ニューヨークからサンフランシスコまで、予定では6時間10分!のフライト。やっぱりアメリカはでかい!成田からニューヨークに飛ぶ時間のなんと半分かかってしまうんだから。日本国内線で一番長い直行便が、札幌新千歳から沖縄那覇までのフライト。往復すると6時間35分。それとほとんど同じ時間がかかるわけだ。
ワシがいつも使うエアラインはユナイテッド。で、そのユナイテッドはニューヨーク・サンフランシスコとニューヨーク・ロサンゼルス間にUnited PS(プレミアムサービス)という特別な便を用意してある。ボーイング757型機で、ファーストクラスとビジネスクラスでキャビンの2/3ぐらいの面積を占める。エコノミークラスが1/3ぐらい。で、ビジネスは国際便と同じシートを使ってる。エコノミーでも普通よりもシートピッチを広げてあるので、多少余裕アリって感じ。ちなみに、ボーイング757は世界的には結構売れてる飛行機なのだけど、日本ではあまり見ない。日本のエアラインが使っていないのがその理由である。なかなか上品なフォルムで、ワシは結構好きな飛行機なんだけどなぁ。(写真はボーイング757の機体)
先日12時間以上をエコノミーで飛んだら、さすがに疲れたので、アップグレードに挑戦してみる。いわゆる「マイル」を使わずにアップグレードするEアップグレードってのがある。これは1万マイル飛ぶたびに、米国国内のフライトアップグレードの権利をくれるというもので、それを初めて使ってみて・・・大成功!お陰で、6時間のフライト中3時間以上、ゆっくり寝て来ることができたのだ。(写真はサンフランシスコ着陸20分ぐらい前、サンノゼの手前あたり。エンジンに機体が写ってるのが、なんとなくいい感じ。)
マンハッタンのホテルを出たのが朝6時。タウンカー(日本でいうハイヤー)でJFK空港へ向かう。「1時間30分ぐらいはみておいたほうがいいわよ」というホテルの係の人の言葉を信じてその時間に出てみたら・・・空いてた。空港についたら6:40!ワシのフライトは8:55発だったので。なんと3時間も待ち時間があって。しかたないので売店をウロウロしてたら、変な時計を売ってる。ブランド物の時計を「モチーフにした」もので、メーカー名までそのまま使っているいわゆるニセモノとは異なる。「Our version of Gucci」(我々なりのバージョンによるGucci)という風に陳列されており、「完全なコピーでもないしそのメーカーにより製造されたものでもありません」の注釈つき。12ドル(1400円)だったのでシャレで買ってみた。一応クロノグラフのように見えるのだけど、実際には普通の時計の機能しかなく、説明書も保証書もない(笑)。
今日はサンフランシスコからシアトルへ移動する。
しかし、さすがに海外に慣れていますね。
私は大学院の時に、学会発表で1度行ったっきり。
直前に乗る飛行機が変更になって、アナウンスがあったんですけど、私は全く気付かず。同行者に言われてようやく気付くなんて場面も。。。はぁ、海外へ行く前に言葉だよなぁ。
モチーフにしたんじゃい、なんか文句あるんかこらぁ。。。
うぅん、ヤクザみたいな言い分だなぁなんて思った。