アラフィフ女のないない日記

独身、財産なし、家族なし。ないないずくしの待ったなし、の50代のホンネを書いてゆきます。

虐待と親孝行

2011-01-31 18:03:19 | Weblog
今朝のテレビで「親孝行」についてやっていた。
親とは疎遠にしているので、耳が痛い。

私の体験から思うことは、ほかの人間関係と同様、親子関係も積み重ねて築いてゆくものだということだ。
最初は本能で親(子)を慕ったとしても、成長過程でお互いの信頼関係を崩すような経験を日常的に積み重ねれば、いくら親子でも相手を好きではなくなる。

「親(子)のことは好きで当然、うまくいっていない人はだめな人」のような見方をする人がとても多いのだが、そのような考え方は、近年急激に増加しているDVや虐待に対し抵抗力のない社会を作ってしまうのではないだろうか。

親が子供にしてほしいことは、プレゼントではなく、感謝の言葉だそうである。
私は家庭がないかわりに、周囲の人を大切にすることにしている。
お互いに「Thank you」と「I love you」を示せれば、そこには幸せがあると思う。


茶がゆの効能

2011-01-30 18:56:34 | Weblog
正月気分がなくなる今の時期はダイエットに励む人が多くなるそうだが、私も少々太った。
夕食は食べない主義なのだが、やたらにお腹がすく。

そこである日、おかゆを作ることにした。
NHKの「ためしてガッテン」で「お茶どころに住む人たちはお茶の葉を食べてしまうから健康(脱メタボ、がん抵抗力)」といっていたのを思い出し、出がらしの茶がらも鍋の中に放り込んだ。

好奇心第一であまり味は期待していなかったのだが、水と残りごはんと茶がらを入れて煮ただけなのに、これがイケルのである。

葉の部分は煮込んだ後はやわらかくなってほとんど感触はない。
むしろ、茎にかすかな筋の歯触りがあり、心地よい。
味は出がらし度によるが、1回だけお茶をいれたものだとほろ苦さを少し感じ、大人の風味になる。

2週間で10回近く食べただろうか。
茶がゆに梅干し。
健康にはなるかもしれないが、やみつきになって夕食が習慣になってしまったらダイエットには逆効果だ。



※ちなみに、本当の茶がゆはほうじ茶でつくるもののようです。「茶がゆの作り方

イカの解体(はさみ編)

2011-01-29 09:44:23 | Weblog
近くのスーパーでおいしそうな刺身用イカが100円で売っていたので、思わず買ってしまった。
買ったからには調理しなくてはならない。

イカをさばくのは、3,4回経験があるが、包丁でうまくできたためしがない。
使うのはいつも調理ばさみである。
今回も最初から包丁を使うのは断念し、まな板とはさみを用意。

イカを洗って、足を引っこ抜いたが、はらわたが胴の中に残ってしまった。
幸い破けてはいないので、はさみで胴体をたてにチョキチョキ。
これは包丁では簡単にできることではない。

無事はらわたを取り出し、足も適当な長さにカットしたが、そこから先が思いだせない。
しょうがないのでインターネットで「いか さばき方」で検索。
水につけてはいけないこと、皮をはぐこと、頭みたいな三角を手でひきはがすこと、がわかった。

皮をはぐのはちょっとだけ大変だったが、あとは楽勝。
足の根元についている目玉とくちばしを取ったあとは、本体の白いミだけが残り、あとは適当な太さにまたチョキチョキ。
見栄えより手軽さを優先させる私の調理ゆえ、ちょっとぎざぎざになってしまったが、自分で食べるにはこれでじゅうぶんだ。

刺身は一人でいっぺんには食べきれないくらいあった(いっぺんに食べたが)。
甘くて、歯ごたえがしこしこしていて、満足。
はらわたとイカスミはタッパーにとっておいて、今朝パスタソースに変身させた。
こんなに簡単に濃厚本格パスタができるんだったら外食する必要ない。

というわけで、はさみでイカの解体は大成功。
料理の苦手な人もやってみて。
10分あればできますよ!



