アラフィフ女のないない日記

独身、財産なし、家族なし。ないないずくしの待ったなし、の50代のホンネを書いてゆきます。

50日で変わる顔Ⅱ

2020-05-29 17:34:41 | Weblog
前回の記事が評判が良かったので、番組のもう少し詳しい内容を書いておこうと思う。
前提として、変身期間中の費用はすべて番組持ち、ということだった。
記憶違いがあったらお許し願いたい。

(順不同)
ケース1:
東京近隣に住むママが、ハイソ女性をターゲットとした女子雑誌の社員見習いをする。
周囲は上昇志向の強い、自分磨きのためなら努力も時間もお金も惜しまないタイプの女性ばかり。
雑誌のコンセプトと同化しているような女性集団に、イオンでのバーゲン品を身に着ける彼女が放り込まれる。
全く価値観が異なる彼女だが、徐々に周囲に合わせ、50日後にはイオンの服を身につけるも、かなりセンスアップした女性に変身。

ケース2:
人と接するのが苦手な半ひきこもりの千葉在住(?)女性が、葉山の一等地(?)に居住。
最初は葉山を楽しむには最高の立地にもかかわらず、普段の半引きこもり生活で食事もコンビニだった彼女だが、
TV側のスタッフが海へ行くよう水を向ける。
マリンスポーツにも興味を示さず、企画は失敗するかに見えたが、そこで彼女はステキな女性を見かける。
その後、番組の後押しもあり、彼女は憧れの女性と親しくなる。
その女性と行動を共にするうち、彼女は笑顔が増え、外見も行動範囲にふさわしい女性に変身。

ケース3:
自分の顔にコンプレックスを持ち、ずっとマスクをかけ続ける女性が、イケメン男子講師からイタリア語のレッスン中に褒められまくる。
レッスンは1:1ではなくもう一人の女性生徒も交え、おしゃれな場所で行われる。
語学はともかく、褒められた言葉に徐々に反応するようになり、彼女はマスクをはずす。
マスクを外せた彼女は殻をやぶって、身なりにも気を遣う女性に変身。

ケース4:
大手企業に勤め知性はあるが、洒落っ気がまったくない女性にダイアモンドを身に着けてもらう。
彼女の基本的な服装は、黒のトックリセーターに黒ぶちメガネ、ひっつめ髪。
毎日、番組からつけるようにいわれたペンダントとリングを身に着けるも、1週間以上何もなく過ごす。
しばらくして、やっと彼女はアクセサリのブランドを確認し、店へ。
自分のつけているダイアモンドが合計500万円近い価値があることを知り、それに見合う身なりをするようになる。
デトックス(エステ?)に行き、髪をおろし、めがねをはずし、化粧をし、品のある美女に変身。

この4つのケースの裏に何ケースの失敗があったかわからないが、それぞれの人に合った環境提案を番組は行っていたと思う。
仕事、憧れの対象、褒めことば、宝飾品による美感の変化。
「この女性を変えるためには何が効果的か」をとことん企画段階で練ったことと思う。
それとも、与える環境が先に決まっていて、それにはまる人を探したのか。
前者の方が実現化しやすいような気がするが、メイキング側に参加したくなった私であった。


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