観客としてライブを見に行くのは今年のサマソニ以来。サマソニではDeep Purple、Duran Duranと、最初からいくつかのバンドには大きく期待して見に行った。単独アーティストのライブを見に行ったのは、本当に久しぶり。1990年代半ば(だったかな?)に、東京ドームでEaglesを見て以来じゃなかろうか・・・1985年の武道館&代々木オリンピックプールでの公演以来、20年ぶりにQUEENを見に行った。今回同行したのはKWEENのギタリスト、ぶらいあん・わきぶちと、その奥方。そしてKWEEN & ANNANのManager氏である。
期待度120%で臨むライブと、期待度80%未満で臨むライブがある。正直な話、今回のQUEEN + Paul Rodgersは、ワシの中では期待度80%。これをQUEENと呼んでいいのか?という問題。Super Rock Session (featuring Brian May, Roger Taolor & Paul Rodgers)とかいうネーミングであれば、間違いなく期待度120%になってたと思うが、このメンバーでQUEENの名称を使われちゃうと、抵抗がないというとウソになる。断っておくが、ワシはQUEENの大ファンであるし、Paul Rodgersも大好き。だが、QUEENという名前を聞いたとたんに、「QUEEN - 2 + 1のこのユニット」にQUEENの名称を使うのはなんか違う・・・と、どうしても思ってしまうのだ。結局、ライブが終わるまで、そのモヤモヤ感が解決されることはなかった。
チケットがどうやら売れていないらしいとも聞いておった。なんとか85%ぐらいは入ったかな?形になって良かったぁ!という感じの観客席。一部アリーナで100~200席ほど、ドーンと空いているところがあったが、あれはきっと招待席か何かなのだろう。ミュージカルWe Will Rock Youの時に、宣伝にかつぎだされてたコスプレならぬコス「フレ」のROY君が、最前列に陣取って国旗を振り回していたのはご愛嬌。しかし、この場所にまでコスフレしてこなくていいんじゃねーの?
さて、肝心のライブである。これから行く人も多くいると思うので、曲順とか中身の詳細には、まだ触れないでおこう。ただ、ワシの個人的な思いで言えば、残念ながらトキメキ・ワクワクを今ひとつ感じることができないライブだった。Paul Rodgersの唄はすばらしかったと思う。BrianやRogerの演奏が見れたことにもドキドキしたよ。でもやっぱり違う。そりゃないものねだりではあるが、やはりワシにとってはQUEENはFreddieとJohnがいるからQUEENなのだ。ある意味、その呪縛に縛られておる「ワシ」を強く感じてしまったのだ。
「それはQUEENの問題じゃなく、あんたの姿勢の問題でしょ!」と言われるかもしれん。それは正しい。ワシの頭が固すぎるんだろう。一度のメンバーチェンジもなく現役時代を駆け抜けたQUEEN。恒久的なイメージがあるバンドであればこそ、今回のライブには違和感を覚えたのだ。
一番楽しめたのは、ライブ中盤のアコースティックコーナーだった。Love Of My Life(これは定番だから書いてもいいでしょ?)の会場大合唱。会場のQUEENに対する愛を感じた瞬間でもあった。そしてもう一つ、日本ならではの曲。アレンジを大きく変えて、途中までアコギでBrianが歌ったこの曲。この2曲がワシにとってのクライマックスであったし、今回の収穫だったような気がする・・・形は違えども、この2曲はワシにとって、紛れもなくQUEENだった。
期待度120%で臨むライブと、期待度80%未満で臨むライブがある。正直な話、今回のQUEEN + Paul Rodgersは、ワシの中では期待度80%。これをQUEENと呼んでいいのか?という問題。Super Rock Session (featuring Brian May, Roger Taolor & Paul Rodgers)とかいうネーミングであれば、間違いなく期待度120%になってたと思うが、このメンバーでQUEENの名称を使われちゃうと、抵抗がないというとウソになる。断っておくが、ワシはQUEENの大ファンであるし、Paul Rodgersも大好き。だが、QUEENという名前を聞いたとたんに、「QUEEN - 2 + 1のこのユニット」にQUEENの名称を使うのはなんか違う・・・と、どうしても思ってしまうのだ。結局、ライブが終わるまで、そのモヤモヤ感が解決されることはなかった。
チケットがどうやら売れていないらしいとも聞いておった。なんとか85%ぐらいは入ったかな?形になって良かったぁ!という感じの観客席。一部アリーナで100~200席ほど、ドーンと空いているところがあったが、あれはきっと招待席か何かなのだろう。ミュージカルWe Will Rock Youの時に、宣伝にかつぎだされてたコスプレならぬコス「フレ」のROY君が、最前列に陣取って国旗を振り回していたのはご愛嬌。しかし、この場所にまでコスフレしてこなくていいんじゃねーの?
