渋谷にあるデパート、東急本店。
そこに隣接して立つBunkamuraのビル
その中にザ・ミュージアムがあります。
いま、ザ・ミュージアムでは
Bunkamuraオープン25周年を記念して
夢みるフランス絵画展を開催(~12月14日)しています。
フランスの繁栄を謳歌していたころの
近代美術の巨匠達の作品が一堂に会します。
日本の個人コレクターが収集した71点を
息がかかってしまうのでは?と思うほどの
至近距離で間近に見ることができるなんて…
画筆のタッチや色の乗せ方、
少し油絵をかじった私には
嬉しい限りです。
(勿論真似はできませんが)
第一次世界大戦前のフランスは
大きく分けると印象派とエ・コールド・パリの
二つに分かれていました。
両者の背景には、フランスの繁栄がありました。
安定したこの良い時代は、
画家たちがおのおのの目標に向かって
絵画を作成することができたのです。
今回の展示されている画家たちは以下の通り。
第一章は
印象派とその周辺の画家たち
セザンヌ、シスレー、モネ、ルノワール、ボナール、マルケ
第二章は
革新的で伝統的な画家たち
ルオー、ヴラマンク、デュフィ、ドラン
*ヴラマンクは得に好きです。
第三章は
エコール・ド・パリの画家たち
ユトリロ、ローランサン、モディリアーニ、藤田嗣治、
シャガール、キスリング
フランス近代美術、オールースターの競演でした。
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