ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

新婚旅行!レポート?(その2)

2010-05-04 00:00:01 | Weblog
Golden Weekもあと数日になってきたなぁ。新婚旅行からそのままゴールデンウィークになってるのはいいんだけど、社会復帰できるんだろうか?

で、一日分ずつ書いていたのでは10日かかってしまうこのレポート
なので、少しまとめてみようと思う。


宿泊した部屋から外を眺めるとこんな感じ

オアフ島には、4月21日の朝に到着し、25日のお昼にマウイに移動。そしてマウイには4月25日のお昼から28日のお昼まで滞在し、28日のお昼に再びオアフ島に移動。そして30日の朝のフライトで成田に帰ってきたワシら新婚カップルである。

ハワイに行くということがほぼ決まった時、ワシの妻(その当時は婚約者)ブリちゃんはまず開口一番;

「スカイダイビングしたい!」
ワシ:「いや・・・あの・・・

ワシ、エンジンが付いているもので空を飛ぶのは大好きだが、ロープウェイでもスキー場のリフトでも恐怖を感じる人間なのである。以前、ハワイでセスナ機の体験操縦をしたことがあった。そういうのは大丈夫なのだけど、ただ落ちてゆくだけというスカイダイビング、しかも生身である。恐怖と言わずして何と言えばよいのか???

ワシ:「ワシは見てるだけでいいんだよね?
彼女:「えーっつせっかくだから飛ぼうよ
ワシ:「はあ・・・そうですかぁ
彼女:「楽しそうじゃん、飛ぼうよ、飛ぼうよ

彼女の決意は固い。しかたなく?まずはオアフ島メニューに加えるワシ。

で、ワシはワシで飛行機操縦したいわけである。そしたら;

彼女:「私も操縦する!
ワシ:「はあ・・・そうですか・・・
というわけで、これもメニューに加える。さらに・・・

彼女:「ねぇねぇ、せっかくハワイ行くならウクレレの工房見に行こう!」
ワシ:「これは大賛成!行こう行こう

というわけで、これもメニューに加わる。

4月21日~24日の間、一日に一つのメインイベントがこうして決まっていったのだ。しかし、日本出発前にはどれ一つとして予約もしていない。そもそも、いわゆる団体旅行が大嫌いなワシと妻。飛行機、レンタカー、ホテル、その他全て自分達で予約して旅を組み立てないと気がすまないので大変である。一方、英語圏であれば日本語での現地ガイドなど全く必要ないし、ぞろぞろ団体で動くのはかったるいし格好よくないと思ったりもするので、こういう大変さはかえって楽しかったりもするのだけど。)

というわけで、滞在先のホテルにチェックインした4月21日の午後遅く、あちこち電話をかけまくり、予約を取りまくるワシであった。

そして、4月22日のメインイベント・・・

セスナ機の体験操縦である。以前にもお世話になったことがあるオフショア・フライトスクール。ホノルル空港の一角(メインの旅客ターミナルの反対側)に位置するこのスクールに今回もお世話になることにしたのだ。以前はワシ一人で1時間操縦したのだが、今回はワシが45分(その間、妻は後ろの座席に座っている)そして妻が30分(その間、ワシは後ろの座席に座っている)という形にすることにした。そのため以前乗った2人乗りのセスナ152型機では無理で、今回はセスナ172型に乗る。この体験操縦、自分で離着陸(とは言ってももちろん副操縦士席には教官が乗っていて、適宜指導・調整してくれるのだが)までできるので、飛行機好きにとってはたまらん体験である。


前回乗ったCessna 152


今回乗ったCessna 172

教官のWillieは、Dash-8あたりのターボプロップ旅客機のエアラインパイロットである。まずはワシが操縦桿を握って、ホノルル国際空港を離陸。この日はあいにく天気が今一つで、有視界だけでの飛行にはやや向いていない日であった。そんなこともあって結構機体は揺れる。妻は後ろの席でキャーキャー騒ぎながらビデオを撮っている。


