(米国最優秀2歳牝馬)という良血デビューは遅れましたが、経験馬相手に鮮やかなパフォーマンスで勝利、タイムも優秀です。このままダート路線でも良いですが、どこかで芝2000m以上を見てみたい素材。

 

 阪神6Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったオルフェーヴル産駒ミライテーラー好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。そのまま3馬身1/2差をつけて圧勝。雨のダート不良の勝ちタイムは1分10秒5。2着には、4番手から差してきたニューイヤーズデイ産駒クリノオリーブ、1馬身1/2差の3着には、2番手からドレフォン産駒ゴッドカインド

 

 中山6Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったスワーヴリチャード産駒チュウワキャリア好スタートから3番手追走へ。直線に入るとまず、2番手からレッドファルクス産駒トーアアイギスが先頭に立ちます。これを追いかけてチュウワキャリアが迫ります。ゴール手前で交わして1馬身1/2差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分11秒6。2着トーアアイギスからハナ差の3着には、後方から追い込んできたシャンハイボビー産駒ライングッドマン

 

 中山8R芝2000mミモザ賞 牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったキタサンブラック産駒エセルフリーダ6番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、ダイワメジャー産駒ティンクが馬場の中央から抜け出しますが、その外からエセルフリーダがこれを交わして先頭に立ち、そのまま後続に1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分0秒4。2着には、5番手から外を差してきたドゥラメンテ産駒ニシノティアモ、クビ差の3着にはティンク

 

 中京9R芝2200m寒桜賞(3歳1勝クラス)を勝ったドゥラメンテ産駒シュガークン好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、馬場の良い中央を選択、そのまま後続を寄せ付けずに2馬身差で完勝。重の勝ちタイムは2分17秒4。2着には、後方から馬場の最内を突いて伸びてきたサトノダイヤモンド産駒オールナット、1馬身差の3着には、5番手から差してきたドゥラメンテ産駒ドゥレイクパセージ

 勝ったシュガークンは、これで3戦2勝キタサンブラックの半弟で、距離は持ちます。次は青葉賞か。

 


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