アラフィフ女のないない日記

独身、財産なし、家族なし。ないないずくしの待ったなし、の50代のホンネを書いてゆきます。

プロジェクト解散

2012-02-29 16:02:40 | Weblog
今、会議スペースで一人でブログを打っている。

6か月、心血を注いだプロジェクトが終了した。
まだ、残務があるが、ここからはもう、ひとりだ。

2度とは戻ってこない充実した時間をここで過ごした。

みんな、ありがとう。
明日も、あさってもその笑顔を忘れずに。

まることサザエ

2012-02-26 19:04:55 | Weblog
日曜の晩はこのアニメ2本立てを流すのが子供のころからの習慣になっている。

まるこを最初に見たときは、その甘ったれぶりにイラっときたが、何年か見ているうちにどうにか慣れてきた。
逆にサザエさんの時代錯誤ぶりに違和感を感じるようになってきた。
あんな折り目正しい日本語をしゃべる庶民が今の日本にどれほどいるだろうか。

一番私の感覚にぴったりくるホームアニメは今や「毎日かあさん」である。
お金持ちの家庭にもかかわらず、庶民のたくましさや、家庭の温かさが描かれている。

これからの日本、生き残れるのは鴨原家の子供たち、という気がする。


聖なる怪物たち

2012-02-25 11:20:25 | Weblog
私の今季一番のドラマはコレ。
まったくノーマークだったのが、偶然第1話でチャンネルを合わせてはまった。

ストーリーがおもしろいのが一番の要因。
代理出産を題材に重厚な筋立てを飽きさせずに次々に展開していく。
一昔前の外国のサスペンス小説の趣きがある。

作者は河原れんという方。
まだ、有名ではないが、これから出てくると思う。

そして、特筆すべきは中谷美紀の演技力。
主役は岡田将生なのかもしれないが、存在感が全然違う。
看護師である彼女を中心に医者、実業家などの聖職者たちが嘘を重ね、人生の歯車を狂わせてゆく。
他の役者さんだったら、ドラマ全体が陳腐化しかねない難しい役だが、加藤あいが下手だろうと、山本富士子が浮いていようと、中谷美紀が全部食ってしまうほどの迫力だ。

このドラマ、演出を少し変えて舞台化してもよさそうな本格派だ。

元カタワレ

2012-02-19 14:00:27 | Weblog
Mと10年ぶりに話(チャット)をした。

「君のこと、1日も忘れたことなかったよ」
そりゃそうでしょうよ、私たちはカタワレだったんだから。
ジグゾーパズルのピースを引きちぎるように、お互いの中に一部を残してきた。

でも、10年たった。
人間は変化する。
残骸は内包され、もう私と彼のピースがきれいにはまることは、ない。