金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 7月20日~21日

2024-07-21 15:58:02 | 競馬

 

 土曜日は札幌1R芝1200mを勝ったリオンディーズ産駒ポッドベイダー。好スタートからスピードを活かした逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒9と流れる展開に。直線に入ってもスピードは緩まず、そのまま後続に1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分8秒8。2着には2番手からホークビル産駒ニシノクードクール、1馬身3/4差の3着には3番手からロードカナロア産駒ロードヴェルト

 

 福島1Rダート1150mを勝ったパイロ産駒の牝馬アイビーヒメチャン。好スタートから2番手追走へ。直線に入るとまず、最内を突いてリアルスティール産駒リトルサムシングが先頭に立ちますが、すぐに外からアイビーヒメチャンが並びかけて激しい競り合いに。ゴール前でアイビーヒメチャンがクビ差前に出て勝利。ダート良の勝ちタイムは1分9秒4。2着リトルサムシングから3/4馬身差の3着には、中団から追い込んできたヘニーヒューズ産駒クニノハッピー

 

 福島2R芝1800mを勝ったアメリカンペイトリオット産駒ソルエパトリオット。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分1秒4と平均ペースに。直線に入るとスピード加速、後続を突き放します。内からダノンバラード産駒マイネルゼウス、外からアドマイヤムーン産駒ナクライトが迫ってきますが、ソルエペイトリオットがクビ差凌いで勝利。良の勝ちタイムは1分50秒0。2着にはマイネルゼウス、ハナ差の3着にナクライト

 

 札幌5Rダート1700m新馬を勝ったキズナ産駒ナチュラルライス。4番手追走で脚を溜めます。4コーナー手前で逃げるヘニーヒューズ産駒ベルベルコンパスに並びかけて激しい競り合いに。ナチュラルライスがすぐに抜け出し、そのまま6馬身差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分45秒7。2着ベルベルコンパスから大差の3着には、中団後方から差してきたニューイヤーズデイ産駒ジーティートゥルー

 勝ったナチュラルライスは、2歳ダート路線のエース候補の1頭だと思います。2着ベルベルコンパスも次走は確勝レベル

 

 小倉5R芝1800m新馬を勝ったレイデオロ産駒ジュンライデン。好スタートから2番手追走へ。逃げたアドマイヤマーズ産駒メイショウツヨキの前半1000mのラップは1分3秒4と稍重でもスローな流れに。直線に入ると、逃げ粘るメイショウツヨキとジュンライデンの2頭が激しい叩き合いに。ゴール手前でジュンライデンが3/4馬身抜け出して勝利。稍重の勝ちタイムは1分52秒1。2着メイショウツヨキから1馬身1/4差の3着には、最後方から追い込んできたドゥラメンテ産駒コンフォルツァ

 

 福島5R芝2000m新馬を勝ったキタサンブラック産駒ピコチャンブラック。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分3秒7とスローな流れに。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放してそのまま7馬身差で圧勝。良の勝ちタイムは2分3秒6。2着には、後方からマクリ気味に上がってきたルーラーシップ産駒ヴィジョンメーカー、3/4馬身差の3着には、4番手から差してきたレイデオロ産駒レッドベルダンス

 キタサンブラック産駒の牡馬に、またまたスター候補が出現しました。ピコチャンブラックの名前を覚えておきましょう。

 

 福島6R芝1200m新馬を勝ったリアルインパクト産駒の牝馬ミーントゥビー。6番手追走で脚を溜めます。逃げたスカイダイバーの前半3ハロンのラップは34秒9と平均ペースに。直線に入るとまず、4番手からビッグアーサー産駒キープサインオンが先頭に立ちますが、大外からミーントゥビーが鮮やかにこれを差し切って1/2馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分10秒6。2着キープサインオンから2馬身1/2差の3着には、4番手から差してきたタワーオブロンドン産駒メイリ―

 

 小倉9R芝1200mひまわり賞(2歳オープンクラス)九州産馬限定を勝ったアレスバローズ産駒ケイテンアイジン。後方待機で脚を溜めます。逃げたコウユ―モジョカーの前半3ハロンのラップは33秒5と流れる展開に。直線に入ると、逃げ粘るコウユーモジョカーを猛然と追いかけ、アレスバローズ産駒エイヨーアメジストが残り100mのところで先頭に立ちますが、さらに大外からケイテンアイジンが鮮やかに差し切って3/4馬身差で快勝。稍重の勝ちタイムは1分10秒7。2着エイヨーアメジストからクビ差の3着には、4番手から差してきたミッキーアイル産駒レーニス

