アラフィフ女のないない日記

独身、財産なし、家族なし。ないないずくしの待ったなし、の50代のホンネを書いてゆきます。

使ってよかったベスト・オブ・ザ・イヤー

2010-12-30 17:29:19 | Weblog
あっという間に本当の年末である。
今年はいろいろあったような、なにもできなかったような、不思議な気持ちでいるが、モノはうそをつかないので、出会えてよかった、これからも気に入って使い続けるであろうモノを書きとめておこう。

3位 NANOX
あきらめていた洋服のしみが洗濯機に注ぎ込むだけで消えた、すばらしい洗剤。
粉洗剤のときになやんでいた洗い上がりの白い線は液体洗剤では出ないのですねー。

2位 リモコン照明(コイズミ)
引越しを機に、照明をすべてLED&リモコン式に変えた。
メーカーを統一したら、すべてのリモコンが各部屋共通で使えてゴキゲン。
一番気に入っているのは、和寝室の檜枠照明。
寝ぼけ眼で電気を消しに行く面倒から解放されて、入眠がスムーズに。

1位 新居
新宿副都心から千葉へ引越し。
家賃は安くなったのに、広さは倍に。
環境もすばらしい。
最初は買い物に物足りなさを感じたが、物欲が刺激されない分、無駄な買い物が減った。
地域のお仕事や、専門学校に通うことで知り合いもできた。

というカンジで、モノとの出会いはまずまずの収穫だったといえる。
来年も素敵なモノとの出会いに期待することにしよう。

おひとりさまのクリスマス

2010-12-24 17:48:21 | Weblog
イブであるが、ひとりである。

40歳にもなれば、大体がひとりで過ごすクリスマスの1回や2回は経験しているだろう。
私はクリスマスの華やぎが好きなので、ひとりでも部屋のデコレーションをし、ちょっとした料理を作って飲めないお酒も少々用意して楽しむことにしている。

若いころは「xxさんと過ごした」とか「どこそこのパーティに行った」とかいわないと恰好がつかないような気もしたが、今は見栄をはらなくてもよい、ちょうどよい年頃(?)になったといえる。

ひとりの人も、誰かと過ごす人も、皆、楽しいクリスマスでありますように。

三分間の戦争体験

2010-12-19 11:33:27 | Weblog
今、千葉上空を数台(?)のヘリコプターが飛んでいる。
もう、数十分になるだろうか。
部屋からはその姿は見えないが、プロペラ音とともに断続的にズドーン、ズドーンと打ち上げ花火に似た不気味な音をさせている。

「何の音だろう、花火はこんな間隔で打ち上げないし、もしかしてミサイル音・・・?」と思った瞬間に背筋に寒気が走り、ベランダに飛び出していた。
なにも見えなかった。そのあと、チャンネルをNHKに合わせ、ネットでTwitterなんかを検索してみたが、なにも変わったことは書かれていなかった。

もちろん、戦争がそう簡単に起こるはない、そんなはずはないのだが、北朝鮮の韓国銃撃だってある日突然のように思えたし、ロシアや中国だってかなり警戒しているようじゃないか。
もしかしたら、戦争ってこんな感じで始まるものなのかもしれない。

生まれて初めて、戦争を感じた。
希望のかけらもなく、恐怖だけを感じた。
まだ、心臓がバクバクいっている。

この感覚が、デジャヴにならないよう、祈るばかりだ。


断捨離な生活

2010-12-18 15:59:27 | Weblog
私は安上がりな女である。
ネットゲームとおいしいごはんと居心地の良い寝床があれば、とりあえず満足する。
物欲がないわけではない。
しかし、ひとまず我慢するとどうでもよくなってしまうのである。

たとえば宝石。
バーゲンで手が届きそうな値段だったりすると、思わず財布に手がのびてしまいそうになる。
だが、わかっているのだ。
宝石は子供のころのプラスチックのアクセサリーほど、どきどきさせてくれはしない。
ここで「自分へのごほうび」なんていって買っても、きっとすぐにアクセサリー入れに眠ってしまうのだ。

で、これはもう、デパートの売り場を自分のアクセサリー入れだと思うことにする。
手入れも、季節による模様替えだって、お抱えの専門家が自動的にやってくれるから、うちにいるより充分美しい。

そんなだから、私の身辺は無駄な物はほとんどない。
引越は気に入った住環境であればいつでもできるし、海外には財布とパスポートと航空券だけあればいけると思っている。

ところが、こだわるときはものすごくこだわる。
たとえば、食事。
お腹はすいているし、食べたいもののイメージはあるのだが、具体的になにが食べたいのかはっきりしない。
レストラン街やデパ地下を延々と探し続け、2時間たっていた、などという馬鹿なことをときどきやる。
しかし、食べたいものが見つかったときの充実感やおいしさは、たとえそれが菓子パンであっても、ひとしおなのである。

私は贅沢な女である。

らくらく年末掃除

2010-12-12 14:02:21 | Weblog
私は大掃除はしない。
そのかわり、秋口からルーチン掃除+αをして年末までにいちおう「家中掃除した」という形になるようにもっていく。
去年、掃除のプロの講習を受けた時、「掃除はこまめにやった方が、結果的にラク。汚れは時間とともにガンコになる」と教わったので、そのことばを実践しているともいえるだろう。

