一昨日は,近畿弁護士連合会の民暴(=民事介入暴力)委員会が開催した夏期研修in奈良に参加してきました。
その前半は,教育対象暴力,つまり,学校現場の教師が児童生徒の親等からの不当要求を受け, 重大な被害に至る前にいかにして防ぐかについての研修でした。
私は,これまで,いわゆる「学校事故」(実は,ほとんどが犯罪ですが。)といわれるものが起きた際,被害者らからの学校に対して真相の解明を求める活動を支援してきました。ところが,弁護士会の民暴委員会がその活動を妨害しようとするのではないか,とも思われたので,どんな研修なのか,気になって,奈良まで行ってきたのです。
ところが,民暴委員会が取り上げた事案,それは実際にしばしば起きている事案ですが,被害者は児童生徒ではなく,現場の教師であるというものでした。つまり,教師は何らの責任がないのに理由のない要求を突き付けられているのです。
というわけで,教育現場の第一線で活動される教員の方々は,児童生徒の親等からのリクエスト(例えば,家に謝罪に来い)があっても,自分の判断だけでは応じず,教頭や校長,さらに弁護士に相談してから動くようにして欲しいです。
その前半は,教育対象暴力,つまり,学校現場の教師が児童生徒の親等からの不当要求を受け, 重大な被害に至る前にいかにして防ぐかについての研修でした。
私は,これまで,いわゆる「学校事故」(実は,ほとんどが犯罪ですが。)といわれるものが起きた際,被害者らからの学校に対して真相の解明を求める活動を支援してきました。ところが,弁護士会の民暴委員会がその活動を妨害しようとするのではないか,とも思われたので,どんな研修なのか,気になって,奈良まで行ってきたのです。
ところが,民暴委員会が取り上げた事案,それは実際にしばしば起きている事案ですが,被害者は児童生徒ではなく,現場の教師であるというものでした。つまり,教師は何らの責任がないのに理由のない要求を突き付けられているのです。
というわけで,教育現場の第一線で活動される教員の方々は,児童生徒の親等からのリクエスト(例えば,家に謝罪に来い)があっても,自分の判断だけでは応じず,教頭や校長,さらに弁護士に相談してから動くようにして欲しいです。