アラフィフ女のないない日記

独身、財産なし、家族なし。ないないずくしの待ったなし、の50代のホンネを書いてゆきます。

首の皮一枚で…

2011-05-26 10:08:06 | Weblog
「首の皮一枚でつながっている」
かろうじてアウトにはなってはいない状態のことをこう表現するが、今の私の状態である。

念願の仕事の受注は「駄目でした」といわれていないだけで、きっと「駄目でした」といわれる運命にあるのだろう。

先日、審査先からの電話で「これこれを提出してください」といわれ、せいいっぱいのものを出したが、予想通り、結果は芳しくない。
「結果待ちになります」といわれ、一度はあきらめたが、気を取り直しもう一度電話をかけてみる。

私「御懸念の点は何ですか」
先方「これこれの2点です。」
私「それでは、Aに関してはこのような書類が提出できます。Bについてはこのような書類が提出できますので、ご再考願えないでしょうか」
無理やり頼み込み、夜の10時過ぎに外出先から帰宅し、もう駄目だと思いつつ書類をつくりだし、さきほど送信した。

まさに首の皮一枚でつながっている状態である。
そんな状態はやっぱり苦しい。
きっぱりあきらめたほうが楽なのかもしれない。
でも、そうすんなりとはあきらめられない。

「往生際が悪い」とはこういうことをいうのか。

ピンチ

2011-05-22 11:48:37 | Weblog
ここ数カ月、ある事業の受注をめざしずっと走り続けてきた。
伸るか反るかの気持ちでこの受注のために全精力と時間を注いできた。
それが今危機を迎えている。

最終審査のあと一歩というところで「事業者として実績不足なので、これこれを証明するものを提出せよ」といわれてしまったのだ。
しかし、開業して2年足らず。
実績を今から作り上げるわけにもいかず、先方が求める資料はそろえられそうにない。

夢をあきらめなければならないのだろうか。
どうすればこのピンチを乗り切ることができるだろう。
打つ手が見つからず途方にくれている。

メルトダウン

2011-05-15 10:00:56 | Weblog
東京電力は12日、福島第1原発1号機でメルトダウンが起きたことを認めた。
これを聞いたとき、驚きよりも「ああ、やっぱり」という絶望感のようなものを感じた。

「メルトダウン」という言葉は、事故発生当初(当日と翌日くらいまで?)、確かに関係者やマスコミの間で使われていた。
それが、海外メディアに公表する段階(事故発生2日目くらい?)で「メルトダウンではない」という明確な否定が当局から入り、その後「メルトダウン」という言葉はマスコミから消えた。

3月下旬に、海外のシンクタンクの科学国際安全保障研究所(ISIS)が事故の危険度を国際原子力事象評価尺度(INES)に照らし、最高度のレベル7にまで達する可能性を示唆。
日本政府は4/12にレベル5から7に評価の変更を発表した。

この評価は「深刻にすぎているのでは」という意見があったが、メルトダウンを前提としてくだした評価だとしたら、納得がいく。

今回の原発事故は時間に合わせた対応が国民の健康に直結する問題であり、「パニック防止」などの理由で隠ぺいしたり、操作をしたりしてよい類のものではない。

東電や政府の関係者はメルトダウンの認識をいつから持っていたのか、当初ただしく使用していた「メルトダウン」ということばをなぜひっこめたのか、を知りたい。
日本の情報公開や信頼性について、こと原発関係のニュースでは私の中ではかなり揺らいだものになっている。

浜岡原発停止

2011-05-10 13:57:11 | Weblog
昨夜、中部電力が浜岡原発の全面停止を発表した。
周辺にとっては大変なことだろうが、英断だと思う。

福島原発のようなことがもう一度おこったら、国内への影響はいうまでもなく、国際的な信用にもかかわることだ。
ひと世代前まではこんな電力の使い方はしていなかったのだし、電力が足りないのは目に見える困難で克服は可能なはずだ。

福島原発を教訓に、次の世代や地球のためにも真のクリーンエネルギーへの転換を推進してゆくべきだ。

今クールのドラマ

2011-05-07 18:54:44 | Weblog
このところずっと忙しかったので、GWは大好きなテレビを見まくった。
感じたのは今季は私好みのドラマが多いこと。

「BOSS」、「ハガネの女」は第二弾、演技派美人女優が男前の女性を演じているという点で共通している。
前回は両方ともほとんど見なかったので、再放送を見たが評判通り、役者さんやトレンドだけに頼らないしっかりしたドラマだと思った。

