アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ペダル踏んでるときのレガート

2019年08月17日 | ピアノ
今日はartomr先生レッスン会@めるちゃん でした。いや~、エアコン間に合ってよかった(^^;;

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間に合わなかったらキャンセルやむなしと思ってましたよ。今日も暑い日でしたね。いちばん暑い時間帯に到着した人たちはひぃふぅ(*_*)になってました。

エアコンは間に合いましたが間に合わないのは練習で、前にフォーレノクターン六番を見てもらったのは五月ですがそこから進歩してるんじゃなくて退歩(ずっと弾いてなかったから忘れてる)してますから。

音楽の星座が済んで慌てて急速解凍しようとしましたが、漠然と練習してたら進歩が見えないうちにすぐ週末だと思い、一日に一見開きに集中して練習するという素晴らしく計画的な進行で進めて参りましたが、アレ、最後までめくり終わらない。そういや、今週は一日足りないや(音楽の星座が既に月曜日祝日の火曜始まりw)

レッスンでは、最後に行くに従って怪しさが増す感じで弾いて、それでもいちおう最後まで弾きました。すると真っ先にダメ出しあったのはなんとフェルマータ(^^;; で


私のコピー譜はこのフェルマータでページをめくるように編集してあったのですが、

ここはわざわざlongと書いてあって、曲中最大のフェルマータなのに、
私はなんかアワアワとガサガサとめくっていて(そういやそうでした、焦ってたから)
ゆっくり時間をとって、
でも静かにそっとめくるように、ってことで。

この規模の曲をわざわざ人前で弾くとなると暗譜で弾く人が多いと思いますが、それを楽譜置いて弾くししかも譜めくりストを頼まないでセルフでやろうってことだとまぁけっこうたいへんです。めくれる箇所が来るところまで粘る関係で、三ページくらいをひとまとまりにしていますからめくるときは「べろーん」って感じで、なので事故らないでめくるのは神経使います。

ほかにも問題点いろいろありましたが今日、新鮮だったポイント:
「ペダル踏んでる中でのレガートの弾き方」


この一小節目三拍目のアルペジオ、
もっとつながって聞こえるように物理的に繋げて(離さないで指替え1->4)弾く。

この二小節目のオクターブでのフレーズ、
もっとつながって聞こえるように(テヌートっぽい)スタッカートで弾く。

つまり、もっと早く離鍵する…切るためにではなく、いい感じに繋げるための奏法としてのスタッカート。

なんでそのほうがいいのか説明はできないんだけど、なんかそのほうがいいんだとartomr先生。

いずれにせよ、ペダルは踏んでる中での話なので、響きとして切れ目があるわけではないんだけれども、
だから、より滑らかなフレーズの形を作るための打鍵がしやすいような便宜のために、繋げるなり、切る(早く離す)をしているということになるのかな??

オクターブの場合、物理的には完璧に繋がって弾くわけではないので、
早く離鍵することで次の打鍵が適切な状態で行えるなら、かえって繋がって聞こえるというのはありそうなことだ。

ともかく。10月本番までにはもう一度くらいレッスンしてもらったほうがよさそう…(今度は練習してから!)


今日は、私のほかに四人分のレッスンがあって多彩な曲が流れていたけれど、フォーレのノクターンがもう一曲(四番)、シューマンの森の情景が二人分あってたいへん興味深かった。森の情景はいつか弾いてみたい。シューマン弾きにくそうだけど。




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