長年の利用者への恩恵は？

ドコモから「Ｉｐｈｏｎｅ」が発売されることになりました。

ＭＮＰで契約者の流出が止まらないドコモ。

あの手この手を尽くしても、この流れは止まらない…。

まぁ、このタイミングでの導入は少々「今さら」感は否めませんよね。

今回の機種、目新しい昨日はないものの、
数種類の色を出すなど、デザイン面ではやはりアップル製品は購入意欲をそそります。

家電大好きな私としてはやはり注目してしまいます。

う～ん、でも…。
モバイルスイカが使えなくなる…。
これがＩｐｈｏｎｅに乗り換える気がおきない最大の理由です。

私の仕事上、モバイルスイカはなくてはならない存在です。
料金を確認しながら、いつでもチャージができるというのは本当に使い勝手が良いのです。

ということで…。
店頭で見本を見るのにとどまることでしょう。

昨日、各社のＩｐｈｏｎｅの価格などが発表されました。

ドコモは「下取り」「お帰りなさい割」などと、
他社から戻ってきた人を優遇する割引制度が目を引きます。

もちろん、ドコモとしては流出した契約者数を戻すことが一番大切なのでしょう。

しかし！！！
長年、ドコモを利用している人へ何の見返りもないとはいかがなものでしょう。

そもそも、ドコモの販売推進って利用者第一ではないような気がするのです。

この夏のツートップ戦略なんて、利用者のニーズではなく
自分たちが売りたい機種の押し付けではないでしょうか…。

ドコモがスマホの戦略に失敗したのは
「Ｉモード」で成功した際の、コンテンツ利用料で稼ぐ
ことへの執着ではないかと思うのです。

２００円程度のコンテンツ利用。
これも塵も積もればで、気がついたら結構な金額になっていることがあります。

スマホの魅力は何と言っても、ＰＣと同様に「無料のコンテンツ」がたくさん利用できることです。
有料であっても、機種変のたびにそのアプリは引き継がれていきます。
Ｉモードの場合、機種変するたびにあらためて手数料がかかる…。
このコンテンツ利用料はドコモの収益の柱だったことでしょう。

スマホへ機種変した時も、端末の割引にこのコンテンツの加入が影響してきました。
私にとってはどれもこれも「まったくいらないもの」でした…。

利用者へ何を還元すれば喜ばれるか？
ドコモにはこの観点が少々欠けているような気がします。

まぁ、携帯電話の普及拡大で独り勝ちだったわけで、
今、利用者の流出なんて焦り始めているものの
まだ、圧倒的な業界最大手な会社ですから、
「殿様商売」になるのも仕方がないのでしょうかねぇ…。

じゃぁ、他社へ乗り換えたら？
と思いますよねぇ…。

でも、通信各社とも、事務所に頻繁に営業の電話が来るのですが、
どの会社ともひどい…。

特に自宅に押しかけてきたＫＤＤＩ…。
ＮＴＴを名乗って施設の確認などと言って、
入り込むと、説明もなく、契約書にサインさせようとしたのです。
これって、詐欺まがいでしょう！と言うと、今度は開き直り…。
ちょっと悪質でした。
私は絶対に「ＡＵ」にはしない！と心に誓ったのです…。

こんなことから、乗り換える気にもならず…。

あれあれ。こんなことを書くつもりではなかったのですが…。

最初に言いたかったこと。

長年使っている利用者にもっともっと！還元しください。

せめて、利用料を2割引きにして！

9月13日(金)のつぶやき

　新井税理士　@araizeirishi　07:34

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