アラフィフ女のないない日記

独身、財産なし、家族なし。ないないずくしの待ったなし、の50代のホンネを書いてゆきます。

乾燥肌の救世主

2012-12-27 20:51:37 | Weblog
毎年、この季節には、全身粉を吹いていた。
しかし、今年は違う。
おそらく、救世主は「ビオレボディデリ(公式サイト)」。
@コスメ(web)の口コミで評判がよかったので買ってみた。

とてもしっとりタイプのはちみつゆずを使っている。
普通の人は、ワンシーズンにワンポット(220g)で事足りるようだが、私は秋口から使い始め、そろそろなくなる勢いだ。
風呂上りに全身たっぷり塗る。
べたつくのは最初だけ。
ボディチェックをしつつ、2分ほど待てばべたつきはなくなる。
寝る前に唇に塗ると朝までしっとり(味は薄甘)。

匂いは、はちみつレモンの香りだ。
最初は強めだったのだが、開封後2週間もすれば半減する。

ドラッグストアの安売りで600円弱。
長年の悩みがこんなに簡単に解消されるなんて、ビオレに感謝。

選挙

2012-12-15 17:20:23 | Weblog
選挙には、もう行った。
ほとんどいつも不在者投票だ。

なぜなら、日曜の指定投票所は不便なところにあり、わざわざ出向く必要があるからだ。
私の利用する不在者投票所は駅近くにあり、所用もたせる。
平日の昼間にもかかわらず、不在者投票所は盛況であった。

自分の意見を表明しないものに光は当たらない。
みんな、選挙に行こう。

流星

2012-12-14 10:15:40 | Weblog
今朝方はふたご座流星群の見ごろだったそうだ。
・新月(月明かりなし)
・天気良好
・本当のピークは朝8時(暗いうちに早起きすればOK)
いつものように5時過ぎに目が覚めたので、ダウンコートを着て、ベランダに出てみた。
星は一向に流れず、眠気と寒さで2分ほどで体力が尽きる。

室内に入ることにして、布団を窓際に移動させた。
居心地はよくなったが、星はなかなか流れない。
頭の中で今井美紀の「PRIDE」が流れる。


星に願いを 月に祈りを ささげるためだけに生きてきた~♪

見上げてみて 南の一つ星を きれいな空でしょう。


小一時間、空を見ていただろうか。
2個、星が流れた。

やがて、夜明け。
空は漆黒から紺に変わり、やがて白と紅が混じり、鳥がえさを求めて飛び始めた。

師走

2012-12-12 13:10:10 | Weblog
仕事がなくなったので、12月は私にしては結構予定を入れていた。
そうしたら、あっという間に派遣の仕事が決まった。

たとえ短期勤務であっても、派遣実績ゼロよりかなり良い評価をもらえるらしい。
紹介がグンと増えた。

正社員を目指そうと思っていたが、そんなパワーは湧いてこない。
「今は外に出たほうがいい。」と判断し、前回より多少条件はよいものの、それほど吟味せず来た話に乗った形だ。

来週から勤務だ。
しかし、詰め込んだプライベートの予定、今となってはジャマだ・・・

文字通り、師走となった。

Parfait

2012-12-04 19:43:21 | Weblog
※フィクションを書いてみました。

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今思うと、一目惚れだったかもしれない。

出会いは、派遣の採用面接。
彼は斜め向かいに座って、静かに私を見ていた。
正面の管理職のオジサンが業務内容についてしゃべるのを片耳で聞きながら、私も静かに彼を見返した。

1か月後、私は彼のアシスタントとしてその会社に入社した。
彼の仕事ぶりはすごかった。
デキる男、というのは彼のことを言うのだと思った。
すぐに、私は彼との仕事に夢中になった。

彼は、自分に価値のない人間には見向きもしない。
私は彼の指示の出し方、資料の読み取り方、布石の打ち方、すべてに神経を集中させた。
彼とは、仕事のこと以外、ほとんどしゃべらなかった。
やがて私は、いつも、彼のことを考えて働き、眠るようになった。

2週間後、突然、私は派遣元から事実上の契約停止を伝えられた。
思い当りがあった。
2日前、私は契約外の仕事について、オジサンにやんわり指摘をしたのだ。

退職日は契約満了日までの間で私が選んでよいことになった。
私は退職日を3週間後に定めた。
退職日を彼にメールで告げると、「了解しました」という返信が一行だけあった。

私の退職が決まっても、彼の態度は全く変わらなかった。
内輪の話がなされる場でも、彼が私に途中で退席させるようなことはなかった。

私は来る仕事は全部笑顔でこなし、吸収できるものはすべて吸収した。
うすうすわかっていたことだが、彼が結婚しているということをその頃知った。
この期に及んで、そんなことはどうでもよかった。

3週間はあっという間に過ぎた。
最終日の夕方、彼から小さな白い紙袋をそっと手渡された。
中身はGODIVAのParfait。

あれから5日。
私の本棚には、白い楕円形の箱が、ある。