ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

ライブレポ、さゆみんバースデーライブ

2009-05-05 05:26:19 | Weblog
ライブレポ!

・・・と、その前に

忌野清志郎さんが亡くなった。そのニュースは、5月2日の夜遅くに、ワシのマネージャ氏からの電話で知った。

正直、「あれっ?つい最近復活ライブをやったばかりじゃなかったっけ?」というのがその素直な感想であり、にわかには信じることが出来ないニュースであった。ワシ、井上陽水さんの「氷の世界」に入っている「帰れない二人」の頃、もちろんほぼリアルタイムで、初めて忌野清志郎という名前を知った。確か中学に入ったばかりの頃である。(ちなみにこの曲は陽水さんと清志郎さんの競作。)

その後、スローバラードを聞き、少年時代のワシの素直な感想としては、「おもしろい声の人だなぁ」って感じだった。

そして時代は変わり80年代。ワシは西武球場で行われたRC Successionがヘッドライナーのライブ会場に観客としていた。前座は吉川晃司(ちょうどモニカが売れてた頃)やThe Rokkets(シーナさんが確かお休みされてて、鮎川さんを中心とする3ピースでの出演だったと思う)。正直それほどRC Successionのファンというわけではなかったワシだが、初めて聞いた「不思議」という歌にはまり、そしてもちろん「雨上がりの夜空に」とか「上を向いて歩こう」(もちろんあの坂本九さんのカバー)などで、圧倒的なあのボーカルのパワーに打ちのめされた。

その後ライブに足を運ぶ機会はなかったものの、原子力発電に反対したラブミーテンダーの日本語版や、生放送中に歌った北朝鮮の歌など、破天荒というか奔放な彼のロッカーぶりを楽しんでいたものだ。

しかし・・・
ちょっと早すぎるんじゃねーか?逝ってしまいやがって・・・

さよなら清志郎!天国をロックで暖めていておくれ!ワシらがそっちに行ったら、また歌聞かせてくれ!

そしてその翌日は、ワシの音楽仲間である、さゆみん☆たいらーのバースデーライブが渋谷KABUTOで行われたのだった。



ワシはFreddie Eto & The 7080 Tributesとして出演。7曲ほど演奏した。とても楽しいひと時であり、とにかく盛り上がったライブだった。さゆみんへのおめでとうと、清志郎さんが亡くなった悲しみが、複雑に心の中を駆け巡ってたワシ。

1. White Room
2. Come Together
3. Born To Be Wild
4. Englishman In New York
5. Video Killed The Radio Star
6. 20th Century Boy
7. We Will Rock You



と演奏。しっかりステージは盛り上がったのだった。初めて共演したパーカッションのはじめさん。今回欠席だったMomo-Jさんの穴を埋めるべく、ワシとTamazoがかわるがわるリードギターを弾き、そしてそこにさゆみん、ユミッチ、キャサリンのコーラスが絡む。もちろんガクちゃんのベースはこのユニットの屋台骨としてしっかり底をささえて・・・ホントに楽しいライブだった。



出演終わり次のバンドにステージを渡して・・・

最後はセッションで大会。さゆみんをボーカルにフィーチャーした構成でJanis JoplinのMove Over。ワシをボーカルとしてDoobieのLong Train Running。そして・・・再びさゆみんをボーカルに演奏されたのはスローバラードであった。そして最後の最後は、雨上がりの夜空に。ワシも2番をボーカルで担当。お客さんの大合唱に泣きそうになったワシだった。

また、あの言葉 "ONLY THE GOOD DIE YOUNG" が頭の中を駆け巡ったワシだった。

本日の写真は、5月3日渋谷KABUTOでのライブ風景である。


Comments (2)
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