地位立場に拘り、知識を頼り過ぎるから知恵が出ないとか?、そんな夢を見た。
欲が混じると右往左往してしまうし、と思いながら検索。
本書のメッセージで、「人間の知力には、人間の外側から来る知(情報や知識)と内面から湧き出る知(知恵)がある。」この言葉を目にした時、本能が揺さぶられましたね。
不純物がない、思惑が混じらない、内面から出る知恵ある生き方。いかがですか?
知恵を磨く方法―――時代をリードし続けた研究者の思考の技術 | |
ダイヤモンド社 |
内容紹介
知識が肥大化し、
知恵が痩せた日本人へ
90歳博学の東大名誉教授がついに明かす
「自分で考える力」の鍛え方
いま問う「日本人に必要な知」
本書のメッセージは、「人間の知力には、人間の外側から来る知(情報や知識)と内面から湧き出る知(知恵)がある。現代の日本人は、内面の知力が極めて脆弱で、これを高める努力が必要」というシンプルなもの。ひと口に「知恵」と言われても、厳密な定義はなく、普通はぼんやりしてしてしまう。が、著者は「困難な場面でなんとか工夫する力」「偶然(セレンディピティ)を活用する力」「その場で発揮できるユーモア」「勘をきちんと働かせるため力」など、具体的に例をあげて、それぞれをいかに伸ばしていくかをユーモアも交えて、説明する。