ヘコまされた被害者&その家族と不登校児童・生徒&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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川崎中1殺害事件~学校事件・事故とスクールソーシャルワーカー(SSW)の意義

2015年03月08日 10時55分18秒 | 相続
 今日の毎日新聞が,川崎中1殺害事件で,学校現場においてスクールソーシャルワーカー(SSW)の認知度低く,SSWは機能しなかったと報じています。
 スクールソーシャルワーカーとは,学校と家庭の連携が不可欠な問題で両者の間に入って解決を図る役割の人で,大阪府が2005年に全国に先駆けて学校に配置し,文部科学省は2008年度から事業化したのです。その有用性が評価されて,近年独自予算を組んで導入する自治体も増えているのです。
 しかし,おそらく学校内部の人間からすると,SSWは,所詮外部の人で,その介入をイヤがるのだと思われます。
 私は,学校・教員では手に負えない問題を,SSWと連携して解決すればよい,それが教員の負担軽減にもつながると思うのですが,学校の閉鎖的体質からすると,なかなかそこまでいけないのでしょう。 

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