ルウム戦役の英雄シャア・アズナブルの赤いザク(MS-06S ZAKU Ⅱ)は歴史ファンならずとも良く知られているところだが、最新の研究により、ルウムの戦場にもう一機赤い機体が存在していたことが解った。今回近所の人監督がその機体の立体化に成功し、ついにその姿をわれわれの目前に表すことになった。
そいつがコレだ!
コージ・ミヤッチ伍長のMS-06Rがその正体である。両袖の盾に二個づつ取り付けられたバズーカの弾創が特徴だ。この時点で連邦軍はモビルスーツをまだ持っておらず、盾を盾として使用する必要は無かった。そのためラックとして使用していたと思われる。
近所の人監督の研究によると、シャア中尉が撃沈したとされる五隻のうち、サラミス級一隻はミヤッチ伍長の手柄なのだという。なぜ色が似ているのかは不明。アズキ色の塗料の在庫を減らしたかったから、というお家の事情からかもしれない。