ジャガイモの葉を食害するテントウムシ。ナナホシテントウムシは良い虫だが、点々がいっぱいあるこいつはニセテントウなのでテントウムシダマシという。我が国のエナミーである。仮面ライダーで言うとマフラーの色が違うみたいなものである。子供心にオヤッサン等はなぜ見分けがつかないのだろうと歯がゆく思った記憶がある。
「永遠の０」分厚い本だったがいっきに読めた。
ネタばれしない程度に感想を記す。
最初、ははあ、藪の中だな、と思ったが違った。なかなか出来すぎた話で読みながら困った。途中で姉ちゃんが何度も泣くのだが、ここ泣く所ですよーと指示されているようで困った。武田と高山の対決が一番面白かった。
タイコンデロガの艦長はナイトだった。日本は下士官以下は勇敢で良く戦ったが、司令官は無能だったという話は良くきく。やはり、日本人は使われてなんぼな愚民なのだろうか？アングロサクソンが支配すべきなのだろうか？
ところで夏だが、実家には何年も帰っていない。実家に帰った時は良くじいちゃん家（母親の実家）に行ったものだ。じいちゃんは軍隊の経験があるので、ねだって話をしてもらった事がある。俺はミリタリーマニアを気取っていたので、この本の高山みたいなことを言ったら、じいちゃんは『薄っぺらい奴だなあ』という顔をして話を切り上げた。それから普段の話もあまりしなくなった。
実弟は良く帰っているし、奴はマニアではなく武将萌えなのでじいちゃんと話が合うようだ。このまえ、じいちゃんの養子になりたいと言いだして俺はびっくりした。父方の家紋はありふれた鷹の羽紋で、じいちゃん家の家紋が平家っぽい揚羽蝶なのであっちのほうがカッコいいからと言うのが理由だと。