kouzi_2007~

発火村塾 established 2007

台風のお台場

2009-08-31 23:30:37 | 大人のおもちゃ


お台場ガンダム最終日の今日、台風が来た。最終日にはぜひとも行くつもりだったので、仕事をさっさと切り上げて台場に向かう。
楽観は出来ないがどうやら台風の直撃はないようである。当たらなければどうとゆうことはない。ところがである。ゆりかもめの新橋駅で「台風の為、ガンダムのイベントは中止です」の張り紙がしてあったのだ!

そんなはずはない。連邦のモビルスーツは化け物なのだ。たとえ直撃を受けても当たり前に光ったり、煙を出したり、首を振ったりするはずなのだ。祈るような気持ちでゆりかもめから窓の外、レインボーブリッジの先を見ていた・・・

現場の潮風公園ではたくさんのひとがガンダムを囲んでいたが、ガンダムは沈黙したままであった。
暗闇の中、見物人の焚くフラッシュが死に体のガンダムを何度も何度も何度も照らし出していた。
主催者の判断はまったく賢明だと思う。

だが、帰りのゆりかもめの中、煮えきれぬ気持ちをどこに持っていけばいいのか?可愛さあまって憎さ百倍。ガンダムの思わぬ裏切りに歯噛みしながら、明日も仕事だと思うとさらにblueになる筆者であった。

Gイルミネーションナイト featuring DEPAPEPE

2009-08-20 23:55:55 | Weblog


午前中、ネットを巡回していたら、お台場ガンダムでイベントがあるのを発見した。8月20日~22日。今日からではないか。今日は運よく休みだが、明日からは運悪く遅番のローテだ。今日しか行けない。前売り2000円だとゆう。金取るのかヨ!と思ったがデパペペは好きなので買っても良い。そのままネットでチケットを手配する。当日券もあるようだが、500円高いし、現場ではどうなっているのかわからないかもしれないのでネットで買った。しかし電子マネーもいろいろあって、その度に契約しないといけないし、今回は7000円分プリペイドなので2000円のチケットに7000円払わされるのはなんか納得いかない(前に有料動画を見るために買ったプリペイドカードは使い切る前に紛失した)。しかもシステム利用料だとか店頭引取り利用料だとかで315円も余分に支払って前売り分のアドバンテージは少ないと感じた。

さてさて、台場には定期券を買ってもいいくらいの筆者だが、まだ電車の乗り換えには慣れぬ。なので乗り換え案内を頼りにするのだが検索する度に違うルートを提案されるので余計にこんがらがる。

8時少し前に会場に到着。すでに20人ほど列に並んでいたがタコスの屋台でビールとタコスを食す。缶ビールにライムをつけてくれたりして美味。気づくと列がいきなり長くなっているのであわてて並ぶ。三脚カメラで武装したおっさんあんちゃん多し。隣の女性のケータイ待ちうけがGacktだった。異臭を感じる。

予定より10分遅れて開場。ガンダム前の10m四方くらいに仕切られたゾーンに入れられる。筆者は正面のGoodな位置をGetできた。
アーティスト演奏中の撮影は禁止だと場内アナウンスがある。三脚軍団は屁にも介さず悠々とアングルをチェックしている。

大音響と共にガンダムがピカピカ光りだして永井一郎の名調子が始まる。筆者も「デパペペはまだ登場しえないから」と勝手に解釈してパシャパシャ撮影する。余談だがガンダムにまとわり付く演出のスモークだが、4割ほどは出店が肉を焼いている煙であった。

満を持してDEPAPEPE。熱い演奏だ。三脚軍団もみな電源を切っていた。ここらへんは日本人だ。しかし三脚軍団はガンダムにしか興味がないのでバッテリーがもったいないだけなのかもしれない。
ガチャピンぽいひとがサービスにガンダムを歌ってくれたりして第一部終了。
 