ワシの操縦でオアフ島北部にあるDillingham Airfieldという地方空港に着陸



妻の操縦でホノルル国際空港にアプローチ中

ホノルル空港を離陸してすぐにハイウェイH1に沿って右に旋回。その後ダイヤモンドヘッドやハナウマベイの上を飛んで左に旋回し、北方向へ。雨雲を回避しながらの飛行約45分を経て、無事にDillingham Airfieldという地方空港にランディングする。そしてそこで操縦交代し、今度は妻が操縦。ドールのパイナップル畑やらパールハーバーの上空を経てホノルル国際空港に着陸したのだった。着陸間近に妻がフラップ操作を間違えたことを除けば、なかなかに楽しいフライトであった。

それにしても上空から見える虹は圧巻である。地上から見る虹は円弧型であるが、上空から見ると場合によってはまん丸に見えたりするのである。メチャ綺麗であった。そして飛行証明書をもらってホテルに戻ったのだった。

さて、次は4月23日のメインイベント・・・
ウクレレメーカー、KoAloha社の工場訪問である。ハワイのウクレレと言えば、Kamakaがもっとも有名だろう。ワシ達が訪ねたKoAloha社はウクレレメーカーとしての歴史は今年で15年という、比較的新しいメーカーなのである。しかし、ワシも妻もここのウクレレの軽快でカラッとして、粒立ちのよい音が気に入っていて、是非訪ねてみたかったのだ。



とりあえず約束の午前9時に現地到着。そしたら、ワシ達の他に地元高校生の社会見学御一行様が。で工場見学をする前にレクチャーが行われてたので、一緒になって聞き、さらになぜかジュースをもらい、そして地元高校生御一行様と一緒に工場内へ。



工場と言っても規模は小さいものであったが、ウクレレの素材であるコア材やスプルース材などの製材前のものをさわらせてくれたり大サービス。スタッフも皆愛想がいい。




見学が終わったら、何やら小さいウクレレの形にカットされたコア材が出てくる。顧客担当マネージャのBrian君が「これ、とりあえず磨いて下さい」。何するんだろうなぁ?と思いながら木を磨く。そしたらそれをキーホルダーにしてくれた。

さらに、工房入口にはウクレレが展示されてる。



「これ売ってるの?」と聞くと、「はい。これらは多少難ありの【ファクトリーアウトレット】ですけど」とのこと。実際にプレイする楽器としては何ら問題ないが、例えば塗装が少しくすんだりとか、そういうやつである。買おうかな?どうしようかな?と思いながら見てたら、Brian君が「これ未発表新製品なんだけど弾いてみる?」と、なんとジュークボックスの形をしたヘンテコなウクレレを出してくる。



ふーん、こんなんで音はいいのかいな?と思いながら弾いたら、えらく音がよいのにびっくり。さらに「実際に弾くことができる世界最小のウクレレ(かも)」といいながら見せてくれたのが、この小さなウクレレである。本当に弾けるのにはびっくり。



そして・・・



結局このウクレレを二人は新婚旅行の記念に購入したのだった。塗装にごくわずかな問題がある以外、全然問題のない楽器である。そもそも弾いていれば傷は入るし、そんなこと気にするだけナンセンスである。日本国内では7万円弱で販売されているこの楽器を、3万円程度で買いゴキゲンな二人であった。そして、なぎら健壱さんそっくりな社長のパパ・コアロハにも挨拶し、彼のCD(バックはなんとあのウクレレの名手、ハーブ大田Jrなど!)もサイン入りで貰って、大満足。Brian君と記念撮影してKoAloha社を後にしたのだった。



というわけで、スカイダイビングは次回に回すとして(苦笑)、再び告知である。



QUEENESS Live 2010
いよいよ開催!


5月5日(水・祝)
18:00開場・19:00開演
川口 Shock On
Charge: 2,500(オーダー別)

埼玉県川口市栄町3-8-15 太陽サバールビル5F
JR京浜東北線 川口駅東口 徒歩3分


大変長らくお待たせしました!
いよいよ活動を本格化させる究極のクイーン・トリビュートバンドFreddie Eto & QUEENESS。
今年のQUEENESSワンマンライブ第一弾は、5月5日(こどもの日)。川口Shock Onにて行います。今年は、小さめの会場を中心に、ライブの本数を増やしてゆく予定です。皆様とお会いできるのを楽しみにしてます。お楽しみに!

予約は、川口Shock Onで承ります。
TEL:048-259-5776
また、お店のホームページでも予約が可能です。注意事項をよくお読みの上、こちらも是非ご利用下さい。


皆様のご来場を心よりお待ちしております!
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