日本はやっぱり現場力 本当に現場が好きでなければリーダーにはなれない 不況下の増益企業スペシャル第1回~ワタミ(後編)(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース
僕らは現場がすべて。不振店があったら毎日行くのが当たり前です。それが、1カ月前に1回来たきりだから、私を連れて運転している時に道に迷った。当然、何を考えているのかと厳しく指導しました。
僕らは現場がすべて。不振店があったら毎日行くのが当たり前です。それが、1カ月前に1回来たきりだから、私を連れて運転している時に道に迷った。当然、何を考えているのかと厳しく指導しました。
彼らは中国の現場は中国の人に任せ、自分たちはメニューを考えたり、販売促進を考えたり、立地を選んだりして、もうヘッドクオーターに徹しているわけです。そんなことを私は教えていません。
人間というのは楽な方に戻りたくなるのでしょうね。お客様の笑顔が俺は本当に好きなんだ、三度の飯よりもお客様の笑顔が好きなんだと言う人間じゃなければ、結局、自分がトップになった時に戻ってしまうわけです。マネジメントも分かる、現場も分かる。だけれども本当に好きなのが現場じゃないとね。頭じゃなくて経験でもない「好き嫌い」というところに最後は行き着くのです。
だから、ワタミがなぜ伸びてきたかというと、お客様の笑顔が好きだったから、どうしてもこうありたかったからというのが、実は最後の理由であり、そこが根幹です。そういう面から言えば、外部から来た経営の分かっている人間に任せられるわけがないのは確かなんです。
フロントはどこでも大変、只今オイラの現場では…