あんみつとシナモン

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府中市郷土の森博物館に行こう!

2014年06月09日 | 散策
東京の府中市には郷土の森博物館という
府中の自然と歴史が学べる
フィールドミュージアムがあります。

13万㎡という広大な敷地に
府中のシンボルのケヤキ並木やハケ、
梅園などを配置され、敷地内には
かって市内にあった小学校や役場、
商家などが移築されています。



旧田中家住宅
府中宿の大店。



同上
旧田中家住宅正面入り口



同上
明治天皇の兎狩りには
休憩所や宿泊所として使われた。



同上


     ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆
 



旧府中尋常高等小学校
昭和10年建設。



同上
北多摩随一の規模を誇った木造校舎。



同上
展示室には、昔の教科書などを展示。



同上


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旧島田家住宅
明治21年創建の蔵造り店。


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旧府中町役場
大正10年竣工町役場。
大正デモクラシーの息吹を感じる洋風建築。




同上
町役場内部の受付。




旧府中郵便取扱所
明治初年、府中で最初に郵便取扱所になった旧矢島家住宅。
丸い郵便窓口が当時を物語る。


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旧三岡家長屋門
江戸時代後期1829年創建。
門の両側にある部屋は
総塗り込みの蔵造り。
その上に茅葺屋根をのせている。


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旧河内家住宅
ハケ上の畑作農家。創建は江戸時代後期。


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浅間山(センゲンヤマ)ムサシノキスゲ
ニッコウキスゲの変種。
府中市内北東部の浅間山に自生するムサシノキスゲを移植。

どうして高山植物が低地に順化したのかはっきりしていない。
花はニッコウキスゲよりノカンゾウに近い形。
5月上旬から下旬に開花。




まいまいず井
渦巻状の道を下って水を汲む井戸。
まいまいとはカタツムリのこと。
井戸の形がカタツムリの殻に似ていので
そう呼ばれている。
こうゆう井戸はかって武蔵野や伊豆諸島に
多く見られたが、起源は明らかではない。
府中市内寿町1丁目の発掘調査で見つかった平安時代の
ものとみられる井戸を想定し復元した。




柄鏡形敷石建物跡
4500年前の縄文時代中期の集落遺跡
清水が丘遺跡より移設
柄鏡のような平面をしている。
作られた理由や使い方ははっきりしていないが
呪術や祭祀に関係ありと考えられている。
敷石は多摩川から運んだらしい。




博物館敷地内には
府中市の浅間山をイメージして、そこに生息している
同じ山野草や樹木を育て再生している雑木林がある。




やすらぎの池はスイレンが最盛期。



やすらぎの池に流れる小川。



府中市郷土の森博物館には
他にも府中の歴史や地形、
風俗が学べる常設展示室
日本最大級のプラネタリウム
全国の県木が集められた県木園
ふるさと体験館など
みどころが沢山あり、
四季折々の自然も満喫できる
総合博物館と言っていい場所です。


2014年は5月31日から6月29まで
「郷土の森あじさい祭り」を開催します。

2012年7月5日のYouTubeにこんな
美しいアジサイの動画がありました。
本当にキ・レ・イですよ 
http://youtu.be/pq59Xth7d2s





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