先週、このBlogでご紹介した木村一基九段の『炎の一週間』が終了いたしました。
まず9月15日に行われた王座戦五番勝負の第2局は、四強の一角である「軍曹」永瀬王座の猛攻に対して、あの手この手で粘りに粘った上で、惜しくも100手で敗戦。
また9月20日に行われた順位戦B級1組の第5回戦は、あの藤井聡太三冠が繰り出す波状攻撃を、右、左にかわしながら、深夜まで粘りに粘った上で、こちらも惜しくも87手で敗戦。
そして昨日、神奈川県の陣屋で行われた王座戦第3局、永瀬王座との捩じり合い、ぶつかり合い、逆転、再逆転の激闘の末、もの凄~く惜しくも131手で敗戦。王座戦五番勝負も1勝2敗となり、カド番に追い込まれてしまいました。
それにしても、猛烈に強い相手に、短期間で三連戦というのは大変だったと思います。この3連敗は、これを『炎の一週間』と囃し立てた自分にも責任を感じます。どうも、私目が気合を入れて応援し始めると、応援した相手が失速しはじめる傾向があって、今のタイガースがその典型。
そのタイガースも遂にトップを陥落してしまいました。せっかく、意識してタイガースの試合を観ないようにしていたにもかかわらず‥。トホホ‥‥。
これからは、そっと‥陰から応援するように致しますね。木村九段!