「犬を飼うということ」「マルモのおきて」は両方とも犬にひかれて偶然チャンネルを合わせたのだが、両方とも思った以上によかった。
錦戸君はパパの役が違和感なく演じられるようになっていたし、動物の擬人化は好きではないが阿部サダオさんはやっぱり上手い。

「マドンナヴェルデ」は「グッドライフ」と重なっていなければ、松坂慶子&長塚京三さんの大人の恋(になるのか?)を見たかった。
きっと、せつなくておしゃれで、少しユーモラスな素敵な関係が描かれていたに違いない。

「幸せになろうよ」はたぶん視聴率は高いのだろうが、良くも悪くも予想どおり。
予想どおりドラマの質はある程度高く、俳優さんは予想通りの演技をみせてくれる。

今日偶然見た「鈴木先生」は最初、主役が好きな吉沢悠さんに似ていたのでチャンネルを止めた。
そうしたら、テンポよく話も面白くて長谷川博己さんもすてき(特に声)で、演出や映像もセンスがよくて、しっかり見てしまった。
おそらく、お金はあまりかけていないだろうが、結構イケてる。
長谷川博己さんて何者だろう?名のある役者さんなのか?

「グッドライフ」は(JINを除いて)コンクールの民放では一番見たいと思えるドラマだ。
反町クンと子供のお涙ちょうだいのドラマかと思っていたが、反町クンは予想以上にしぶく、ドラマのトーンが予想以上に大人向けで毎週楽しみにしている。

最後に「おひさま」。
好みでいえば「ゲゲゲの女房」と同じくらい気に入った。
とにかく安曇野の自然が美しい。
その中で生きる少女たちが美しい(タケオ君も絶品)。
この後、戦争で少女たちにも悲劇が訪れるのだろうが、主人公の現在がわかっているので安心して見ていられる。
地震後の朝ドラにはよいテーマだったと思う。

最後に、2012年の大河に武井咲の主演級の出演が決まったそうだ。
前期のmyベスト民放ドラマは「幸せはすべて君が教えてくれた」で咲さんの美しさと演技には関心したから、嬉しかった。

・・・やっぱり、お休みはいいなぁ。



穴掘る犬

2011-05-05 11:22:23 | Weblog
先月は地震があって愛犬ゆうの話を書くのを忘れていた。
その間に季節は冬から春になった。

春、ゆうは庭をやたら穴だらけにした。
理由はモグラだ。
バババっと夢中で土を掘っては鼻を穴に押し付け、「ワンワンワン!」と威嚇するように大きな声でほえることを繰り返す。
猫や犬が相手のときよりもそのテンションは高かった。

どうやら、ゆうは超音波(電磁波?)のようなものを感じているらしく、モグラや雷などに過剰反応した。
「ゆう、やめなさい!」と庭に出て首をかかえても、興奮は収まらない。
叱られようが、自分のねぐらである犬小屋が傾こうが、モグラを感じるとおかまいなく穴をほる。

ゆうの過激な穴掘りはモグラの勢いがおさまる初夏まで続くのであった。

ウサマ・ビンラディン氏が死亡

2011-05-02 12:37:33 | Weblog
ニュース速報でウサマ・ビンラディン氏が死亡したことを知った。
テロ組織アルカイダの指導者で、9.11の容疑者。
最近は包囲網が狭まってきているときいていたが、「米軍はパキスタンの首都イスラマバード郊外の邸宅でビンラディン容疑者を殺害したという。家族も一緒だったとされる。遺体は米当局が回収したという。(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110502-00000013-cnn-int)」

アメリカにビンラディン氏を殺害する権利があるかどうかは甚だ疑問だが、テロの勢力が弱まるのは好ましいことだ。
今後のアルカイダの動向を知りたいので、ネットの情報を検索してみた。
一番参考になったのは「ネットワークとしての『アル・カーイダ』

記事の要点は、「アルカイダ系テロリストはネットによって量産されており、それを支えているのがビンラディン氏の財力である。」ということだと思う。
今、資金ルートをつぶせば、かなりテロの勢力は削げるのではないか。

もうひとつ気になるのは、アメリカのビンラディン氏殺害の正統性だ。
アメリカが彼を抹殺したいのはわかるが、何の手続きも踏まず敵の殺害をしたのならばテロリストと何ら変わりはない。
国際法上、有効な手続きをとっていたのか、今後のニュースに注目したい。