さて、肝心のライブである。これから行く人も多くいると思うので、曲順とか中身の詳細には、まだ触れないでおこう。ただ、ワシの個人的な思いで言えば、残念ながらトキメキ・ワクワクを今ひとつ感じることができないライブだった。Paul Rodgersの唄はすばらしかったと思う。BrianやRogerの演奏が見れたことにもドキドキしたよ。でもやっぱり違う。そりゃないものねだりではあるが、やはりワシにとってはQUEENはFreddieとJohnがいるからQUEENなのだ。ある意味、その呪縛に縛られておる「ワシ」を強く感じてしまったのだ。
「それはQUEENの問題じゃなく、あんたの姿勢の問題でしょ!」と言われるかもしれん。それは正しい。ワシの頭が固すぎるんだろう。一度のメンバーチェンジもなく現役時代を駆け抜けたQUEEN。恒久的なイメージがあるバンドであればこそ、今回のライブには違和感を覚えたのだ。
一番楽しめたのは、ライブ中盤のアコースティックコーナーだった。Love Of My Life(これは定番だから書いてもいいでしょ?)の会場大合唱。会場のQUEENに対する愛を感じた瞬間でもあった。そしてもう一つ、日本ならではの曲。アレンジを大きく変えて、途中までアコギでBrianが歌ったこの曲。この2曲がワシにとってのクライマックスであったし、今回の収穫だったような気がする・・・形は違えども、この2曲はワシにとって、紛れもなくQUEENだった。
一応、皆さんの楽しみを消したくないので、はっきりとは言わないワシの配慮・・・わかってね!?ヒントです。
やっぱり、日本に来たらやって欲しいよねーって曲ですその曲は、KWEENでロンドン公演すると、必ず「やって」といわれる曲でもあります。日本語の歌詞を歌えるイギリスのトリビュート・バンドがあまりいないからかも知れないなー。でも、その日本語部分を唄う時に、KWEENでは、なんとなく英語なまりの日本語にするのに苦労したりします。
さあ、わかったかなぁ?
ぅあいすーひーとよー
ですか?
1日の名古屋公演に行きます。
もちろん27日に行われる、Kween のライブにも行きますよー!
こういうライブに行くのは初めてでワクワクしています。
さて、ネタをばらしてはマズイかなーとは思いましたが、ライブで歌った曲目はここで見られます。 見たくなければ見なきゃいいモンね。
http://www.brianmay.com/queen/tour05/setlists/setlistsinline.html
kumikoさん、ご来場お待ちしてます。Paul Rodgersを加えた新クイーンと、フレディありし日のクイーンを再現する僕達。その違いなども楽しんでもらえれば嬉しいです。
その昔、組んでたバンドでドラムに
「弦楽カーは目立っていいよな!」と言われ
ザ・フーやクリームは別格!ビル・ワイマンやJ・大根みたくベースはボトム職人、縁の下の力持ちと説明。
ドラ君と友情が深まった出来事でした。
サポートは誰がベース弾いてたんですか?
パンフも買わなかったし、誰がベースを弾いてたかはわかんない。一応メンバー紹介はしてましたけど、覚えてない(笑)。WEB見たらきっとどこかに書いているのだろうけどね。
ワシが行った初日は、いわゆる「初日」にありがちなPA。つまり、最初は状態が悪くて、だんだんよくなってくるイメージね。
はっきり言って前半の音はひどかったですわ。聞いている場所にもよるのだろうけど、ステージ正面にいたので、バランスは基本的に良いはずの場所。ロジャーのバスドラがバンバン鳴るわりに、ベースは「どこにいるの?」って感じで、中低域がスカスカ。最初はサイドGが大きすぎたために、VOも聞こえにくく・・・で、5曲目あたりから好転して行きましたね。まあこれはよくある話で、仕方ないことだと思います。
ベースは確かに地味な楽器だけど、やっぱり演奏の要だよねー。あの沈着冷静なジョンのベースを、あらためて見直すきっかけにもなった気がしますね。
まぁ、何人でもいいんですが、Anotherone bites the dustのベースは好きじゃなかった。なんとなくですが。