kouzi_2007~

発火村塾 established 2007

ゴジラ G-1 みてきました

2023-11-10 20:00:01 | ウェブログ

この映画はシン・ゴジラへのアンサーだと思いました。

アレですね、オタク同士が俺のほうが詳しいって言ってマウント取り合う舌戦、って有るじゃないですか。経験ないですか?有るでしょ?アレですよ。

庵野は美大上がりの絵描きくずれ、山崎はコンピューターグラフィックスの技術者上がり、両者被ってる所も多いけど守備範囲が違う。なので出来た作品は全然違うけど、本質は同じ、って感じです。違いは作家主義的で俺流を通す庵野と、技術屋の使命感で全方位的な成功を第一義とする山崎、って所。同じなのは両者面白さの源泉が「香炉峰の雪」、ってところですかね。知らんけど。

キャスティングは良かった。

龍之介君とミツオは中の人俳優のキャラがなんとなく似てるのが微妙だった。ミツオがいつもモンブランと思われる万年筆をポケットに指しているのいろいろ考察出来るの観客に対するサービスだとおもうけど、うざかった。

龍之介君がG1ぽい革ジャン着てバイク乗ってる。アレはやり過ぎだとお思った。ちと萎えた。

 

 

 

 


ハンガリー 軍靴

2023-11-03 12:03:21 | ウェブログ

我々の世代では「やまもと」で知られる京都のミリタリーショップ。そのネット通販で買った軍靴。

安かったのでポチった。

ハリウッド映画の影響でやはり俺も米軍モノが好きだが その人気が仇して市場価格はトゥーエクスペンシブ。

だがこいつはハンガリー産。人気ないのだろう。安かったし、現物届いて見てみたら緑青浮いてる。長く放置されていたと思われる。

届いた靴に詰め込まれていた古新聞紙。当時モノと思われる。これはとても有難い。

グーグル検索してみたら

ハンガリー国家

日曜日

1969 年 9 月 14 日

XXV年、214年。幹

と書いてあるようだ。

幹、が良くわからないのと、年号が三つも有るのが文化の違いを感じる。

靴に押されたスタンプも「196□」と読めなくはないので60年代後半の軍靴に相違ない、もし60年代の米軍モノなら札束が飛び交う争奪戦であろうが、コイツはハンガリー。競争や争い事が嫌いな筆者好みの逸品である。うーん、味わい深い。

 

さて、筆者はコイツをコロンブスの靴クリームで磨きながら考える。

この古新聞でモデルGunを包んで屋根裏に保管してみたい。と。どんなGunが良いだろうか?ハンガリーの鉄砲ってイメージわかない。

東欧だったような気もするし、NATOな気もする。

CZ75はチェコ?ソロバキア?

密輸された、って設定ならワルサーP-38でもルガーP-08でも良いかも…

1969年のハンガリー新聞にくるまれたGunが日本の田舎の屋根裏に有る。うーん、トカレフ辺りが無難なのかな(どういう意味で?)。