アラフィフ女のないない日記

独身、財産なし、家族なし。ないないずくしの待ったなし、の50代のホンネを書いてゆきます。

春ドラ

2010-03-30 11:37:42 | Weblog
3月末である。
自営業の私にとって4月になって変わることは、テレビ番組くらいだ。

しかし、これが結構、大きい。
このところNHKの連続テレビ小説が始まる前にひと仕事、番組を見て小休止して朝食というリズムで生活しているのだが、昨日から番組が15分切りあがった。
長い習慣というのは恐ろしいもので、今日はみごとに番組が終わってから気がついた。
調子が狂うなぁ。

さて、楽しみにしていた韓流ドラマ「美しき日々」は昨日で終わり、「華麗なる遺産」も今日で終わってしまう。
前者はそんなに惜しくないが、後者はすごく名残惜しい。
設定や人物の絞り込みがきちんとしているので、また見たいと思う。
パート2やってくれないかなぁ。
「オールイン」が今日から始まったが、第一話はなんかわけがわからなかった。

春ドラで注目しているのは上野樹里主演&北川悦吏子脚本の「素直になれなくて」。
お二人が手掛ける作品はアタリが多い。
Twitterを小道具に、現代若者像をどこまで表現してくれるだろうか。

次に阿部寛主演&東野圭吾原作の「新参者」。
ベテラン俳優さんと若手の比率がいいカンジの骨太ミステリーになりそうだ。
モデルだった阿部さんがこんなにいい俳優さんになるなんて、年月はすごいなぁ。

番外編で「ゲゲゲの女房」。
テーマがハッピー貧乏暮らしのテーマはいいと思うが、現代っ子の俳優さん達に「貧乏」が表現できるかなぁ。
それができないと薄っぺら~いドラマになっちゃいそう。

ドラマ大好き!期待してます。

暴風

2010-03-22 11:20:44 | Weblog
おとといの土曜の晩、人生で最大級くらいの暴風が吹いた。
鉄筋コンクリートの部屋にいても風の音で目を覚まし、ベランダの植木鉢が飛ぶんじゃないかと部屋の中に移した。
真夜中、上着を着なかったのに、外の風は生温かかった。
部屋は揺れるし、風圧で窓が割れるんじゃないかと心細いを思いをした。

暴風について検索したら、「東京では3月としては観測史上1位の『最大瞬間風速33.4メートル』を記録」、内陸ではめったにないほどの強い風だったことがわかった。

アメリカの映画などでよく見ていた風害が日本でも起きるようになったということか。
スコールといい、風と言い、猛暑といい、自然の緩衝材がどんどんなくなってきているのを肌で感じる。
「肌で感じる」ほど急激だというところがこわい。

私にできることといえば、植木鉢を外に出して、春の日差しの中、新しく種まきをすることくらいだ。

遅れてきた韓流

2010-03-17 11:16:21 | Weblog
今さらなのだが、韓国ドラマがマイブームになっている。
「冬ソナ」「美しき日々」「華麗なる遺産」この3本がいっぺんに再放送されていたのだ。
後の2本は現在進行形で見ている(というか流している)。

「冬ソナ」も「美しき日々」も昔、NHKで放送されていたが、当時はまどろっこしくてついてゆけなかった。
しかし、2週間ほど前のある日、何気なく「美しき日々」を見ていたら、イ・ビョンホンの目にやられた。
捨てられた子犬のようなジェームス・ディーンの目と、フェロモンを放出するトム・クルーズの目を足して2で割ったような風情が実にいいのだ。
日本の二枚目俳優はこぎれいにパッケージングされていて香りがない。
しかし、イ・ビョンホンをはじめ、韓国の俳優は人間臭さ、男臭さを残していて、そこがよい。

ストーリーはどれもジェットコースター式で展開を楽しむドラマだ。
「冬ソナ」「美しき日々」は、チェ・ジウ演じるヒロインの設定があまりにもバカで、のめりこめない要因となっていたが、昨年韓国で大ヒットしたという「華麗なる遺産」は女性像がかなり現代的になった。
おばあさんの存在で精神文化が垣間見れるのもよい。
今は「華麗なる遺産」が一番気に入っている。

私のイ・ビョンホンブームは、「美しき日々」の動画ダイジェストを見、PCの壁紙を変えることで、ひとまず峠を越えたが、4/21からはTBSで彼が主演の「IRIS」が放映される。
また韓流再燃となるだろうか?
アクションは苦手だが、彼が年月や役柄によりどう変化しているか見てみたい。

犬のひとりごと

2010-03-14 15:03:04 | Weblog
朝、むせび鳴く犬が近所にいる。
大体7時ころに散歩に出るらしい。
「早く、早く、散歩に行きたいよう」
そういっているのがよくわかる。
私は犬が大好きで、昔、実家で飼っていた犬もそうだったから、その声にむしろ安心するのだが、犬が嫌いな人にとっては雑音にちがいない。

犬にも口調があり、近所のその犬は餌をねだるとき、ちょっと警戒しているとき、飼い主さんを呼ぶときの口調が亡き愛犬に非常によく似ている。
寝ぼけているとついうっかりして「静かにしなさい」なんていってしまいそうだ。
 

うそぉ。

2010-03-13 15:29:11 | Weblog
朝、白髪を1本発見。
もちろん、即、退治した。

最後に私の頭に白髪を見たのは30代前半だったから、あのときは「若白髪」と笑いとばせた。
でも、今日見つけたのは若白髪ではないような気がする。
思えば母もこの年くらいから白髪が出始めた。
四十肩だってそうだ。
だとすると、次に来るのは老眼かぎっくり腰?!

まさか、私に白髪が生えようとは。
これ、増えていくのかしら。
キャー、やめて~~~。
これからは、もっときちんと鏡をみよう。


「龍馬伝」を見て

2010-03-07 09:09:21 | Weblog
私は大河ドラマオタクである。
今、はやりのレキジョのはしくれといってもいい。

今年の「龍馬伝」だが、なかなかいい。
福山さんのナイーブな龍馬が魅力的だ。
幕末から明治時代は価値観が交錯する時代で、多くの英雄が活躍した。
龍馬は既成の価値観にしばられず、未来を見渡しているところが現代も支持されている理由だと思う。

江戸時代はなかなかすごい時代だったのだ。
260年も大規模な戦のない国や時代は、そうあるものではない。
鎖国は失敗だったと思うが、それでも、独自のすばらしい文化が花開いた。

100年単位で歴史を見てゆくと、今は戦後60年ちょっと、21世紀に入ったばかりだ。
今後は情報化、環境破壊、グローバリゼーション、この3つをキーワードに歴史は進んでゆくことだろう。

私はITを10年以上生業とし、海外でも働き、環境問題にも片足を突っ込んだ。
しかし、なすべきことはいまだ見つからない。
龍馬はやっぱりヒーローだ。


いざさらば

2010-03-01 11:49:35 | Weblog
1年あまり通っていた区の関連施設のお仕事を2月いっぱいで終わりにした。

通っていればなにがしかの収入になるのだが、その状況に安心してラクなほうを選んでしまう。
今の私には、もっと仕事を取りにいく姿勢が必要だと思ったのだ。
通うことで生活にリズムができたし、公共の地域ニュースなどもいち早く耳に入るメリットがあった。
何より、大好きな植物を身近に感じられた。
なんだかんだいって、過渡期に私には良い仕事場だった。

さようなら、みなさん。私はもう一歩踏み出します。