土曜日は札幌1R芝1200mを勝ったイスラボニータ産駒プラソン。3番手追走から、直線では先に抜け出していた1番人気のディスクリートキャット産駒パスポートチェックを差し切って完勝。マイルまでの短距離路線で活躍しそう。2着のパスポートチェックもレースセンス抜群で、次は確勝レベル。
小倉1R芝1800mを勝ったイスラボニータ産駒アールチャレンジ。最後方追走から、他馬が馬場の良い外側へ行く中にあって、1頭だけ内埒を走って、他馬を差し切って勝利。真っすぐに走れない等、まだ幼さが目立つので、上のクラスでは苦労しそう。2着のルーラーシップ産駒タイセイディバイン、3着のハーツクライ産駒レガーミは、好位追走から馬場の良い中央を抜け出すレースセンスの良さで、次は両馬ともに勝ち負け。
札幌2Rダート1700mを勝ったロージズインメイ産駒コスモルーテウス。3番手追走から、直線は逃げて抜け出していたコパノリッキー産駒コパノニコルソンとの激しい競り合いを制して勝利。1分46秒7の時計も優秀。2着のコパノニコルソンも、3着以下に9馬身差をつけており、次走は確勝。この2頭は、2歳ダート路線で記憶しておくべき。
小倉2Rダート1700mを勝ったアメリカンファラオ産駒コンクパール。好スタートで、そのまま逃げて、直線では後続を離す一方で楽勝。不良のダートではありますが、1分44秒8のレコードも立派。この馬も2歳ダート路線で記憶すべき馬。2着のヘニーヒューズ産駒ビーストアタックも2番手からよく粘ったが、相手が悪かった。
新潟2Rダート1800mを勝ったマクフィ産駒エルパソ。2番手追走から、直線は逃げるパゴ産駒セイウンハルカ二を差し切って勝利。初ダートで適性の良さを見せることになりました。2着のセイウンハルカニも、ダートの中距離になって適性を見せました。
札幌5R芝1500m新馬を勝ったディープインパクト産駒ドーブネ。スタートが悪く最後方から。少しずつ前へ進出して、4コーナーでは5頭分は外を回しながら、直線を向くと内側へ刺さりながら、あっという間に先頭に躍り出て、そのまま2馬身差で圧勝。正直、5億円馬がコケるのでは?と思いながら見ていましたが、仕掛けてからの反応も素晴らしく、これは大物であります。次も楽しみです。2着のハービンジャー産駒リーセフィヨルドはレースセンス良く、3着のダイワメジャー産駒レッドベスティアは外を回り過ぎただけで差し脚が素晴らしく、2着3着馬も次は勝ち負け。
小倉5R芝1200m新馬を勝ったダークエンジェル産駒ダークペイジ。3番手追走から、直線は逃げるドレフォン産駒レセダを差し切って完勝。2着には、逃げたレセダが粘り切りました。両馬ともにレースセンス良しで、次も楽しみ。
新潟5R芝2000m内回り新馬を勝ったディープインパクト産駒キャンデセント。好スタートながら、位置を下げて7~8番手から追走。道中は脚を溜めつつ、直線では一番外の良い馬場を突き抜けて完勝。福永騎手の好騎乗もありましたが、この馬も大物感が溢れています。次は重賞戦線でしょうが、楽しみです。2着は、最後方から直線だけで追い込んできたハービンジャー産駒ローシャムパーク。3着は、早めに先頭に立って粘ったオルフェーヴル産駒マリノプリエール。2着3着も、次は勝ち負けレベルです。
日曜日は札幌1R芝2000mを勝ったキタサンブラック産駒ジャスティンスカイ。3番手追走から、先に抜け出したミッキーアイル産駒メイケイバートンをキッチリ捉えて差し切り勝ち。2着は、そのメイケイバートンが粘り切り、3着以下に4馬身差をつけました。両馬ともにレースセンスが良いので、次も楽しみ。
新潟1R芝1200mを勝ったジョーカプチーノ産駒ドリップ。好スタートで、そのままスピードを活かして逃げ、直線はそのまま内側を選択して押し切りました。2着は、好位から直線内側を突いてきたマクフィ産駒ディージューサン。新潟芝は荒れてきましたが、午前中はまだ内側の方が伸びる馬場です。
札幌2R芝1500mを勝ったブラックタイド産駒ナバロン。好スタートから、逃げてスローペースへ上手く落として、直線もそのまま押し切りました。2着も、内内2番手から伸びてきたイントゥミスチーフ産駒シーヴィクセン。スローで、前々の馬で決まった感じ。
小倉2R芝1200mを勝ったサトノアラジン産駒タムロキュラム。中団追走から、直線は外に持ち出して差し切り勝ち。2着は、勝ち馬の内側を突いてきたイスラボニータ産駒ロッホローモンド。小倉の芝も荒れてきており、内側よりも外側が伸びる状況。
新潟2R芝2000mを勝ったシルバーステート産駒タミオスター。後方待機で脚を溜めて、直線手前から外の良い馬場へ出していき、先に抜け出したドゥラメンテ産駒エルゲルージの外から、豪快に差し切って4馬身差の圧勝。かかるクセがない上に、瞬発力もあるので、中長距離で楽しみな存在。2着のエルゲルージはレースセンスが良く、今日は相手が悪かっただけで、次走は確勝レベル。
小倉5R芝1800m新馬を勝ったハーツクライ産駒ドゥディース。好位追走から、直線は外の馬場の良いところへ出して、同じ位置から伸びてきたキタサンブラック産駒ガイアフォースとの競合いを制して勝利。2着はガイアフォース。両馬ともにレースセンスが良いので、将来が楽しみ。ガイアフォースは次走確勝レベル。
新潟5R芝1800m新馬を勝ったダイワメジャー産駒トーセンシュシュ。好位追走から、1番人気のディープインパクト産駒サトノアヴァロンをマークして、先に抜け出したサトノアヴァロンを外から差し切りました。レースが上手く操縦性が良いので、秋の重賞戦線で楽しみな馬。2着のサトノアヴァロンは、まだ幼くて、横を向きながら走る状況。ラストクロップのディープ産駒は、大事にされ過ぎているのか、幼い馬が多い印象。確かに故障させる訳にはいかないというプレッシャーが大きいのは判りますが‥。
新潟6R芝1400m新馬を勝ったノヴェリスト産駒カールスモーキー。好位追走から、直線早めにコースの中央を抜け出して、そのまま押し切りました。2着には、一番外から差してきたイスラボニータ産駒シュヴェロンケリー。タイム的にはややレベルの低いレースだったか。
札幌10R芝1200mすずらん賞(2歳オープンクラス)を勝ったロードカナロア産駒ヴィアドロローサ。5番手追走から、直線で前をいくシルバーステート産駒リトスとキングカメハメハ産駒ポメランチェを差し切って快勝。2歳短距離路線に北から名乗りを上げました。2着はポメランチェ、3着はリトス。スピードが卓越しているので、この2頭も1200~1400m路線で活躍しそう。