私の手抜き掃除の極意を暴露すると。
玄関:すごくせまいので、クイックルワイパーと雑巾で楽勝。

トイレ:使うたびに溶ける洗浄剤をいれてあるので、たまにタワシでササッとこすればOK。

風呂場:入ったらすぐ掃除をして、使用済みバスタオルで金具や鏡を拭き、まわりの水滴もとって置くので、いつもピカピカ、カビもはえない。
バスタオルはそのまま洗濯機に直行。

台所:苦手な場所なのだが、水場はいつも乾かし、コンロはカバーをこまめにとりかえ、掃除を極力回避(逃避?)している。
汚れのひどいパーツは、大きなビニール袋にまとめて入れ、キッチンハイターに一晩つけて、翌日すすぐ。

部屋:ふだんから掃除機を使わず、毎週エリアをかえて拭き掃除をしているのでごみは落ちてても汚れには至らない。
絨毯はあえて選ばず、要所に配したキリムやラグは大きさを抑え、洗濯機で洗えるものを選んでいるので、ほどよいときにマシンに放り込む。

窓:毎週拭いているが、風当たりが強いためか外側がすぐ汚れるので、無駄な努力はしない。

ちなみに私が掃除機を使わないのは重くて音が怖いからで、きれい好きだからではない。

今週末は暖かかったので、いつもよりαを大目にこなした。
年末掃除は一段落。
あー、次は年賀状を書かなきゃいけないなー。

松山ケンイチと大河ドラマ

2010-12-11 11:33:07 | Weblog
大河ドラマは「龍馬伝」が最終回を迎え、「坂の上の雲」に移った。
とりたてて悪い点はなかったのだが、全体を通しては期待していたほどの出来ではなかった。
視聴率は序盤がよかったようだが、私は3章以降の大人龍馬のほうに軍配をあげる。
欲を言えば、寺田屋騒動と薩長同盟の回くらいの盛り上がりを通してもらいたかった。

大河の主役は配役発表のときには「ぴったり」と思うのだが、近年はふたをあけてみたら「あれー?」と思うことが多い。
これは主役の人気を当て込んでキャスティングするものの、大河色とバッティングしてしまっているからではないか。
基盤がしっかりした時代劇作りに役者の個性がはまらない。
勢いのある役者の個性を生かしたテンポのあるドラマ作りは民放のほうがうまい。
そういう意味では、来年のヒロインの上野樹里さんは好きな女優さんだが大河向きではない気がする。

大河には大河の良さがある。
殺陣や道具やその他背景、音楽、(最近砕けてしまっているが)格調あるせりふ、などの総合力で、大河は時代劇の中ではずば抜けている。
この大河的正統性を受け止めて表現できる役者さんが主役になったとき、「独眼竜正宗」や「篤姫」のような名作ができるのではないだろうか。

松山ケンイチさんは、「デトロイト・メタル・シティ」を見て好きになった。
一歩間違えばただの安い道化になってしまう難しい役をみごとにユーモアとペーソスに昇華させていた。
「銭ゲバ」は、つまらなかったら私は自然入眠してしまう時間帯なのに、彼の熱演にひっぱられてほとんど全回見てしまった。
11月にTBSでやっていた「99年の愛」では兄嫁を愛し続ける日系二世の農夫役を力強く演じていた。
au(?)のCMと公開したばかりの「ノルウェイの森」は彼の繊細さを生かした作品だろう。

悲劇も喜劇もしっかりこなしてしまう松山クン、あなたなら大河で魅力的な「平清盛」を見せてくれそうな気がします。
来年も再来年も、期待しています。

海老蔵坊ちゃん

2010-12-09 08:18:27 | Weblog
市川海老蔵の酔っ払い騒ぎから一週間たっただろうか。
私の中では大したことのないニュースだが、毎日、テレビに頻出しているところをみると、たいしたニュースに育ったらしい。

「人気歌舞伎役者が酔っぱらって殴られ、舞台を降板した」というニュースソースのどこにそれほどの魅力があったかというと、一重に海老蔵というキャラクターがバッシングされやすいキャラで、バッシングに恰好な材料を提供してしまったということであろう。

去年(?)あった草なぎ君の酔っ払い騒ぎと違うと思う点は、背景に悪意があったかどうかということだ。
酔っぱらって裸になって真夜中の公園で騒いでも誰も傷つかないが、酒場で殴った殴られた、に至る背景にはどちらかに悪意が生じたからにちがいない。

これまで、彼のすごい部分は「おーい、お茶」のCMでしか感じたことがないが、「天才」といわれるくらいの才能を無駄にしてほしくない。
形だけの謝罪会見や修行はいらない。
このバッシングを芸の肥やしにして伸びてほしいものだ。