 九州産馬限定のオープン競走 ひまわり賞はアレスバローズ産駒のワンツーとなりました。ケイテンアイジンとエイヨーアメジストの2頭は小倉2歳Sにも参戦すると思いますが、ヨカヨカに続いて九州産馬のヒーローになれるのか注目したいと思います。

 

 日曜日は札幌1Rダート1000mを勝ったドレフォン産駒の牝馬ミッドナイトゲイル。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放して5馬身差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは59秒6。2着には、4番手から差してきたベストウォーリア産駒ルークススペイ、クビ差の3着には、最後方から追い込んできたモーニン産駒モーニングスター

 

 小倉1R芝1800mを勝ったブリックスアンドモルタル産駒ワンモアスマイル。後方待機で脚を溜めます。前半1000mのラップは1分1秒5と平均ペースに。直線に入ると、マクリ気味に前に出てきたリオンディーズ産駒ベストファンタジーが先頭に立って粘りを見せますが、これを外からワンモアスマイルが鮮やかに交わして3馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分50秒2。2着ベストファンタジーから2馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたハービンジャー産駒アロンディ

 

 福島3R芝1200mを勝ったタワーオブロンドン産駒カガバベル。6番手追走で脚を溜めます。逃げたコムーネの前半3ハロンのラップは34秒4と平均ペースに。直線に入ると、逃げ粘るコムーネの内側からカガバベルがスルスルと先頭に立ちます。外からブリックスモルタル産駒アルデショワが迫りますが、これを3/4馬身差に抑えて勝利。良の勝ちタイムは1分10秒2。2着アルデショワから2馬身1/2差の3着には、中団から差してきたミスターメロディ産駒イノキ

 

 札幌5R芝1800m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒キングスコール。好スタートから2番手追走へ。前半1000mのラップは1分1秒4と平均ペース。キングスコールは3コーナー過ぎから早め先頭に立ち、直線に入ると追いすがる後続を突き放してそのまま3馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分47秒8と2歳コースレコード。2着には、3番手からシスキン産駒テリオスララ、3/4馬身差の3着には逃げたサートゥルナーリア産駒ショウナンサムディ

 勝ったキングスコールは、札幌2歳Sでも有力候補になると思います。

 

 小倉5R芝1200m新馬を勝ったモズアスコット産駒の牝馬ブルーレース。好スタートから2番手追走へ。逃げたノワールエブランの前半3ハロンのラップは34秒2と平均エース。直線に入ると、ブルーレースが早め先頭に立って後続を突き放し3馬身1/2差で完勝。良の勝ちタイムは1分10秒1。2着には、中団後方から追い込んできたカレンブラックヒル産駒バイオサファイア、5馬身差の3着には、5番手から差してきたルーラーシップ産駒セレーネアスティール

 勝ったブルーレースは、小倉2歳Sでも注目すべき存在になると思います。

 

 福島5R芝1800m新馬を勝ったキズナ産駒の牝馬ブラックルビー。好スタートから3番手追走へ。逃げたニシノドロシーの前半1000mのラップは1分2秒0とややスローの流れに。4コーナー手前からブラックルビーが早め先頭に立ち、直線ではそのまま後続に2馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分50秒8。2着には、2番手からロジャーバローズ産駒スティーヴバローズ、3/4馬身差の3着には、6ばんてからマクリ気味に差してきたアルアイン産駒クモヒトツナイ

 

 福島6R芝1200m新馬牝馬限定を勝ったファインニードル産駒アブキールベイ。5番手追走で脚を溜めます。逃げたビッグアーサー産駒バックアップアゲンの前半3ハロンのラップは35秒4とスローな流れに。直線に入ると、逃げ粘るバックアップアゲンをナダル産駒ヴィンブルレーとアブキールベイの2頭が追いかけ、そのうちアブキールベイが大外から鮮やかに抜け出して1/2馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分11秒0。2着にはヴィンブルレー、1馬身差の3着には逃げたバックアップアゲン

 

 


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