昨日は,「悲嘆を学ぶ講座」(兵庫こころのケアセンター)で,日ごろから心療内科医として「悲嘆」に関わっておられる人のお話を伺ってきました。
その人も,悲嘆(グリーフ)に伴う反応(怒り,自責の念,絶望と深い悲しみ等々)は,通常のもので,病気でないとことは強調されていました。
しかし,「うつ」でも「PTSD」でもない「悲嘆」反応で苦しむ人をいかにケアするかについては,特効薬はもっておられないようでした。というのも,「共感をもって傾聴する」,「治すのではなく,寄り添う」といった,最近いろいろな人が言われること繰り返し述べておられたからです。
結局,家族や愛する人と死別した遺族には,さまざまなニーズがあり,それに応じて,悲しんでいる人を応援したいと思う人ができることをする,ハレ物に触るような扱いはしない,というのが現時点での私の考えるグリーフケアです。
その人も,悲嘆(グリーフ)に伴う反応(怒り,自責の念,絶望と深い悲しみ等々)は,通常のもので,病気でないとことは強調されていました。
しかし,「うつ」でも「PTSD」でもない「悲嘆」反応で苦しむ人をいかにケアするかについては,特効薬はもっておられないようでした。というのも,「共感をもって傾聴する」,「治すのではなく,寄り添う」といった,最近いろいろな人が言われること繰り返し述べておられたからです。
結局,家族や愛する人と死別した遺族には,さまざまなニーズがあり,それに応じて,悲しんでいる人を応援したいと思う人ができることをする,ハレ物に触るような扱いはしない,というのが現時点での私の考えるグリーフケアです。