今週は特別心に残った番組があった。
NHK教育で再放送していた「スーパープレゼンテーション」。
脳卒中にあった神経解剖学者ジル・ボルティ・テイラーがどのような状態であったかを科学的、体験的に語っていた。
彼女は右脳(感覚・全)と左脳(論理・個)の役割を解説し、自身が左脳の卒中にあったとき、言葉は音声に、数字は線にしか知覚できなかったと語る。
そのかわり、幽体離脱を感じ、右脳が支配する何とも言えない世界との一体感と平和に満ちた幸せを感じたのだという。
それを聞いていて、私は今までになどか感じた覚醒時のなんともいえない解放&幸福感を思い出した。
彼女の語った状況は、私が感じた状態とすごく似ている。
もしかして、瞑想(全は一、一は全)、出産(究極の痛みと究極の陶酔感)、臨死(幽体離脱)、宇宙飛行(至福感と解放感)、などの際の不思議体験はこの左脳一部休止&右脳優位のなかで生まれる現象なのではあるまいか。
彼女は、現代の人間は左脳を鍛えることには長けているが、今こそ、右脳への回帰が必要なのでは、と説いた。
私は、「左脳は人間界、右脳は自然界の知覚・脳力を担っており、それを統合するプロセスが人の個性や行動の違いを生んでいるのではないか」と考えた。
もっといろいろなことを知りたくて、今日は暑い中、図書館へと出かけたが、図書館は臨時休業中であった・・・。
NHK教育で再放送していた「スーパープレゼンテーション」。
脳卒中にあった神経解剖学者ジル・ボルティ・テイラーがどのような状態であったかを科学的、体験的に語っていた。
彼女は右脳(感覚・全)と左脳(論理・個)の役割を解説し、自身が左脳の卒中にあったとき、言葉は音声に、数字は線にしか知覚できなかったと語る。
そのかわり、幽体離脱を感じ、右脳が支配する何とも言えない世界との一体感と平和に満ちた幸せを感じたのだという。
それを聞いていて、私は今までになどか感じた覚醒時のなんともいえない解放&幸福感を思い出した。
彼女の語った状況は、私が感じた状態とすごく似ている。
もしかして、瞑想(全は一、一は全)、出産(究極の痛みと究極の陶酔感)、臨死(幽体離脱)、宇宙飛行(至福感と解放感)、などの際の不思議体験はこの左脳一部休止&右脳優位のなかで生まれる現象なのではあるまいか。
彼女は、現代の人間は左脳を鍛えることには長けているが、今こそ、右脳への回帰が必要なのでは、と説いた。
私は、「左脳は人間界、右脳は自然界の知覚・脳力を担っており、それを統合するプロセスが人の個性や行動の違いを生んでいるのではないか」と考えた。
もっといろいろなことを知りたくて、今日は暑い中、図書館へと出かけたが、図書館は臨時休業中であった・・・。