今日は、近畿弁護士連合会「高齢者・障害者の権利に関する連絡協議会」主催の「夏期研修会―障害福祉サービス事業所における虐待防止委員会の設置と運営ー」に参加しました。
この研修会に参加して、障害福祉サービス事業所で働く人(障害者)らへの虐待がなぜ起こるのか、どうすれば防止できるか、について学びました。
これまで私は、虐待の被害者に対する差別意識が職員にあるから、虐待が起きるのだと考えていましたが、問題はそう単純ではないようです。
今日は、近畿弁護士連合会「高齢者・障害者の権利に関する連絡協議会」主催の「夏期研修会―障害福祉サービス事業所における虐待防止委員会の設置と運営ー」に参加しました。
この研修会に参加して、障害福祉サービス事業所で働く人(障害者)らへの虐待がなぜ起こるのか、どうすれば防止できるか、について学びました。
これまで私は、虐待の被害者に対する差別意識が職員にあるから、虐待が起きるのだと考えていましたが、問題はそう単純ではないようです。
今日の午前中の原告本人尋問、よかったです。福島県への郷土愛、自分の夢が福島第一原発事故で破壊されたことがよく出ていました。
Mさんの奥さんの親が亡くなり、その親に借金があることがわかった、さて、どうしたらよいか、Mさんの奥さんは法テラスの無料法律相談に申し込んで、弁護士からアドバイスを受けたそうです。
ところが、その弁護士、相続放棄をすればよいとだけ言って、Mさんの奥さんが相続放棄をすると、その後はどうなるかの説明をしていなかったのです。
これは致命的ミスとまでは言えないかもしれませんが、実際には役に立たない法律相談であると言わざるを得ないのです。
そもそも、法テラスは弁護士は安くコキ使うためにできた組織です。そして、弁護士の多くが、そのことを理解していて、低額の報酬に見合う仕事しかしないのです。なので、上記のような低レベルの法律相談も多々あるのです。法テラスの抜本的改革が望まれます。
昨日は、大阪の中河内地方にある市役所で、4時間半、市民無料法律相談を担当しました。
やはり、相続と離婚の相談が中心でした。そして、相続も離婚もできるだけ早期に対策を立てて実行することが大切で、相談は弁護士以外にはあり得ないことをあらためて痛感しました。