正月恒例の箱根駅伝、今年は劇的な展開でした。
往路で伏兵の創価大学が初優勝し、復路も9区まで3分以上の差をつけ独走でした。
おそらく大半の人が勝負ありと思ったのではないでしょうか。
何と何と!10区でその差を駒澤大学がひっくり返し、優勝しました。
いや~、諦めないことの大切さを目の当たりにしました。
創価大学のアンカーの選手の悔しさははかり知れません…。
この悔しさをバネに、来年も頑張ってもらいたいと思います。
スポーツの持つ力はやはり素晴らしいです。
思わず応援したくなる思いは誰もが一緒です。
はい…、何が言いたいというと…。
中継を見ていて思ったのが、沿道の応援が思いのほか多かった…、ということです。
公式発表によるとそれでも例年の15%程度だったそうです。
気になったのは、新型コロナウイルスが重症化しやすいと
言われる世代の方が目についたことなのです。
近所に住んでいれば、外に出て一声かけたくなる気持ちもわかりますが、
これで感染拡大となると、他のイベントにも影響が出てくるように思ってしまいます。
しかし…。
他のイベントはどうかというと…。
映画「鬼滅の刃」の興行収入が、過去最高を記録したとのこと。
映画館が盛況…。
映画館という環境から想像できるのは、「密」ではないでしょうか。
でも、こちらは興行収入が過去最高の報道ばかりで、
感染拡大マナーについてのことはまったく触れられていません。
矛盾を感じるわけですが、思うのが、
今、一番大切なのは感染しないマナーを守りながらの、経済活動
ということなのかもしれません…。
タイトルと内容がずれてきてしまいました。
箱根駅伝に参加したすべての選手、関係者の皆様方、本当にお疲れ様でした。
そして、感動をありがとうございました。