アラフィフ女のないない日記

独身、財産なし、家族なし。ないないずくしの待ったなし、の50代のホンネを書いてゆきます。

陽はまた昇る

2011-09-11 13:39:21 | Weblog
今季のドラマももうすぐ終わる。
私がこの夏、最もはまったドラマがテレ朝の佐藤浩市主演「陽はまた昇る」だ。

出演者がほとんど男性の骨太警察学校ドラマだが、大人の恋愛模様も大事な部分で少しだけちりばめられている。
役者がいい、脚本がいい。

脚本の井上由美子と「同窓会」の斎藤由紀や「14歳の母」の三浦春馬の組合わせ、オンエア当時印象的だったキャストがまた出てきて嬉しい。

今回、私がクラっときたのはなんといってもARATA。
「モリのアサガオ」でも屈折した犯人役をしていたが、今回も殺人を犯して遠藤の妻(斎藤由紀)と逃避行をする男。
恋人へのしぐさと敵である遠藤(佐藤浩市)へのまなざしのギャップがたまらなくいい。

第7回の最後のシーンで連行されたとき、一瞬もがいて壁を蹴っ飛ばしたが、あれはアドリブだったのだろうか。
彼は軍人とか犯人とかストイックな役が多いが、武士とかヤクザとかストイックな役が似合う。

次週の最終回、撃たれた遠藤は無事だろうから、斎藤由紀がどんな道を選ぶか、女性として気になるところである。
校長先生の「陽(SUN)」への想いも実るといいですねー。