「司法面接」室（大阪地方検察庁内）の見学

　司法面接とは、子ども（および障害者など社会的弱者）を対象に、以下の３つの目的を持って行う面接のことです。"forensic interview"と呼ばれることもあります。
目的１：子どもからの聞き取りが子どもに与える負担をできる限り少なくする。
目的２：子どもから聞き取る話の内容が間違った誘導の結果ではないかという疑念がもたれる可能性をできるだけ排除する。
目的３：子どもの関わった事件が何らかの作為による虚偽の話ではなく実際にあった出来事であるかどうかを検討するための情報を得る。
　原則として１回，出来事に関する事実の聴取を行います。手続きとしては、まず信頼できる関係（ラポール）を築き，子どもから自発的に報告をしていただいたあと，オープン質問（お話しして，それから等），WH質問（何，誰，どこ等）を用いて面接を行います。録画により正確な記録を行い，子どもが何度も面接を受けなくてもよいようするなど、できる限り子どもの心理的負担を少なくする方法をとります。　
　以上は，北海道大学の司法面接支援室のＨＰからの引用です。
　明日は，大阪地方検察庁内に新設された「司法面接」室を見学するともに，田中嘉寿子検事の講義を拝聴してきます。
　犯罪被害に遭った未成年者を支援する弁護士は，司法面接を行うわけでないのですが，司法面接を受ける者を見守る前提として，「司法面接」を理解しておくべきなのです。

『過労死防止学会』大会と『学校事故・事件を語る会』大集会

　私も会員の『過労死防止学会』第３回大会と，会員ではないものの，この３年ほど集会（隔月開催）に毎回欠かさずに参加している『学校事故・事件を語る会』の大集会（通常は，年１回開催）が，５月の下旬に全く同じ日程で開催されることがわかりました。
　どちらも参加したいのですが，先に参加申込をした方に行くことにします。
　ホントに，私のコピー人間が欲しいです。

礼状書き

　今日は，この土日に出会った人に礼状を書いていました。
　まだ終っていません。明日も書きます。

組織罰シンポジウム

　ＮＨｋが組織罰シンポジウムを全国ニュースで取り上げてくれました。
　感謝です。

組織罰シンポジウムin東京都千代田区日比谷コンベンションホール

　組織罰シンポジウムの第１弾本日，開催です。
　チョッと，東京まで行ってきます。
　直下型地震だけが心配です。

送別会

　今日はある法律事務所の事務員のＹさんの送別会があり，それに参加してきました。
　私も，その事務所で司法修習した際，Ｙさんにはお世話になり，弁護士になったあともいろいろと教えていただきました。
　私も含めて，誰でも，いつまでも仕事ができるわけではないことはわかっていたのですが，いざ別れとなると本当に寂しいです。
　私も，１日１日，悔いのないように，全力で仕事をしていきます。

復興大臣が悪いわけではない

野党、今村復興相を一斉批判＝公明も苦言呈す
　今村さんへの集中砲火が続いていますが，今村さんからすると，どうしようもなかったのではないかと思います。
　今の政府（内閣）の方針が，避難民は切り捨てる，福島第一原発事故をなかったことにする，となっている以上，復興大臣としてはどうすることもできないのです。
　なので，今村さんを叩いても，出てくるのはホコリだけで，政府の方針は変わらないのです。

4月8日（土曜日）組織罰シンポジウムin東京，開催！

　今週末，東京で，組織罰シンポジウムを開催します。
　組織事故＝個人の行為には還元できない組織・団体・法人・企業の行為によって人が死傷するものは，毎日，日本のどこかで起きていると言っても過言ではありません。
　貴方がいつ被害者となるか，わからないのです。　

残念な弁護士たち

　今日は，あるところで，これはイカンだろうと思われる弁護士，それも複数，のことを聞きました。
　私は，弁護士は，依頼者に不利になること以外はできることは何でもやってみる，トライしてみるべきだと思いますが，なかなかそうはいかないようです。
　残念です。　

『学校事故・事件を語る会』（小集会）と『あすの会』関西集会

　今日は，午後，『学校事故・事件を語る会』（小集会）が神戸市で，『あすの会』関西集会が大阪市であります。
　こういう場合，私は，先に予定を入れていた方に参加することにしています，　『学校事故・事件を語る会』（小集会）に。