こだわりのカレンダーとスケジュール帳

2010-12-05 18:28:08 | Weblog

例年ならとっくに買っているはずのカレンダーとスケジュール帳をまだ買っていない。
理由は明らかだ。
去年までは必ず京王デパートの本屋で購入していたのが、引越してマイ本屋がなくなり、文房具用品売場が回遊ルートからはずれたからだ。

ついでに買うカレンダーも、スケジュール帳も決まっている。
壁掛け用は高橋永順の花のカレンダー、卓上は柴犬カレンダーか犬めくり、手帳は能率手帳だ。
入社以来、ほぼこれで通している。
たまに浮気をするのだが、最初の1か月で変えたことを後悔する。
シンガポールに住んでいた時でさえ、このバリエーションは変わらなかったので、ずっとこのままかもしれない。

デザインを競うカレンダーでいっぱいの売場は美術館のようで、本当にいつまでたっても飽きないくらいおもしろい。
カレンダーもスケジュール帳も365日目にするものだから、全部じっくり見て、妥協はしないで気に入ったものをそろえたい。
無料のものだって手に入るし、最寄りのデパートでも売っていると思うが、久しぶりに新宿まで足を伸ばそうかな。



お得なアンケート

2010-12-04 21:04:28 | Weblog
ネピアから製品詰め合わせセットが送られてきた。
先日、同社が実施しているCSR「千のトイレプロジェクト」のアンケートに答え、当選したのだ。

アンケートに答えるのは好きだ
自分の意見を求めてくれているのであれば、なるべく役に立ちたいと思う。

永久不滅.comのアンケートにも登録している。
登録内容に沿ってアンケートの案内が入るしくみになっているらしい。
最初はポイント目的だったが、実は一件当たり数円にしかならない。
それでも続けているのは、マーケティングの勉強になるからである。

今、多い業種は携帯や化粧品、最近、不動産や自動車も増えてきたように思う。
逆に、金融なんかはほとんどない(これは私が個人事業主だからかも)。
ときには「これはヒットしそう」と思う製品もあり、もし、私が株をやっていれば即チャートを見るであろう。

アンケートの依頼企業はふせてあるが、質問内容でだいたい見当がつく。
「あ、今度A社はこんな製品を出すのか」とか「B社はこういうことを知りたがっているのね」とか「なるほど、こういう質問の仕方をするとそういうことが見えてくるんだ」などなど、CMを見るのとはまた違った企業の顔が見えてくる。
中には、アンケート目的ではなく、宣伝目的でアンケートをしているケースもある。

そんなわけで、アンケートはおもしろい。
時には今回のようなおいしいオマケもついてくるので、これからも続けるであろう。







シャキーン!で目覚め、5時に夢中!でオフ。

2010-12-03 18:01:16 | Weblog
以前にも書いたかもしれないが、私はテレビ人間である。
家で目覚めている間は、見ていようといまいと、とりあえずテレビのスイッチは入っている。

そんな私が朝一番にきちんと見る番組はNHK教育(平日 午前 7:00~7:15)の「シャキーン!」である。
子供向けの番組だがかなり前衛的で、最初は「なんだ?この番組。」と思っていたが、意識に入ったときに妥協のない制作姿勢を感じ、私の朝一番組の座をNHKニュースから奪い取った。
別に、何かの役に立つとか、心が豊かになるとか、そういう番組ではない。
今、検索してみたらこんなサイト説明が。

子どもたちを “シャキーン!”と目覚めさせて、楽しい一日のスタートを切ってもらう知的エンターテインメント番組。「いつもとは違うモノの見方」…

なるほど、知的エンターテインメントか。
さすがNHK、うまいキャッチコピーである。
ちなみに私が好きなのは、歌詞がほとんど動詞で怪しいメロディーの「るるるの歌」と、キャラの気合いと掛け合いが楽しい「どこ切る兄弟」。
2つとも最近、姿が見えなくて(?)少しさびしい。

昼間適当なドラマを流し続けた後、夕方になると東京MX(平日17:00~18:00)の「5時に夢中!」に移る。
東京MXは、世界名作劇場の再放送がきっかけで見始めたローカルチャンネルだ。
今は日曜に「アルプスの少女ハイジ」と「母をたずねて三千里」と宮崎アニメ豪華2作品(17:00~18:00)をやっており、子供時代と同じく、日曜の晩を楽しみにしている。
同局は1995年に開局したようだが、今もいい意味でも悪い意味でも方向性は定まっていないようだ。

5時に夢中!」はアンダーグラウンドのにおいがする情報番組だが、マツコ・デラックスがメジャーになるきっかけを作った番組だといえば、カラーがわかりやすいだろうか。
いつもは下ネタに寄りすぎていると感じていたが、今日は、上杉隆というジャーナリストがゲスト出演してマスメディアでは放送がタブーになっている「記者クラブ」の解説をして、その内容と味付けの感じがとてもよかった。
ぜひ、「上杉隆のブラックニュース解説」をレギュラー化してほしいものだ。

そして、今日の生投票『あなたは、失業したことはありますか?』の結果は…。
ない:ある:ただ今失業中、の割合が約1:2:3!!
いやー、すばらしいオチでした。
さっ、私も仕事がないから早じまいしよっと。