ガンダムのイルミネーション展示をはさんで第二部。

このへんから生粋のカメラ軍人は撤退をはじめる。リスナーが淘汰されてゆく。
DEPAPEPEの演奏もオーディエンスの盛り上がりもピークに向けて機関最大ヨーソロ。インストバンドにも関わらずコール&レスポンスで皆絶叫。

華々しく盛り上がり燃焼しつくしてDEPAPEPE退場するもなお拍手鳴り止まず。アンコールの要求甚だしくこれに答えぬは非情のしうちなりと思わん。
然してアンコールはガンダムの電飾点滅によって代わられんこと無情な仕打ちなり。カメラ軍人さりて撮影する余人僅少にして祭りの終焉来たりと合点する。

行きの電車はまだ良いが帰りの電車の退屈なことこの上なし。

南部式小型自動拳銃

2009-08-15 20:46:41 | トイガン

南部麟次郎は肥前鍋島藩の士族の家の出だとゆうので盛岡の南部藩とは関係無いようである(調べてないから断言はできないです)。よりポピュラーな十四年式には南部麟次郎は直接は関わっていないらしい。

写真は我が敬愛するマルシンのモデルガンです。その社長の兄貴は特攻隊だったと聞いた(読んだ)ことがあります。

脱線すれば漫画「紫電改のタカ」に出てくる源田実司令は物語最後で特攻に飛んでゆくタカたちを見送りながら、自分も後に続くぞ、みたいなことを言っていたのだが、本物の源田さんは生き残って航空自衛隊のトップから後に参議院議員になって長生きしたそうです。しかもカーチス・ルメイという日本本土爆撃の司令官だった人(日本の家屋は紙と木だ、といった人です)の勲章授与に尽力したのだといいます。漫画のイメージとは大分違います。

文庫本は「半藤一利著 昭和史 1926→1945」。2~3週間前、本屋の売れ筋ランキングコーナーにあったのでミーハーな筆者は暇つぶしのつもりで買ったのである。ところがコレが暇つぶしに読めるような軽い本ではなかった。語り口調の文で読みやすいのではあるが、1926→1945と大日本帝国が大変だった時代の話なので、襟を正して神経を集中して読まねば申し訳ない。分厚いこともあるが、筆者はまだ上巻も読み終えていない。上下巻読み終えても繰り返し読みたくなると思う。

マルシンの南部式小型拳銃に戻ると、コレの取説に分解方法が記載されていなかった。Gun誌のターク氏のレポートを見ながら分解を試みたが、実銃とは違っているようである。マルシンに電話で問い合わせたらFaxで手書きの「分解の手引き」を送ってくれた。商品に同梱しないのは訳があるのだろうか?

マガジンを抜き薬室にも弾がないことを確認する。グリップパネルをはずし、マガジンキャッチ上方についているScを六角レンチを用いて外す。あとは実銃と大体同じだと思う。
この手引書、マガジン、トリガーなどと書かずに弾倉、引き金と日本語で書いてくれたらもっと良かったのに、、と思ったが非売品なので文句も言えないところです。
 

東京湾花火大会のガンダム

2009-08-09 13:01:06 | 大人のおもちゃ
東京湾花火大会のガンダム


お台場ガンダムにいってきた。
ゆりかもめ新橋駅は入場規制されていた。駅に入れないってどうゆう??とおもうくらい大変な混みかただった。
だが反面、入場規制のおかげで車内は快適だった。
車窓から会場の海辺が見えたのだが、人がびっしり大漁で車内の女子が「あれみんな人間?きもちわるーい」と言っていた。俺もお前らもあの中にダイブするんだけどな。
ガンダムの廻りは穴場的に快適な空間だった。

缶ビールを飲んで、串焼きを食って、フランクフルトを食ってカレーを食って花火をみました。

帰りの電車は殺人的に混んでいました。



You Tube版も置いておきます(若干高画質)。