戦略なき国家

2011-01-23 14:11:50 | Weblog
「内閣改造」から1週間あまりたち、明日から国会が始まる。
内閣改造の内容を聞いたとき「これで改造といえるのか」と思った。
日本は戦後65年たち、国家戦略を見失ってしまったように思える。

資本主義は第二次産業から第三次産業に移るくらいの過程が一番景気がよく、第三次産業が成熟すると衰退に向かう。
なので、先進国はその時期にある国をターゲットに戦略を練る。
第二次世界大戦までは戦争と植民地化が主な手段だった。
私が最も国家戦略に長けていると思う国はアメリカだったが、近年になり、国際世論やテロにより、戦争は割に合わない手段になり、アメリカも衰退してきた。

今後、国家に必要になってくるのは外交操作、市場操作、世論操作などの「操作」戦略だろう。
方向を確定し、手段の最適化を図ってゆく。
先進国の中で最もこれができていない国が日本のような気がしている。

私は、日本は上手に規模を縮小して貧富の差が少ない少数精鋭国家を目指すのがよいと思う。
出生率を無理に上げたところで、今の日本ではケアがしきれず、貧民層が拡大するだけだ。
それならば、かつての大英帝国がイギリスへと上手に脱皮したように、日本は国土と国力に見合ったシステムを作りあげるべきだ。

まあ「言うは易し、おこなうは難し」である。
今の政治家は平和で経済的にも恵まれた時代に育った人たちだ。
閉塞を打開できる本当に力のある政治家がそろうのは、10年以上先だろう。

大河ドラマ「江」 第二回感想

2011-01-17 07:18:57 | Weblog

今シーズン初めての雪らしい雪

私のドラマの見方は、いかにドラマにのめりこめるか、で評価が決まる。
「江」第二回を見守るような気持ちで見たが、正直、違和感だらけである。

どこに違和感を感じたかというと、演出部分が多い。

まずわかりやすく音楽。
メインの二胡が甘すぎるし、エレキの音が耳触りだ。
エレキは「獅子の時代」ではとてもうまく使われていたし、信長時代のバサラな空気を表現するには良い楽器だと思うので、二胡部分との取り合わせが悪いのかもしれない。

あとは浅井家の娘が織田家の合議の間を覗き見するとか、信長のいる天守閣に三姉妹が次々とフリーパスで入ってくるとか、浅井長政の死の思わせぶりな扱いとか、そのたびに「あれれ?」と現実にひきもどされてしまうのである。

とはいえ、今回の見せ場である江と信長のシーンは天才信長の醸し出す緊張感と江の無垢な強さが出ていて、悪くなかった(前宣伝でいやというほど見せられて、出がらしになっていたが)。


序盤の楽しみは豊川信長の魅力だ。
どうかどうか、風格のある色っぽい信長様が見れますように。
 



大河ドラマ「江」 初回感想

2011-01-15 19:33:18 | Weblog
「江」が始まった。
初回を見た感想は「???」である。
お市の方の悲恋や、美人女優やきらびやかな着物や小道具は大好きなのだが、「う~ん、これだったら民放でもつくれるんじゃないか」という出来だった。

一番、違和感を感じたのが、史実の扱いがあまりにも粗雑だったこと。
浅井家の嫡子の処刑や小豆袋の謎かけは、市やその娘たちの立場や今後の生き方を描くうえで大切なエピソードなのにカット。
そのかわり、ベタな戦場の赤子の泣き声や茶々の刃物抗議のいらんエピソードが入って、物語を安っぽくさせていた。

脚本、音楽が同じ人(もしかしたらオープニングCGも同じ人だろうか)、「篤姫の2匹目のドジョウ」を狙っているのがみえみえで、事情はわかるとしても、2匹目を狙うのだとしたら1匹目より内容が良くなっていなければ見劣りがしてしまうのは当然だろう。
しかし、まだ初回。
明日の第2回についてもここに感想を書くことにしよう。

以下、初回キャスト(敬称略)の感想。
「おまえはクビだ!」と叫びたくなる役者さんはありがたいことにいませんでした。

お市:本当は吉瀬美智子にやって欲しかったが、鈴木保奈美が思ったよりよかったので一安心。ナレーションは別な人にしてほしい。
信長:豊川悦司は孤独な王者を演じていてやっぱりかっこよかった。声が素敵なのでゲームで信長の声をやってほしい。
秀吉&おね:岸谷五朗と大竹しのぶでは、岸谷さんが見劣りする。
家康:北大路欣也でどう見ても重鎮。織田家広間の謁見シーンは各役者さんの年齢的なチグハグが目立った。
足利:和泉元弥、主役だった時より大進歩。三日月目がはまっていました。




