金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【GⅠ回顧】 天皇賞春・青葉賞・スイートピーS

2020-05-04 08:27:38 | 競馬

 まずは土曜日の青葉賞。レース前は、レベルの低いメンバーと言ってしまいましたが、さにあらず。2分23秒0の勝ちタイムだけでなく、後半5ハロンが57秒台の猛烈な消耗戦となり、そこを粘り切った1・2着馬、オーソリティ、ヴァルコスの長距離特性は筋金入りです。3着のフィリオアレグロまで、この3頭は菊花賞までよく覚えておく方が良いと思います。もちろん、1・2着馬はダービーでも穴人気になると思いますが、これだけの消耗戦の次は凡戦になることが多いことと、ダービーは結局切れ味勝負になる傾向が大ですので、狙いは秋だと思います。

 次に、日曜日のスイートピーSまさかまだこんな馬が隠れていようとは! 勝ったデゼルが、無事にオークスに出てくることがあれば、十分に勝ち負け候補になると思います。もちろん、桜花賞馬デアリングタクトに勝つのは難しいとは思いますが、オークスで2番人気か3番人気になるだろうミヤマザクラとは、ほぼ同格と言っても良いと思います。Dレーンが乗れば、さらに魅力は増すと思います。

 最後に、天皇賞春勝ったフィエールマンは大外枠をものともせず、きっちり差し切ったところは流石の一言。ルメール騎手の騎乗も完璧でした。それよりも、2着のスティッフェリオが惜しかった。一世一代の快走だったと思います。もし宝塚記念に出てきたら、そこでも狙いたいと思います。ちなみに、フィエールマン頭固定で、日経賞3着+1着の三連単550倍は、非常に美味しい馬券でした。


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