アラフィフ女のないない日記

独身、財産なし、家族なし。ないないずくしの待ったなし、の50代のホンネを書いてゆきます。

解決をするには、動くしかない

2015-06-22 14:17:04 | Weblog
派遣の契約終了勧告を受け、腐っていた私だが、私の知り合いがいいことをいった。


「解決をするには、動くしかない」


まったくそのとおりで、(心で)泣いてばかりもいられない。

金曜は10通くらい応募して初めて書類通過した会社説明会&試験選考へ行ってきた。
結果はNG。
私見はできたが、たぶん、私とあの会社とは合わない。

そして、明日他社の人事面接。
この会社には結構期待している。

進んでいる選考に全力投球するので、今の持ち球はこれだけだ。
明日の選考がうまくいきますように。





派遣の理不尽

2015-06-15 21:22:14 | Weblog
今日、期末での派遣の契約打ち切りを告げられた
5月に昇給を告げられた矢先の話だ。
私のパフォーマンスが下がったわけではない。
派遣先に予算がつき、もっとスペックの高い人材に買い替える、ということなのだ。

派遣法?
そんなの、現場を知らない議員さんが作っても派遣の救いになんかならない。
私だったら、一定期間に雇った派遣の延べ人数のうち、数%を正社員として雇い入れなさい、という法律を作る。
そうすれば、間違いなく、派遣の数%は正社員に這い上がれる。



私はといえば、すぐ気を取り直せるかどうかわからないが、ともかく、就職活動だ。
くそっ、馬鹿にするのもいい加減にしろ。

天皇の料理番

2015-06-07 19:54:38 | Weblog
今期、私が一番楽しみにしているドラマである。
そのドラマの時間が待ち遠しい、という番組は年に数本なのだが、「天皇の料理番」がまさにそれ。

スタッフ、キャスト、申し分ない。
特に、大正時代という時代物(?)にもかかわらず、若手が違和感を感じさせないところが最近では例を見ず、出色である。
その中でも良いと思う3人を挙げる。

主役の佐藤健さん。
ここ数年、成長著しい私が大ファンの役者さん。
ナイーブなスタイリッシュさが持ち味なので、「のくてぇ(アホな)」田舎者の修行初期の今の役は、はまっているとはいえないが、今週からパリ編に入る。
ここから本格的に役の上でも「いい男」に成長していくはずなので、期待している。

妻俊子役の黒木華さん。
彼女のたたずまいは、明治から戦前の女性のそれである。
「野の花」ということばがぴったりあてはまる女優さんなのである。
このたたずまいは、真似しようと思っても真似できるものではない。
早くも国際映画祭で受賞し、どうか、芸能界に悪馴染みせず、ていねいに年を重ねていつまでも女優を続けてほしい。

兄役の鈴木亮平さん。
包容力があり、知的な部分は「花子とアン」の夫役とよく似ているのだが、表現に深みが増し、成長ぶりに驚いた。
セリフの一つ一つに魂がこもっているのがよくわかる。
早世するであろう自分の無念と夢、弟への愛のこもったセリフには思わず涙が出てくる。

本当はもっともっと役者さんやドラマの作り手たちを褒めそやしたいのだが、あと30分ほどで本番が始まる。
毎週、一番楽しみな時間である。