金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 3月16日~17日

2024-03-17 15:57:10 | 競馬

 土曜日は中山3Rダート1200mを勝ったシャラ―産駒インビンシブルパパ好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入るとさらに加速、後続を突き放してそのまま9馬身差をつけて圧勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分10秒5。2着には2番手からロゴタイプ産駒ヴェサリウス、さらに4馬身差の3着には4番手からエスポワールシチー産駒ヨリナエスポワール

 

 中京4R芝2000mを勝ったレイデオロ産駒コルレオニス好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続を突き放して1馬身3/4差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分59秒6。2着には2番手からデクラレーションオブウォー産駒ワンダーフェロー、3馬身差の3着には4番手からドゥラメンテ産駒カリーニョ

 勝ったコルレオニスは、レイデオロ×ヒストリックスターという良血で、すなわちハープスターの半弟。良血高額馬がようやく5戦目で勝ち上がりました。ここから本格化していくと思います。

 

 阪神5R芝2400mを勝ったレイデオロ産駒ラファミリア好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、2番手からエピファネイア産駒コンフェルマが並びかけてきて、いったん前に出られます。しかし、残り50mのところからラファミリアが差し返して、1/2馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは2分26秒9。2着にはコンフェルマ、クビ差の3着には3番手からサトノクラウン産駒テイクザクラウン

 勝ったラファミリアは、初出走ながら経験馬を相手に勝利こちらもレイデオロ×アイムユアーズの良血レイデオロ産駒は仕上がりに時間が掛かる傾向があり、クラシック路線には間に合わないケースが目立ちます。この産駒の活躍は3歳秋からかもしれません。

 

 阪神6R芝1200m(3歳1勝クラス)を勝ったファインニードル産駒トーラスシャイン好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、後続を寄せ付けません。そのまま1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分8秒7。2着には、6番手から追い込んできたロードカナロア産駒ロードマイライフ、ハナ差の3着には、5番手から差してきたミッキーアイル産駒モンシュマン

 

 中山6R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったディーマジェスティ産駒ユキノロイヤル好スタートから2番手追走を選択。直線に入ると、逃げたヴィクトワールピサ産駒グローリーアテインに並びかけて、残り200mのところで先頭に立ちます。そのまま1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分34秒8。2着には、5番手から差してきたロードカナロア産駒レガーロデルシエロ、1/2馬身差の3着には逃げたグローリーアテイン

 

 日曜日は中山4Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったリアルスティール産駒オウバイトウリ6番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からディスクリートキャット産駒シークレットヴァウが先頭に立ちますが、外からオウバイトウリが豪快に差し切って1馬身差で快勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒9。2着シークレットヴァウから1馬身1/2差の3着には、中団後方から差してきたレッドファルクス産駒アルジェンタージョ

 

 阪神6Rダート1800m(3歳1勝クラス)は、ロードカナロア産駒クロドラバールとホッコータルマエ産駒エイカイソウルの2頭が同着で勝利クロドラバールは好スタートから2番手追走、エイカイソウルは中団待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、クロドラバールが早め先頭に立ちますが、外からエイカイソウルが並びかけて、激しい競り合いとなります。並走のまま2頭がゴール。写真判定の結果、2頭同着となりました。雨中のダート良の勝ちタイムは1分54秒5。2馬身1/2差の3着には、6番手から差してきたキンシャサノキセキ産駒スマートリアファル

 

 中京9R芝1600mフローラルウォーク賞(3歳1勝クラス)を勝ったヴィクトワールピサ産駒エポックヴィーナス好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げるジャスタウェイ産駒モアニがスピードを加速、後続を突き放します。これをエポックヴィーナスが追いかけて、ゴール直前で交わしてクビ差で勝利。良の勝ちタイムは1分34秒7。2着モアニから1馬身差の3着には、4番手から差してきたヤマカツエース産駒タガノデュード

 

 


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【競馬】 阪神大賞典(GⅡ)とスプリングステークス(GⅡ)!

2024-03-17 02:03:36 | 競馬

 まずは天皇賞春トライアル、阪神大賞典

 天皇賞春=芝3200m路線のトップ候補は、菊花賞馬ドゥレッツァと、昨年の天皇賞春を勝ったジャスティンパレスの2頭。しかし、ドゥレッツァは先週の金鯱賞に回り、またジャスティンパレスはドバイシーマクラシックへ向かったので、今年の阪神大賞典は両横綱が出走しないレースとなりました。

 そんな中でも、今年のダイヤモンドSを勝った6歳牡馬⑥テーオーロイヤル、同じく日経新春杯を勝った5歳牡馬②ブローザホーン、同2着で菊花賞5着の4歳牡馬⑩サヴォーナ、昨年の天皇賞春3着の8歳牡馬⑬シルヴァーソニック、万葉Sを勝った5歳牡馬⑧メイショウブレゲ、そして阪神大賞典1着2回で天皇賞春2着3回の7歳牡馬⑫ディープボンドが出てきました。

 人気は勢いのある4歳5歳に集まると思いますが、一緒に走ってきた相手のレベルと実績を考えれば、やはり7歳牡馬⑫ディープボンドが抜け出ていると思います。

 馬券は、まずは本命⑫ディープボンドの単勝。そして⑫ディープボンドからの馬連5点 ⑫⇒⑥②⑩⑬⑧

 

 

 そして皐月賞トライアル、スプリングS

 皐月賞への出走権ラスト3枚を争うレース。ここは、国枝栄厩舎の秘密兵器であるキズナ産駒④シックスペンスを狙いたい。デビューからの2戦はマイル戦で強い内容でしたが、好位から抜け出すレースセンスの良さから1800mでも問題なしと思います。国枝調教師は、鞍上にCルメール騎手を迎えて万全の態勢で臨みます。

 相手には、きさらぎ賞2着のドレフォン産駒③ウォーターリヒト、京成杯3着のゴールドシップ産駒⑨コスモブッドレア、セントポーリア賞を勝ったレイデオロ産駒⑥ペッレグリーニ、紫菊賞1着のエピファネイア産駒①ジュンゴールド、1月の新馬勝ちが鮮やかだったキズナ産駒⑩スティンガーグラスの5頭。

 馬券は、本命④シックスペンス頭固定の三連単20点

 

 果たしてシックスペンスが、国枝栄調教師の悲願「日本ダービー制覇」の夢を託す馬になれるか⁉

 

 


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