もち食う犬

2011-01-12 18:36:44 | Weblog
残った鏡開きのお汁粉を先ほど食べた。
「おいし~。」

ゆうも餅が好きだった。
10年以上も前に死んでしまった愛犬である。
彼は△耳がチャーミングな茶色の雑種だった。

彼は飼い主が口にしているものはなんでも欲しがり、私はたいていのものはお味見させてあげていた。
餅は彼の好みに合ったらしく、小さくちぎってあげるとパクッ、グビッ、であっという間に消えていった。
「もっと、チョウダイ」という熱い視線に負け、それを何度も繰り返す。

あるとき、餅をやっていたら、なんだかゆうのようすがおかしくなった。
餅を欲しがるものの、口の周りをおおげさに舐めまわす。
もしや、餅がのどにひかかったのかと思い、少し焦って、いやがる彼の口をこじ開けて奥を除いたが、異常なし。
欲しがるのでさらに餅をやり続けていると、なんだか困った顔をして訴えかけてきた。

また口の中を点検した。
のど、異常なし。
が、良く見ると、なんと、歯ぐきとくちびる(?)の間から餅がはみ出ているではないか。

ゆうはもちを急いで消費しようとするあまり、りすのほお袋のように小さくちぎったもちをくちびる袋にプールしていたのだ。
「ゆうちゃん・・・。」
絶句する私たちを尻目に、ゆうちゃんは掻き出してもらった餅をあっという間に飲み込んだ。

満面の笑みで再度おねだりをした彼が、おかわりにありつけなかったのはいうまでもない。

2011年予測

2011-01-10 15:45:56 | Weblog
年末に読み返してみると楽しいかと思い、今年がどんな年になるか、思いつきで予測してみた。

【政治】
混迷が続くが、反対勢力にダメージがあり、菅総理は続投。

【経済】
庶民の不景気は続く。産業は製造業など、回復の兆しがみえる分野もあり。

【国際】
アメリカの低迷、中国の経済高騰は続く。
北朝鮮の金正日氏による専制政治が終焉する。

【トレンド】
伝統や手作り、コミュニティへの関心が高まる。
カップリングや婚活、イクメンをテーマにした番組がヒットする。
SMAPの人気が落ち、グループとしての活動休止が決定する。

どれかあたったら、ほめてください。
全部はずれたら、笑ってゆるしてください。

今年の抱負

2011-01-09 07:37:43 | Weblog
遅ればせながら、新年の抱負を書く。
去年の抱負では「仕事と健康をひたすら祈るのみ」としか書かなかったが今年はもっと具体的に。

1.仕事の獲得
これは自営でもいいが、関連分野で一時雇用で力をつけられるものでもよい。

2.スキルアップ
事業関連の学校が5月まであるので、それまではスキルをしっかり身につけたい。今のところ、学習成果は順調にあがっている。

3.行動範囲の拡大
仕事でもプライベートでもよいので、活動エリアをもうひとつ増やす。

その他
四十肩で自主規制していた旅行を再開する。できれば海外へ行く。
亡き愛犬をテーマに、毎月最低1本ブログに書く。

こんなところだろうか。
年末年始のテレビを見ていて一番に心に残った言葉は「不安は立ち向かうことでしか乗り越えられない。」だ。
中くらいの努力では中流の生活ができなくなってきている時代、新米事業主はキツイが、年賀状で改めて皆が応援してくれていることがわかったし、今年もがんばってゆきたい。

あゆの結婚

2011-01-03 19:29:17 | Weblog
浜崎あゆみの電撃入籍をネットニュースで知ったなう。
まずは、めでたい。

テレビをつけっぱなしだったのに、このニュースを知らなかったのは私が特番ドラマやアニメの再放送ばかり見ていたからだろう。
1/1を選んだのはあゆの作戦勝ちだ。

結婚式の写真をみたが、まわりのボディガードのあまりの多さにゴスペル隊の人達だと思った(笑)。
カジュアルにササッと済ませたのは良い判断だ。
正式な式だったら商業ショーにならざるをえなかっただろう。
30歳前後で入籍をすることも、人生経験として、まあ良いことなのではないかと思う。

しかし、愛のつぶやきを巧みに繰り出すモデル、マニー・・・。
あゆ、その男は要注意だ。